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カテゴリー「ECM2601-2650番」の28件の記事

2019/11/23

Dreamlife Of Debris/Kit Downes

2632 ECMの新譜聴き2日目。今日はKit Downesで、前回のパイプオルガンのアルバムは印象的でした。今回は、ピアノとオルガンを使ってのアルバムで、多重録音になっているのかどうかまでは判別できませんでしたけど、面白い、かつECMっぽい仕上がりになっています。5人がクレジットされていますが、リーダー以外はサックスが少し多めの他は、一部の曲だけに出ている人のような感じです。12分台の4曲目が個人的にはけっこう好きですね。それでいて8曲を44分で収めてしまうので、他の曲は短めですけど。これもLP化戦略の一環かな。まあ、ECMもこう変わっていくんだなあ、と思わせる中の1枚ではあります。マンフレート・アイヒャー以外のプロデューサーが受け入れられるかどうかの試金石でもありますね。

 

Dreamlife Of Debris/Kit Downes(P, Org)(ECM 2632)(輸入盤) - Recorded Novembeer 2018. Tom Challenger(Ts), Lucy Railton(Cello), Stian Westerhus(G), Sevastian Rochford(Ds) - 1. Sculptor 2. Circinus 3. Pinwheel 4. Bodes 5. Sunflower 6. M7 7. Twin 8. Blackeye

(19/11/20)8曲目がTom Challengerとの合作、6曲目が他人の作品、他は全てKit Downesの作曲。収録時間は44分ほど。Sun Chungのプロデュース。ここではピアノとオルガンを使い分けています。ピアノとサックスのやり取りが幻影のようにつきまとい、後半明るめになりオルガンも登場する1曲目、やはり彼の特徴はオルガンにあるのでは、と思わせる2曲目、少し乾いた感触と、そこはかとないピアノの浮遊感が印象的な3曲目、ゆったりとオルガン、ピアノとその他の楽器が後半盛り上がり、幻想的に織りなすドラマチックな12分台もの4曲目、その後も5-7曲目と穏やかに、しかも温度感低く進んでいく感じがいかにもECMらしい。8曲目はドラムスも入って少し活発な演奏。5人が出る場面が少なく、多くがソロかデュオ。

2019/11/10

Remember Me, My Dear/Jan Garbarek/The Hilliard Ensemble

2625ECM New Seriesの新譜が手元に1枚だけあるので、聴きました。このヤン・ガルバレクとヒリヤード・アンサンブルのシリーズ、過去にけっこう売れたようで、歌唱にサックスを絡めてヒーリング的なサウンドで表現する方法、25年ほど前の当時はけっこう斬新だなと思いました。今回も期待にたがわず、77分ものコンサートを楽しむことができました。拍手が入っているのはアルバムのラストだけですが、それはそんなに気にはならなかったです。何年か前に、ヒリヤード・アンサンブルが引退、というニュースを聞いた時、残念だなあ、と思っていましたが、このような過去の音源がまだ聴けるチャンスがあるかもですね。期待してます。

 

Remember Me, My Dear/Jan Garbarek(Ss)/The Hilliard Ensemble(ECM New Series 2625)(輸入盤) - Recorded ctober 2014. The Hilliard Ensemble: David James(Counter Tenor), Rogers Covey-Crump(Tenor), Steven Harrold(Tenor), Gordon Jones(Baritone) - 1. Ov Zarmanali 2. Procurans Odium 3. Allting Finns 4. Litany 5. Dostoino Est 6. Sanctus 7. Most Holy Mother Of God 8. Procedentum Sponsum 9. Se Je Fayz Deuil 10. Alleluia Nativitas 11. O Ignis Spiritus 12. We Are The Stars 13. Ahnus Dei 14. Remember Me, My Dear

(19/11/08)ライヴ。77分収録。ヤン・ガルバレク作が3、12曲目、作者不詳は2、5-6、8、14曲目、その他、コミタス、アルヴォ・ペルトや現代音楽など、さまざまな曲を演奏。「オフィチウム」から25年、ヒリヤード・アンサンプルも引退しているので、このプロジェクトも聴き納め。クラシックや古楽、現代音楽にサックスが絡むという当時としては斬新な試みも、けっこう売れたようで何枚か出ましたけど、夢見心地のサウンドが心にしみる。

