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カテゴリー「JAPOレーベル」の40件の記事

2021/10/21

System Tandem/Jiri Stivin/Rudolf Dasek

60008ECM関連では10か月ぶりぐらいで、未CD化でなおかつストリーミングにもないLPを入手したので、取り上げます。これでECM本編と、JAPOで残り聴いてないアルバムが4枚に減りました。ECMも、あとストリーミング化してないものは10数枚というところなので、やってほしいところなんですが、(19年に廃盤のストリーミング化40枚やってからストップしたままになってます。収益があまり上がらなかったのかな?)残りのアルバムはLP中古を狙うと内容に比べてちょっと値段が高そうなので、このあたりがそろそろ限界かな、と思っています。値段の割には、という感じのアルバムもありそうなので。

 

System Tandem/Jiri Stivin(Fl, Recorder, Sax)/Rudolf Dasek(G)(JAPO 60008)(LPのみ)(輸入盤) - Recorded May 1974. - 1. Puddle On The Muddle 2. Moravian Folk Song - Forman Going Down The Valley 3. Hey, Man (Let's Play Something About Spain) 4. Shepherd Song 5. What's Your Story 6. Puzzle Game

(21/10/20)Jiri Stivinアレンジのフォークソングが2曲目、彼の作曲が1曲目、Rudolf Dasek作が3-6曲目。低音楽器のないデュオで、曲によって実質フリージャズという感じで、曲はある程度テーマなどの決まりはあるのだろうけど、けっこう自由です。テンポの速いフリーのように聴こえて、譜割が2人ともきっちり揃っていてかっちりとしている1曲目、落ち着いたバラードだけどほの暗い雰囲気を醸し出している2曲目、ギターをかき鳴らしてそれにフルートが舞い踊るという構図のやはりフリーに近い3曲目、やはりかき鳴らされるギターにサックスがその上を吹きまくる演奏で、緩急のある10分台の4曲目、比較的メロディアスなミディアムテンポの5曲目、超スピードの4ビート的フリーに聴こえてスリリングなやり取りの6曲目。

2020/12/23

Understanding/Bobby Naughton Units

60006 ヤフオクのLPも他に落札する人もいなさそうだし、これは来月まわしにしようと思っていたのですが、来月は車の定期点検でバッテリーを替える必要があるかもなので、えいやっと落札してしまいました。これでECM、JAPO関連で残りは5枚。実はYouTubeで全曲聴けるアルバムもあるのですが、ちょっと躊躇しています。まあ、YouTubeでは著作権料分の広告収益を権利者に払っているらしいので、もしかしたら、それも聴いてアップするかもしれませんが。今日のアルバム、JAPOレーベル初期の頃のアルバムなので、試行錯誤のあとが見てとれます。良いかといわれてみれば、なんとも言えないところです。まあ、これもとりあえず全部聴きを目標にしたのでやむを得ないのですけど。

 

Understanding/Bobby Naughton(Vib, P, Key) Units(JAPO 60006)(LPのみ)(輸入盤) - Recorded October 31, 1971. - Randy Kaye(Per on 1-2, 4-6), Mario Pavone(B on 3-4, 7-8), Richard Youngstein(B on 1-2, 5-6), Perry Robinson(Cl), Mark Whitecage(Fl, Basset Horn), Laurence Cook(Per on 3, 7-8) - 1. Understanding 2. Austin Who 3. Ictus 4. Snow 5. Generous 1 6. Gloria 7. V.A. 8. Nital Rock

(20/12/22)ライヴ。Bobby Naughton作が2、4、7-8曲目。カーラ・ブレイ作が1、3、5-6曲目。カーラの作が多いです。1曲目はトリオのようで、必ずしも全員が(交替があるにしても)参加しているわけではないようです。2曲目のヴァイブラフォンの曲になるともっと静かな感じで、ECM的ではあるものの、やや地味な印象か。一転3曲目ではホーンも参加して当時のフリージャズの路線を行っています。ジャケ写の絵が”Abstraction”なので当然か。割と自由なんだけどバラード調でドラマチックな4曲目、やはりフリージャズ的なトリオの演奏の5曲目、フリー的でもあるけど耽美的なカーラ作のバラードの6曲目、再びホーンが加わり思索的なフリーの7曲目、ロックビートの演奏だけど、賑やかで自由に演奏している感じの8曲目。

