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カテゴリー「ECM5001番-(映画・ドキュメンタリーDVD)」の5件の記事

2018/07/11

Open Land/Meeting John Abercrombie(DVD)

5053
久しぶりにECMのDVDが届いたので観てみました。内容はジョン・アバークロンビーのドキュメンタリーなんですが、大半がインタビューにあてられていて、英語でしゃべって字幕がドイツ語だったので、あまりはっきりよく分かりませんでした。それでもライヴ映像やジャムセッションの様子も少しながら入っていて、ピアノやギターをちょっと弾いてみている映像なども興味深いと思います。晩年の(彼は’17年没)彼を知りたい人にはいいんじゃないかなと思います。ただし、このDVDの中での音楽的な割合は低めなので、それを承知の上買ってみて下さいということで。いちおうECMから出たということで、買ってみました。追っかけしていたミュージシャンでもありましたし。


Open Land/Meeting John Abercrombie(G)(ECM 5053)(輸入盤DVD) - Released 2018.

(18/07/11)Arno Oehri & Oliver Primusのプロデュースの90分のドキュメンタリー。在りし日のジョン・アバークロンビーの映像がけっこう出てきます。大部分が語りによって占められているけど、英語の話と字幕はドイツ語。彼の音楽が使われているということで、著作権マークは’70年から’16年となっていますが、その曲が登場する割合も少なくても、なかなか効果的か。彼がギターをつま弾いている場面やツアーの途中の場面もあるので、彼を追いかけている人向けの映像か。彼の生い立ちや音楽とのかかわりなど、詳細に語られているようですが、英語が堪能でないと少々分かりづらいかも。Adam NussbaumやGary Versaceのインタビューやライヴ演奏も。人物の映像が大半だけど、ECMらしい風景などの映像もあり。

2014/08/06

Arrows Into Infinity/Charles Lloyd [DVD]

5052
6月頃まではECMがドドッと出ていたのですが、ここ数ヶ月、9月頃までは発売枚数が少ないですねえ。ECMからDVDが出たので買ってみました。このドキュメンタリー、ECM制作ではなくて、でき上がったものをECMから販売、という形のようです。チャールス・ロイドを貴重な音源の映像も含めて、色々な人にインタビューをして、それを時系列的にまとめていって、彼自身を浮かび上がらせる手法のようです。特に後半はECMで録音をはじめた時期の映像なので、興味深いと思います。ただ、音楽DVDというよりはドキュメンタリーなので、その点を注意していれば観てみてもいいかなと思います。


Arrows Into Infinity/Charles Lloyd(Ts, As, etc) (ECM 5052)(輸入盤DVD) - Released 2014.

(14/08/05)ドロシー・ダールとジェフリー・ダール制作のチャールス・ロイドに関する収録時間113分のドキュメンタリー。収録音源も。’64年、’66年、’67年、’68年、’81年、’01年、’04年、’08年、’10年と長きにわたっています。登場するミュージシャンその他の人々はHerbie Hancock, Robbie Robertson, Jack DeJonette, Ornette Coleman, Don Was, John Densmore, Zakir Hussain, Jim Keltner, Jason Moran, Reuben Rogers, Eric Harland, Geri Allen, Larry Grenadier, Alicia Hall Moran, Stanley Crouch, Manfred Eicher, Michael Cuscuna, Arthur Monroe, Ayuko Babu。本人その他いろいろな人にインタビューをしつつ、その話からロイドを時系列的に浮かび上がらせる手法になっていると思います。ECMらしさは希薄かもしれない。

2012/12/17

El Encuentro/Dino Saluzzi/Anja Lechner(DVD)

5051
ECMのドキュメンタリー。日本語字幕はないけれど、英語の字幕はあるし、映像と音楽だけでもなかなかECMらしい、味わいのある内容になっています。一部はSounds And Silence/Travels With Manfred Eicher(ECM 5050)の中にもあった映像ですが、こちらはディノ・サルーシとアニヤ・レヒナーに掘り下げて、十分な時間、見せてくれる感じです。サルーシの伝統的なタンゴにとらわれない温度感が低めな、乾いた感じのバンドネオンもところどころで堪能することができるし。なかなか観ていて面白いドキュメンタリーです。ECMでの異種混合的なサウンドはこのような出会いの中で生まれるのか、と思ってもみたり。

El Encuentro/Dino Saluzzi(Bandneon)/Anja Lechner(Cello)(ECM 5051)(輸入盤DVD) - Released 2012.