2019/10/15

Characters On A Wall/Louis Sclavis

2645 ECM新譜聴き4日目。今日のアルバムはルイ・スクラヴィスのECM13枚目のアルバムだそうです。他レーベルへの吹込みも残しながら、けっこう長いお付き合いになっていますね。しかもECMではこのところ変則的な編成が多かったのですが、ピアノ・トリオをバックに演奏するというのも珍しい。ECMのアルバムにはありがちなんですけど、出だしはゆったり静かにはじまって、後半に行くにつれてバラエティに富んで、しかもシリアスになっていく、というパターンを踏襲しているような気もします。まあ、一歩踏み込んだら沼だった、それがまたいいわけで。フランスのジャズはそれでなくてもシリアスなものが多いような気がして、あまりたくさんは聴いてないけど、ハマります。

 

Characters On A Wall/Louis Sclavis(Cl, Bcl)(ECM 2645)(輸入盤) - Recorded October 2018. Benjamin Moussay(P), Sarah Murcia(B), Christophe Lavergne(Ds) - 1. L'heure Pasolini 2. Shadows And Lines 3. La Dame De Martigues 4. Extases 5. Esquisse 1 6. Prison 7. Esquisse 2 8. Darwich Dans La Ville

(19/10/14)4人でのインプロヴィゼーションが5、7曲目、Benjamin Moussay作が2曲目で、他は全曲Louis Sclavis作曲。オーソドックスなクァルテットはECMでは久しぶり。しっとりとした静かな雰囲気で温度感の低めな曲が目立ちます。おおむねあまり難解ではなく(それでも少しその要素はある)、メロディも哀愁があるものも。ただそのメロディが、不思議な異世界に連れて行ってくれるような雰囲気。ある種の映画音楽的、現代音楽的とも言えるかも。ヨーロピアンでのクァルテットなので、ビート的には、8ビート的だったり、ゆったり系のバラードだったり。クラリネットやバスクラリネットのメロディや音色がエキゾチックに感じます。その中でも5、7曲目は異質か。6曲目はややアップテンポの5拍子系。8曲目はシリアスな展開。

2019/10/14

Common Practice/Ethan Iverson Quartet/Tom Harrell

2643ECMの新譜聴き3日目。トム・ハレルのECMのアルバムへの参加、たぶん初めてでしょう。このアルバムがひとつの転換点になっていることは、おそらく持ち込み音源であることを考慮に入れても、言えると思います。大半をスタンダードで占めていて、しかもそのほとんどが、ごく普通に4ビートのジャズをやっているという点で。このアルバム、その部分をブラインドで出したら、ECMとは分からないんではないのでしょうか? 以前からキース・ジャレット・トリオがスタンダードをやってましたけど、ゲイリー・ピーコックとジャック・ディジョネットという組み合わせで、ある種独特な4ビートではないリズム感が生まれてましたし。そういう意味では面白いアルバムです。

 

Common Practice/Ethan Iverson(P) Quartet/Tom Harrell(Tp)(ECM 2643)(輸入盤) - Recorded January 2017. Ben Street(B), Eric McPherson(Ds) - 1. The Man I Love 2. Philadelphia Creamer 3. Wee 4. I Can't I Get Started 5. Sentimental Journey 6. Out Of Nowhere 7. Polka Dots And Moonbeams 8. All The Things You Are 9. Jed From Teaneck 10. I'm Getting Sentimental Over You 11. I Remember You

(19/10/13)Ethan Iverson作は2、9曲目のみで、ほとんどがスタンダードやブルースのライヴ。トム・ハレルの参加がここでは聴きもの。やはりECMっぽさを意識しているような雰囲気はありますが、ECMらしからぬ選曲と温かみのあるサウンドは、これが持ち込み音源(だと思う)だからか。急速なアップテンポの4ビートはないにしても、バラードからミディアム・テンポまで、普通にジャズしている場面が多いのも、このレーベルにしては、有名なミュージシャンだけに許された特徴。2曲目はオリジナルながらブルース進行で攻めてきます。9曲目もそれっぽい。3曲目は割と活きのいい4ビートだし。4ビートの5-6、8-11曲目なども含めて、これはトム・ハレルへの配慮か。それが貴重なECMへの参加につながったかと思う。