(’20年10月現在)未CD化、ストリーミング配信もなし。

2020/12/14

Ancient Africa/Dollar Brand

60005 JAPOレーベルの中古LP盤になります。なんだかんだ’70年代とは言っても今から40-50年前の発売ではあり、集めているレコードはそれなりにジャケットなどは痛んできてますね。幸いなことにレコード盤の方は、程度の良いものが多く、とにかく音源を聴きたいと割り切って考えている私にとっては、あとは値段がもう少し安ければなあと思いますが、まあ、満足がいってます。今日のアルバムは、なんでこれがストリーミング化されなかったのが不思議だったのですが、6-7曲目にかけてAB面に分かれて曲がフェードアウト、フェードインされているからじゃないかと思いました。ここをうまくつなげてくれるのかどうか、ってとこでしょうか。

 

Ancient Africa/Dollar Brand(P, Fl)(JAPO 60005)(LPのみ)(輸入盤) - Recorded June 1972. - [Side 1] Medley: 1. Bra Joe From Kilimanjaro 2. Mamma 3. Tokai 4. Llanga 5. Cherry 6. African San [Side 2] Medley: 7. African San(Continued) 8. Tintinyana 9. Xaba 10. Peace - Salaam 11. Air

(20/12/13)ライヴ。全曲ダラー・ブランドの作曲で、LPのAB面でそれぞれ1曲でメドレーになっています。実際にはB面の途中までピアノを弾きっぱなしのようで、拍手が入り、ラストはフルートのソロになります。ピアノは明るめのアフリカンサウンドが響き渡りますが、フルートは素朴ながら一部哀愁が漂っています。吹きながらヴォイスも同時のところも?会場の雰囲気をつかみながら、自由気ままに弾いていて発展していっているのでは、というような展開です。ジャズの語法を持っている人ではないので、いかにもアフリカンなピアノの演奏という感じで、リズムの反復とフレーズの反復も入り、けっこうなペースでフレーズが繰り出されて行き、聴いていくうちに不思議な感覚になります。短調の哀愁フレーズとは縁がないピアノ。

(’20年10月現在)未CD化、ストリーミング配信もなし。

2020/12/12

Percussion Profiles/Jack DeJohnette/Pierre Favre/Fredy Studer/Dom Um Romao/David Friedman/George Gruntz

60025_20201211155001 JAPOレーベルでのドラマーが総出のアルバム。ただ、ガンガン行くところはそんなに多くなく、静かなソロやデュオの演奏も交えてのレコーディングです。裏のジャケ写を見ると、一斉に録音をしているんではないか、ということがわかります。ECMとは趣向を変えて、けっこう思い切った録音をやるものですね。タイトルも楽器を全部書いてしまうとけっこう長く、ブログでによっては字数オーヴァーのところも出てきますし。当時としてはよくこれだけの人を集められたなあ、と思いますが、もう40年以上前の録音ですからね。当時はみんなまだ若かったということなんでしょう。ある意味現代音楽的な打楽器もあったり、聴いていて飽きないですね・

 

Percussion Profiles/Jack DeJohnette(Ds, Symbals, Gong)/Pierre Favre(Ds, Symbals, Gong)/Fredy Studer(Ds, Symbals, Gong)/Dom Um Romao(Per, Gongs)/David Friedman(Flat Gongplay, Vib, Marimba, Crotales)/George Gruntz(Gongs, Key, Synth, Crotales, Director)(JAPO 60025)(LPのみ)(輸入盤) - Recorded September 20, 1977. - 1. Movement 1 2. Movement 2 3. Movement 3 4. Movement 4 5. Movement 5 6. Movement 6

(20/12/10)全曲ジョルジュ・グルンツ作曲。そうそうたる打楽器奏者をこれだけ集めて演奏するアルバムもなかなかだと思います(ジャケでは一斉に録音している)が、ムーヴメントのそれぞれにソロやデュオをはさみこんで、静かな場面も多めで、レーベルらしさのある展開。キーボードも弾くジョルジュ・グルンツとヴァイブラフォン、マリンバのデヴィッド・フリードマン以外はECMやJAPOで(それ以外でも)知られている打楽器奏者ですし。それをドラマチックに展開していくのはグルンツの才能だと思いますが、ややマニアックかなとも思います。静かな場面から急にビートのはっきりしているところへ行ったりシンセ・ベースも出てきたりと、楽譜がある程度あって構築されているイメージ。ソロ奏者はジャケット裏に順番を書いてます。