(12/12/17)収録時間52分のドキュメンタリー。アルゼンチンのディノ・サルーシ(バンドネオン)とドイツのアニヤ・レヒナー(チェロ)の音楽と人間的な交流を軸に、前半はジョルジュ・グルンツとサルーシ、ティグラン・マンスリアンとレヒナーの会話や練習、演奏の場面などをちりばめ、徐々に2人の演奏場面、会話などがクローズアップされていきます。時に2人での練習やレコーディング風景、もっと大きい編成での、本来のタンゴ的な酒場でのライヴ、あるいはオーケストラの中での2人の練習や演奏会など、ECMならではの映像と音楽でせまってくるような雰囲気。El Encuentro/Dino Saluzzi(Bandoneon)(ECM 2155)というアルバムが’09年録音であるので、これが中心か。その前にはOjos Negros(ECM 1991)が’06年にデュオで録音。

2011/09/14

Sounds And Silence/Travels With Manfred Eicher(DVD)

5050
マンフレート・アイヒャーを5年かけて追いかけたというドキュメンタリーだそうです。DVDとBlue-rayの2種類(両方ともECM 5050で同じ)出てますが、私はDVDを買いました。ボーナストラックとして、予告編とマヌ・カッチェのスタジオ録音が1曲入っています。これを見るとECMはどんなレーベルか、マンフレート・アイヒャーはどんな人物か、より見えてくるんじゃないでしょうか。英語、ドイツ語、フランス語を選べるようになっていて、まあ、語りはそれほど多くないので、字幕で何とかいけると思います。そしてミュージシャンにも興味はありますし。値段も手ごろだし、最近のECMが気になる方は買って観てみることをおススメします。


Sounds And Silence/Travels With Manfred Eicher(ECM 5050)(輸入盤DVD) - Released 2011.

(11/09/13)ECMのマンフレート・アイヒャーのドキュメンタリー。アルヴォ・ペルト(録音風景)、エレニ・カラインドルー(ライヴ前、練習)、ニック・ベルチュ(録音風景)、アヌアル・ブラヒム(ライヴ前、練習)、ジャンルイジ・トロヴェシ(練習、録音風景、ライヴ)、マリリン・マズール(録音風景)、ディノ・サルーシ(録音風景、ライヴ)、ヤン・ガルバレク(ライヴリハ)その他、いろいろなミュージシャンをとらえつつ、語りも入れたり、何よりもアイヒャーの音への関わり方がかなりよく分かる内容になっています。彼が映像にここまで出たことがあったろうか、という点でも貴重。また、ヨーロッパを中心とした、世界各地の風景なども映像が入っていて、観る人を飽きさせないようになっています。なぜECMがボーダーレスなのか、ということもよく分かる内容。

2009/03/20

Jean-Luc Godard/Four Short Films/Anne-Maiie Mieville(DVD)

5001
Jean-Luc Godard/Four Short Films/Anne-Maiie Mieville(ECM Cinema 5001)(輸入盤DVD) - Released 2006. - 1. De L'origine Du XXIe Siecle(16分) 2. The Old Place(46分) 3. Liberte Et Patrie(21分) 4. Je Vous Salue, Sarajevo(2分)

(09/03/20)’93年から’02年にかけての短編作品集。Jean-Luc Godardは1930年生まれのフランス、スイスの映画監督。単独では上記の1、4作目を撮っていて、戦争(戦い)を題材にしているため、ショッキングな映像(写真)もあります。Anne-Maiie Mievilleはフランスの映画監督で、比較的長い2-3作目をゴダールと共同で作成しています。ストーリーではなくて、古い、あるいは新しい映像、写真、絵などをコラージュ的に並べた映像作品。意味はかなり深そうだけれども、フランス語(英語の字幕は選べる)なので、英語が分かる人でないと難しそう。いかにもECMらしい映画です。

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