2019/10/13

Playing The Room/Avishai Cohen/Yohathan Avishai

2641 ECMの新譜聴き2日目。今日はアヴィシャイ・コーエンとヨナタン・アヴィシャイのデュオです。意外にジャズメン・オリジナルが多いなあ、と思ったのですが、それでもマンフレート・アイヒャーのプロデュース。最初はいかにもECMらしくはじまりましたけど、5曲目あたりからバラエティに富んだ曲がいろいろと出てきました。なかなか面白いし、それでいてECMらしさも残っていてと、まあ、こっち方面が好きな方には満足できる内容ではないかと思います。それにしても、2人ともECMでは何枚目かの登場だし、しばらくこのペースが続くんじゃないかな。トランペットは正直、彼の吹きまくるところを聴きたい、というのはありますけれども。

 

Playing The Room/Avishai Cohen(Tp)/Yohathan Avishai(P)(ECM 2641)(輸入盤) - Recorded September 2018. - 1. The Opening 2. Two Lines 3. Crescent 4. Azalea 5. Kofifi Blue 6. Dee Dee 7. Ralph's New Blues 8. Sir Duke 9. Shir Eres (Lullaby)

(19/10/12)ECMでの2人の共演は3度目だけど、クインテットやクァルテットだったので、デュオは初めて。Avishai Cohen作の1曲目、Yohathan Avishai作の2曲目、ジョン・コルトレーン作の3曲目、デューク・エリントン作の4曲目、アブドゥーラ・イブラヒム作の5曲目、オーネット・コールマン作の6曲目、ミルト・ジャクソン作の7曲目、スティーヴィー・ワンダー作の8曲目など。ECMでジャズメン・オリジナルが多いのは珍しいのですが、最初の方はECMらしいゆったりとした静かなバラードの曲で、詩情感あふれる演奏です。5-8曲目は明るめで、バラエティに富んでいます。この曲がこう来たか、という感じですね。イスラエル勢のデュオといっても、特にイスラエル色が目立つわけでもなく、ごく自然な演奏が繰り広げられています。

2019/06/26

J.S. Bach/The Well-Tempered Clavier Book1/Keith Jarrett

2627 ECM New Seriesが2枚届いているので聴いていきます。バッハの平均律クラヴィーア曲集の第1集は私も好きですし、ECMもキースの今回を含めての2回の発売と、他にTill Felnerも出していて、合計3種類あります。何でここまで出すのかなあ、という気もしないでもありませんけど、いいものは何でも出してしまえ、ということで、ここはいいのでは。マンフレート・アイヒャーがエグゼクティヴ・プロデューサーになっているので、持ち込み音源なんでしょうか。スタジオで細切れではなくて、ライヴで一気に弾いているので、しかもクラシック・ピアニストのクォリティだと思うので、聴いてみる価値があるのではないかと思います。

 

J.S. Bach/The Well-Tempered Clavier Book1/Keith Jarrett(P)(ECM New Series 2627/28)(輸入盤) - Recorded March 7, 1987. - [CD1] Prelude And Fugue: 1-2. C Major 3-4. C Minor 5-6. C-Sharp Major 7-8 C-Sharp Minor 9-10. D Major 11-12. D Minor 13-14. E-Flat Major 15-16. E-Flat/D-Sharp Minor 17-17. E Major 19-20. E Minor 21-22. F Major 23-24. Fminor [CD2] Prelude And Fufue: 1-2. F-Sharp Major 3-4. F-SHarp Minor 5-6. G Major 7-8. G Minor 9-10. A-Flat Major 11-12. G-Sharp Minor 13-14. A Major 15-16. A Minor 17-18. B-Flat Major 19-20. B-Flat Minor 21-22. B Major 23-24. B Minor