(’20年10月現在)未CD化、ストリーミング配信もなし。

2020/12/09

Solidarity/Peter Warren

60034 なぜか連日のようにLPが届きますが、届く予定まではこっちで選べないので(笑)。とりあえず6-7枚ってところでいったん中断になると思います。それまではお付き合いください。このアルバムはJAPOレーベルなんですけど、ジョン・スコフィールドとジャック・ディジョネットが参加しています。それでいてCD化もストリーミング化もされていないので、権利か何かの関係なのでしょうか。ジャズを聴き始めた当時に近かったけど、このアルバムはアンテナに引っ掛かって来なかったな。ただ、ジョン・スコで聴いてもそれっぽい演奏は1曲目だけだし、まあ、それでも聴けて良かったとは個人的には思っていますけど。

 

Solidarity/Peter Warren(B, Cello)(JAPO 60034)(LPのみ)(輸入盤) - Recorded May 1981. John Purcell(As, Ts, Ss on 1-4), John Scofield(G on 1-4), Jack DeJohnette(Ds, P on 1-4), Ray Anderson(Tb on 1-2) - 1. Riff-Raff 2. Solidarity 3. Mlle. Jolie 4. Lisa's Tilt 5. I Remember Stu

(20/12/09)全曲Peter Warrenの作曲。ラスト5曲目の小品が彼のベースとチェロの多重録音の他は、1-2曲目が5人の、3-4曲目が4人の演奏。時期的にもなかなか興味深いメンバーで、やはり特に1曲目では’80年代初頭のジャズが繰り広げられている感じ。1曲目は曲がりくねったテーマから4ビートになってそれぞれのソロが興味深く、やはりジョン・スコフィールドのソロに耳が行きます。でもこの頃は意外に真っ当か。ジョン・パーセルは少し叫ぶようなところもありバップ的にも吹くサックス。持ち替えが面白い。ベースのテーマがいいバラードと思ったら少しドロドロ気味な2曲目、ジャック・ディジョネットはミステリアスで叙情的なバラードの3曲目ではピアノも弾いてます。8ビートでノリのいいとこからフリーにも向く4曲目。

(’20年9月現在CDもストリーミング配信もなし)

2020/10/22

Magog

60011 ある方より情報をいただきました。どうもありがとうございます。JAPOレーベルの今日紹介するアルバム、JAPO60011で出ていたのですが、TCBレーベルより’13年にCDが再発されて、ストリーミングでも現在聴けます。ECM/JAPOは版権を売ったりはしないはずで、パット・メセニーも依然としてECMより初期のアルバムが出続けているのはそういう理由もあったりします。今回のケースは特異なケースと思われます。これでJAPOレーベルもLPを避け続けながらも、CDとストリーミングだけで41枚中聴いてないのは残り7枚だけとなりました。まあ、ある意味ビッグ・ニュースなんですけど、それに注目するのは、ごく一部の人のみかなあ、とは思っています。再発時にジャケは変わっています。(注)ECM Blogの方にも下記の文章掲載しました。

 

Magog(JAPO 60011)(LPのみ)(’13年にTCB RecordsよりCD再発) - Recorded Novemver 1 and 2, 1974. Hans Kennel(Tp, Flh, Per), Andy Scherrer(Ss, Ts, Fl, Per), Paul Haag(Tb, Per), Klaus Koenig(P, Key, Per), Peter Frei(B), Peter Schmidlin(Ds, Per) - 1. Lock 2. Gogam 3. Rhoades 4. Der Bachstelzer 5. Summervogel 6. New Samba

(20/10/21)’13年にTCBレコードよりリマスターされて再発。ECM/JAPOでは珍しい。1曲目がPaul Haag作、2曲目がAndy Scherrer作、3-4曲目がKlaus Koenig作、5-6曲目がHans Kennel作。リマスターなので、印象は元と違うかも。収録時間は42分。8ビート的な同じリズムの繰り返しで、明るめなサウンドでホーン群が割と自由にまとまっているという印象の1曲目、自由な進行で、その上をやや哀愁を帯びたホーンが流れていき、途中けっこう激しい4ビートになる2曲目、全体のキメもあるけど基本フリーになる演奏の3曲目、キーボードでゆったりから、変族リズムで割と硬派なジャズを聴かせる4曲目、風が強いようなフリーから後半ゆっくり渋く曲が進む5曲目、確かにサンバではあり、明るいホーンが印象的な6曲目。

2019/12/25

ECMとJAPOレーベルの未CD化作のストリーミング配信情報

7月から8月にかけて、ECMレーベルとJAPOレーベルの未CD化作40枚(その前に配信された3枚を含むと43枚)がストリーミングのみの配信で聴くことができるようになりました。すでにお聴きになっている方も多いでしょうが、夏にはブログを下記のように番号順に書きかけてうっかり消してしまい、リンクで済ませてしまったため、再度ちゃんと掲載させていただきます。

(ECMレーベル)

Just Music (ECM1002)
Output/Wolfgang Dauner (ECM1006)
Girl From Martinique/Robin Kenyatta (ECM 1008)
Improvisations For Cello And Guitar/David Holland/Derek Bailey (ECM 1013)
Vanessa/Michael Naura (ECM 1053)
Untitled/Jack DeJohnette’s Directions (ECM 1074)
Julian Priester and Marine Intrusion/Polarization (ECM 1098)
Jack DeJohnette Directions/New Rags (ECM 1103)
Art Lande And Rubisa Patrol/Desert Marauders (ECM 1106)
Tom Van Der Geld and Children At Play/Patience (ECM 1113)
Steve Kuhn/Non Fiction (ECM 1124)
Path/Tom Van Der Geld/Bill Connors/Roger Jannotta (ECM 1134)
Dawn/Double Image (ECM 1146)
AH/Enrico Rava Quartet (ECM 1166)
Faces/John Clark (ECM 1176)
Music By/Barre Phillips (ECM 1178)
Easy As Pie/Gary Burton Quartet (ECM 1184)
Lifelines/Arild Andersen (ECM 1188)
First Avenue (ECM 1194)
Gallery (ECM 1206)
Last years Waltz/Steve Kuhn Quartet (ECM 1213)
Lask/Ulrich P. Lask (ECM 1217)
Schattseite/Adelhard Roidinger (ECM 1221)
Opening Night/Enrico Rava Quartet (ECM 1224)
Gary Burton Quartet/Picture This (ECM 1226)
Everyman Band (ECM 1234)
Winterreise/Hajo Weber/Ulrich Ingenbold (ECM 1235)
Werner Pirchner/Harry Pepl/Jack DeJohnette (ECM 1237)
Call Me When You Get There/Barre Phillips (ECM 1257)

(JAPOレーベル)

For All It Is/Barre Phillips(JAPO 60003)
The Philosophy Of The Flugelhorn/Herbert Joos (JAPO 60004)
Children At Play/Tom Van Der Geld(JAPO 60009)
Kirikuki/OM (JAPO 60012)
May 24, 1976/Larry Karush/Glen Moore (JAPO 60014)
Rautionaha/OM(JAPO 60016)
Land Of Stone/Ken Hyder(JAPO 60018)
Rena Rama/Landscapes (JAPO 60020)
OM/With Dom Um Ramao (JAPO 60022)
New Marks/Contact Trio (JAPO 60024)
Out Patients/Tom Van Der Geld/Children At Play (JAPO 60035)
Musik/Contact Trio (JAPO 60036)
Alfred Harth, Heiner Goebbels: Es herrscht Uhu im Land (JAPO 60037)
Globe Unity Orchestra/Intergalactic Blow (JAPO 60039)

他にすでにCD化されていても、廃盤になっていて入手の困難なアルバムも聴けるのがうれしいですね。なお、オリジナルのECMのアルバムではなくて、後年CDBOXで出たものはその体裁でストリーミングに上がっているので注意が必要です。この廃盤のあたりを聴く人はそう多くはないと思いますが、一度耳を通してみたらいいかも、と思います。

 

なお、未CD化かつストリーミングにもないものが下記残っています。

ECM本編(3枚)

This Earth/Alfred Harth(ECM 1264)(LPにて購入済み)
Lask 2: Sucht +Ordnung/Ulrich P. Lask(ECM 1268)(X)
Piano. Harfe/Michael Fahres(ECM New Series 1281)(LPにて購入済み)

SPシリーズ(3枚)

Kein Apolloprogramm Fur Lyrik/Peter Ruhmkopf(Poetry Reading)(ECM SP 801)(LPにて購入済み)
ECM5801の編集盤に一部収録。