(19/06/25)バッハは18世紀ドイツの有名な作曲家。ECM New Series 1362/63で、キース・ジャレットは同じ曲のスタジオ録音を残していますが、これはその約1か月後のライヴ演奏。スタジオ録音なら1曲ごとに収録もできるでしょうが、ここでは一気に演奏していて(当然か)、拍手はそれぞれCDの最後にあります。ということはその間で休憩ということか。長い時間にクラシック・ピアニストのような活躍を見せるキースと、その曲に驚きます。

2019/06/05

Elusive Affinity/Anna Gourari

2612 ECM(今日はNew Seriesです)の新譜4日目で一段落。Anna Gourariという女性のピアニスト、自ブログで検索をかけてみたら、ECMですでに3枚目の発表なんですね。そして、だいたい、このごった煮感は共通している感じです。でも、今回のアルバムでもそれがいい方向に作用しているようで、いかにも現代音楽的なものからクラシック、バロックとして聴けるような曲まで小品が様々に出てきます。これはこれで面白いと思いました。ECM New Seriesを聴きはじめた’90年代終わりごろ、右も左も分からないのにコメントを書いていた時代が懐かしいですが、今でもあまり進歩はないですけど、それでも数百枚のNew Seriesと向き合ってきて良かったと思います。

 

Elusive Affinity/Anna Gourari(P)(ECM New Series 2612)(輸入盤) - Recorded January 2018. - Antonio Vivaldi/Johann Sebastian Bach: 1. Largo Alfred Schnittke: 2-6. Five Aphorisms Giya Kancheli: 7. Piano Piece No.15 Rodion Shchedrin: 8-14. Diary - Seven Pieces Arvo Part: 15. Variationen Zur Gesundung Von Arinuschka Wolfgang Rihm: 16-20. Zwiesprache Giya Kancheli: 21. Piano Piece No.23 Alessandro Marcello/Johann Sebastian Bach: 22. Adagio

(19/06/04)Anna GourariのECM3作目のアルバム。前後に17-18世紀の作曲家の曲を入れて、他は現代音楽家の様々な作品(小品が多い)がズラリと並んでいます。彼女のアルバムは、このような作りが多いので、こういう演奏が得意なのかな、と思わせます。それにしても作曲家もいろいろで、マニアックな並び。Schnittkeはいかにも現代音楽然としていますが、Kancheli、Partは美しい。ごった煮的な面白さを味わえるかもしれない。

2019/06/04

Metamodal/Sokratis Sinopoulos Quartet

2631 まだ今日(ブログ上では昨日)届いたばかりのECMを聴いて3日目になるのかな。これは国内では入手できなかったので、Amazonマーケットプレイスで海外発注に切り替えました。本当だったら3月の発売予定だったんですけどね。同じメンバーで2枚目というのも、ECMではあまりないですけど、なんだかギリシャの民族音楽的な要素もあるけど、トリオが絡んで今っぽさが今回けっこう出てないか?と思いました。そこにLyraのメロディが乗って、けっこうエキゾチックな感じがします。何でこれが日本でなかなか流通してないのか分かりませんけど、聴いたら印象に残る1枚です。まあ、出る枚数は限られているとは思うけど、商売の機会を見逃したらいけませんね。

 

Metamodal/Sokratis Sinopoulos(Lyra) Quartet(ECM 2631)(輸入盤) - Recorded July 2018. Yann Keerim(P), Dimitris Tsekouras(B), Dimitris Emmanouil(Ds) - 1. Lament 2. Metamodal I - Liquid 3. Transition 4. Metamodal II - Illusions 5. Metamodal III - Dimentions 6. Walking 7. Dawn 8. Red Thread 9. Mnemosyne

(19/06/03)同じメンバーでのECM2作目。全曲Sokratis Sinopoulosの作曲ですが、最後の曲はメンバーにより構築されたものらしいです。Lyraという楽器はギリシャの民族楽器で、竪琴のようでバイオリンのようで、弓で弾くものです。オーソドックスなピアノ・トリオをバックにしている割には、エキゾチックな雰囲気の63分間。1、8曲目ではその薄暗いような弓で弾かれるサウンドをはじめ、全体がそれに合わせて、ある種独特な世界に引きずり込みます。その後一転、2-3曲目のようにカッコいい哀愁フュージョン的なキメのある曲もあって、その後の4、6曲目も、民族的な割には現代的なエッセンスのサウンドを持っています。ギリシャの今を聴いているようで、なかなか面白い曲作り。これもECMらしさのあるサウンドですね。