Phonix Voran/Peter Ruhmkopf(Poetry Reading)(ECM SP 802)(LPにて購入済み)
ECM5801の編集盤に一部収録。

Country Children/Michael Naura(P)/Wolfgang Schluter(Vib, Marimba)(ECM SP 803)(LPにて購入済み)

JAPOレーベル(7枚)

Ancient Africa/Dollar Brand(P, Fl)(JAPO 60005)(LPにて購入済み)
Understanding/Bobby Naughton(Vib, P, Key) Units(JAPO 60006)(LPにて購入済み)
System Tandem/Jiri Stivin(Fl, Recorder, Sax)/Rudolf Dasek(G)(Japo 60008)(LPにて購入済み)
Partial Solar Eclipse/Lennart Aberg(Ss, Ts, As)(JAPO 60023)(X)
Percussion Profiles/Jack DeJohnette(Ds, Symbals, Gong)/Pierre Favre(Ds, Symbals, Gong)/Fredy Studer(Ds, Symbals, Gong)/Dom Um Romao(Per, Gongs)/David Friedman(Flat Gongplay, Vib, Marimba, Crotales)/George Gruntz(Gongs, Key, Synth, Crotales, Director)(JAPO 60025)(LPにて購入済み)
Horizons/Manfred Schoof(Tp, Flh) Quintet(JAPO 60030)(X)
’09年にセレクトされて(2曲カット)Resonance/Manfred Schoof(ECM 2093/94)のBOXとして再発。

Solidarity/Peter Warren(B, Cello)(JAPO 60034)(LPにて購入済み)

2019/12/24

Intergalactic Blow/Globe Unity Orchestra

60039 JAPOレーベルの未CD化作ストリーミング配信聴き。今日にて終了。ここまで後期になってくると、これを含めた残り4枚のうち3枚はStephan Micusなので、結局Micusを含めECMに吸収されていったことが分かります。このアルバムはGlobe Unity OrchestraのJAPO3枚のうち、1枚だけ未CD化作だったので(他は日本のみCD化というのもある)、かなりの実験作(だって完全即興演奏のビッグバンドですよ)でした。ここまでで配信を絡めた未CD化作と別番号でCD化されたものをECM40枚、JAPO17枚聴いて、ホームページとブログを充実させることができました。新譜もある程度あったりして、9月からと結構時間がかかりましたが、貴重な経験です。皆さんも配信で聴くことができたら是非。

 

Intergalactic Blow/Globe Unity Orchestra(JAPO 60039)(ストリーミング配信) - Recorded June 4, 1982. Toshinori Kondo(Tp), Kenny Wheeler(Tp), Gunter Christmann(Tb), George Lewis(Tb), Albert Mangelsdorff(Tb), Bob Stewart(Tuba), Gerd Dudek(Fl, Ss, Ts), Evan Parker(Ss, Ts), Ernst-Ludwig Patrowsky(Fl, As Bs), Alexander Von Schlippenbach(P), Alan Silva(B), Paul Lovens(Ds) - 1. Quasar 2. Phase A 3. Phase B 4. Mond Im Skopion

(19/12/18)JAPO三作目にしてGlobe Unity Orchestraの完全即興演奏。それをAlexander Von Schlippenbachがセレクトしたもの。そうそうたるメンバーが集まっての演奏なので悪くなないけど、やはり即興系が好きな人のための聴く人を選ぶオーケストラ・サウンドか。それにしてはある程度の決め事があるような物語性を見せています。メンバーごとに、あるいは時系列的に出るところと引くところをちゃんと打ち合わせているかのようなフリーサウンド。そこがまたいいのだと思いますが。録音としてはすでに’82年のものですけど、当時でもヨーロッパ・フリーはある程度受け入れられていたことの証明にもなりますね。ソロとバッキングの対比も面白いし、フリーの名手(そうでない方で有名な人もいますが)が集まると、こうなる。

(’19年7月より順次配信)

2019/12/23

Es Herrscht Uhu Im Land/Heiner Goebbels

60037JAPOレーベルの未CD化作ストリーミング配信聴き。ここまでくると、ECMとの境界が分からなくなってくるというか、結局主だったものはECMに吸収されて存続をはかるようになってきますね。ハイナー・ゲッペルスの実験音楽という感じのアルバムまでJAPOで出ていたとは。それが、なんとストリーミング配信までされるようになったとは。テープなどの効果音も交えて、しかもナレーションやヴォイスはドイツ語だし、こういう音楽がヨーロッパではある程度受け入れられる素地があるのかなあ、なんてことを考えています。確かに誰が聴いても名盤というのもありますけど、いろいろとやってみての成果なんだなあ、ということが分かります。

 

Es Herrscht Uhu Im Land/Heiner Goebbels(Synth, P, Ss, Ts, Bs, Voice, Car Radio with Cassette Recorder, Accordion)(JAPO 60037)(ストリーミング配信) - Recorded December 9-11, 1980. Christoph Anders(Voice, G, Org, Synth, Ts)/Alfred Harth(Ss, Ts, Basss, Bcl, Voice)/Paul Lovens(Ds, Cymbals, Saw, Cassette Recorder, Per, Ss, TImpani, Bloom)/Rolf Riehm(English Horn, Symth, As, Voice, Melodica, Honeybee, Per)/Annemarie Roelofs'Tb, Vln, Voice, Honeybee) - 1. Burroughs' Haiku 2. Werkauf 3. Landliches 4. Autobahn 5. El Salvador 6. Echter Lachs 7. Ich Nicht Mich Dich 8. Mahlzeit 9. Meinen Eltern 10. Schttendicht 11. Welt Voll Irrsinn 12. Uhu 13. Geigensage 14. Riesel Riesel 15. Sage 16. Superbirdsong 17. Ehorn-Uhu 18. Durch Den Wald 19. Der Main 20. Knecht U. 21. Tilt!

(19/12/18)LP1枚分で21曲と多く、ヴォイスやナレーションも絡んでいるため、作詞。作曲者名は割愛。Heiner GoebbelsのECMでの後年の諸作を予想させるサウンドですが、パーカッションが出てくると思ったら、急に曲になったり、ヴォイスも様々な形で絡んでいて、しかもそこにフリージャズとかエレクトロニクスの要素も感じさせる、とにかく目まぐるしく内容が変わっていく実験作。よくこういう実験作が出たなあと思いますけど、その後何枚も彼がアルバムを出しているところ見ると、ヨーロッパではこういう内容がある程度受け入れられているのかな、と思います。ここでは現代音楽の実験作というよりは、フリージャズ寄りの実験作と感じますが、電子音楽とか、あちこちに現れるヴォイスなどで、枠にはまらないものを感じます。

(’19年7月より順次配信)

2019/12/21

Musik/Contact Trio

60036 JAPOレーベルの未CD化作ストリーミング配信聴き。Contact TrioのJAPO2枚目です。ドラムスが入れ替わってますが基本的なサウンドはそのままに、ある意味ECM的な、ある意味もっと過激な演奏の部分もあったりして、けっこう好みの1枚となりました。曲によってはエレキベースが入っていたりして、やはり’80年録音だなあ、と思わせるものはあります。プロデューサーはThomas Stwosand。彼も当時はJAPOを中心に何枚もアルバムをプロデュースしてますね。ECMにも何枚かありますし。この後、JAPOにあと2枚の未CD化作が残ってますが、CD化されている3枚はStephan Micusのもの。それでこのレーベルは終了となります。

 

Musik/Contact Trio(JAPO 60036)(ストリーミング配信) - Recorded October 1980. Peter Elsold(Ds, Per), Aloys Kott(B), Evert Brettschneider(G) - 1. Air Lines 2. String Games 3. Daddy Longleg 4. Simple Symphony 5. Silence 6. Elbow Dance

(19/12/17)Evert Brettschneider作が2曲目、Aloys Kott作が3、5曲目、2人の共作が1、4、6曲目。ドラマーが前作から交替してます。幻想的にはじまって、空間をある程度大切にしながら自由に、途中からはアップテンポの4ビートになる1曲目、アコースティック・ギターで情感豊かに静かな演奏が繰り広げられて、そこに時々ベースが絡む2曲目、えらくテンポのいいテーマとアップテンポの4ビートのアドリブの部分が、いわば新しいジャズの雰囲気でカッコいい、この曲はエレキベースの3曲目、少し懐かしいようで情景が浮かぶ感じのドラマチックな展開のある4曲目、ある意味ECM的な空間表現のような出だしから何となく8分の6拍子に行く5曲目、やや広い空間でドラムスが自由な中、流れつつ後半盛り上がる6曲目。

(’19年8月より順次配信)

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