2019/06/03

Lost River/Michele Rabbia/Gianluca Patrella/Eivind Aaset

2609 新譜でECMの2日目。今日のアルバム、見慣れないメンバーだと思ったのですが、調べてみると、過去に共演作もある人たちでした。今度はそのバラバラのピースを、3つ集めてみてどういう演奏になるのか、マンフレート・アイヒャーはやってみたかったのだろうと思います。エレクトロニクス関係のエフェクトが強めの北欧ジャズ(?)サウンドになっています。今はエレクトロニクスが発達しているため、録音時にこのような音で録れているのか、それとも後から加工するのかは分かりませんけど、今の北欧ジャズを知る手掛かりにはなるとは思います。ただ、やっぱりサウンドの個性が強く、基本ゆったりしているので、聴く人を選ぶだろうなあ、とは思いますけど。

 

Lost River/Michele Rabbia(Ds, Electronics)/Gianluca Patrella(Tb, Sounds)/Eivind Aaset(G, Electronics)(ECM 2609)(輸入盤) - Recorded January 2018. - 1. NImbus 2. Flood 3. What Floats Beneath 4. Lost River 5. Styx 6. Night Sea Journey 7. Fluvius 8. What The Water Beings 9. Flotsam 10. Wadi

(19/06/02)3人の名前がクレジットされているものが多く、その曲への参加メンバーのフリー・インプロヴィゼーション的な音作り。とはいうものの北欧によくある、エレクトロニクスを駆使した脱ジャズ的な音作りで、その中をかなり空間的に楽器が彷徨い歩くようなサウンドになっています。ドラムスもエコーというかエレクトロニクスを使って、打楽器だろうということが分かるような、効果音的なサウンドの場面が多いし。生音を聴かせることもあるけれど、ギターも空間系の音の方が多いです。やや聴く人を選ぶ音楽で、これをジャズかというと、北欧のこういう部分を理解してないと、予想と違うものと出会う可能性はあります。逆に言えば現代ECMらしい音というと分かりやすいか。割と全面的にゆったりとした空間が場を支配します。

2019/06/02

When Will The Blues Leave/Paul Bley/Gary Peacock/Paul Motian

2642 また新譜が届きはじめたので、新譜を聴いていきます。まずECMから。このアルバム、’99年の録音で持ち込み音源だと思うのですが、クレジットにはAlbum Producedでマンフレート・アイヒャーの文字が。演奏内容としては、ECMにしてはちょっと賑やかな場面があるかな、と思うのですけど、ポール・ブレイは大好きだったし、他の2人も、ホームページで追っかけしていたミュージシャン。すでにこのうち2人他界しているんですよね...。そういう貴重な音源を聴けただけでもうれしいですし、かなり自由に演奏しているのでしょうが、なんだこのまとまり具合は、っていうところも、なかなかいいです。懐かしくなってしまいました。

 

When Will The Blues Leave/Paul Bley(P)/Gary Peacock(B)/Paul Motian(Ds)(ECM 2642)(輸入盤) - Recorded March 1999. - 1. Mazatlan 2. Flame 3. Told You So 4. Moor 5. Longer 6. Dialogue Amour 7. When Will The Blues Leave 8. I Loves You, Porgy

(19/06/01)ライヴ録音で56分収録。ポール・ブレイ作が4曲(1-3、5曲目)、ゲイリー・ピーコック作が4曲目、2人の共作が6曲目、オーネット・コールマン作が7曲目スタンダードの8曲目。2人がすでに他界しているので、20年前とは言え貴重なこのメンバーでの録音。1曲目は、ECMにしては少し元気かなとも思う出だしですが、このような貴重な記録を出してくれたことに感謝。やはりこのメンバーでなければ、というフリー寄りの演奏が詰っています。ピアノを中心に、自由ながらさりげなくまとまりのあるトリオの演奏を聴かせてしまう、という、今ではなかなか聴けないベテランの仕事。このコミュニケーション能力こそが、ドシャメシャではないフリーの場合重要です。その後の曲もなかなか見事にまとまっているところがすごい。

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