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カテゴリー「ECM2551-2600番」の47件の記事

2023/05/15

Danish String Quartet/Beethoven/Webern/Bach/Prism V

2565 ECM(New Seriesを含む)の新譜が4枚入ってきたので、番号順に聴いていきます。当初、2561番がでて、しばらく空欄だったので、また空き番号が出てくるのかなと思ったら、だいたい1年に1枚ずつ、連続番号でこのDanish String Quartetは出てきましたね。アンドラーシュ・シフも、同様のやり方でベートーベンのピアノ・ソナタ集を過去に出していたので、ECMにとって、このストリング・クァルテットは特別な扱いになっていることを意味します。ややオーソドックスなクラシックが多めなものの、現代音楽も織り交ぜているアルバムがあるのは、やはり昔からのECM New Seriesのお得意な手段でもありますし、マンフレート・アイヒャーがプロデュースしているので、かなり力を入れているアルバム群ですね。

Danish String Quartet/Beethoven/Webern/Bach/Prism V(ECM New Series 2565)(輸入盤) - Recorded June 2021. Rune Tonsgaard Sorensen(Vln), Frederik Oland(Vln), Asbjorn Norgaard(Viola), Fredrick Schoyen Sjolin(Cello) - Johann Sebastian Bach: 1. Chorale Prelude Vor Deinen Thron Tret Ich Hiermit BWV 668   Ludwig Van Beethoven: 2-5. String Quartet No.16 In F Minor Op.135   Anton Webern: 6. String Quartet   Johann Sebastian Bach: 7. Contrapunctus XIV "Fuga A 3 Soggetti" BWV 1080

(23/05/15)バッハは18世紀ドイツの作曲家、ベートーベンは18-19世紀ドイツの作曲家、ウェーベルンは20世紀オーストリアの作曲家。収録時間は60分。この中ではウェーベルンが現代音楽に近い響きを持っていますが、それでも1905年の作曲。アンドラーシュ・シフに続いて、一連番号を取って、連続して発表するのは、ECM New Seriesにとって特別なこと。その完結編であります。5年かかって5枚出たので、連続して聴きたい。

2023/03/22

Bartok/Casken/Beethoven/Ruth Killius/Thomas Zehetmair/Royal Northern Sinfonia

2595ECMの新譜の2日目で、これはNew Series。このアルバムも録音が’14年と古いですが、コロナ禍で延期にでもなったのでしょうか。ライヴ演奏で収録時間が78分というのは長いですが、本来のジョン・カスケンのこのオーケストラに捧げられた曲よりも、クラシック歴が浅い私にとってはベートーベン第5の方に耳が行ってしまうのはやむを得ないのかな、とも思います。まあ、New Seriesでよくある、新旧の作曲家を取り混ぜて、というのは成功している方だとは思います。時間的にはベートーベンがやや長いものの、だいたい三者均等に近い長さではないかと思います。ヨーロッパではこういうのが受けているんでしょうか。

 

Bartok/Casken/Beethoven/Ruth Killius(Viola)/Thomas Zehetmair(Vln, Cond)/Royal Northern Sinfonia(ECM New Series 2595)(輸入盤) - Recorded June 2014. - 1-2. John Casken: "That Subtle Knot" - Double Concerto For Violin, Viola And Orchestra 3-5. Bela Bartok: Concerto For Viola And Orchestra Sz.120 6-9. Ludwig Van Beethoven: Symphony No.5 C Minor Op.67

(23/03/20)ライヴ演奏で、収録時間は78分。John Caskenはイギリスの現代音楽家で、この曲はRuth KilliusとRoyal Northern Sinfoniaのために書かれたものとのこと。バルトークは19-20世紀のハンガリー出身の作曲家、ベートーベンは18-19世紀のドイツの有名な作曲家。新旧合わせての収録なのはNew Seriesお得意の方法ですが、やはりここでの主役はCaskenの曲でしょうか。インパクトでは超有名なベートーベンですけど。

2022/06/05

Danish String Quartet/Beethoven/Mendelssohn/Bach/Prism IV

2564久しぶりにECM New Seriesです。もともとの予定より2週間遅れての到着。1枚だけの注文だったのですが、今月20日の注文3枚のうち、2枚が在庫になっているのでこっちに入れておいた方が良かったかな、と少々反省。さて、今になって2500番台なんですけど、以前アンドラーシュ・シフのベートーヴェンのピアノ・ソナタ集にもあったように、番号を取っておいて、後からその枠を埋めていく方式。これってECMがけっこう力を入れているときの手法です。今までのシリーズでバッハ(小品ばかりですが)とベートーヴェンを取り上げているので、それが中心に回っていくシリーズかなと思います。

 

Danish String Quartet/Beethoven/Mendelssohn/Bach/Prism IV(ECM New Series 2564)(輸入盤) - Recorded September 2018. Frederik Oland(Vln), Rune Tonsgaard Sorensen(Vln), Asbjorn Norgaard(Viola), Fredrick Schoyen Sjolin(Cello) - Johann Sebastian Bach: 1. Fugue In G Minor Ludwig Van Beethoven: 2-6. String Quartet No.15 In A Minor Felix Mendelssohn: 7-10. String Quartet No.2 In A Minor

(22/06/03)バッハは18世紀ドイツの作曲家、ベートーベンは18-19世紀ドイツの作曲家、メンデルスゾーンは19世紀ドイツの作曲家。ここまでこのストリング・クァルテットのアルバムはシリーズになっていて、バッハとベートーヴェンは必ず入っています。バッハは小品ばかりだけど。収録時間は79分。レーベルとして力の入っているオーソドックスなクラシック作品なので、シリーズで聴いてみてもいいかも。落ち着いて聴ける演奏です。

2021/12/05

Leos Janacek/On An Overgrown Path/Camerata Zurich

2597 ECM New Seriesの新譜が1枚届いたので聴きました。’17年の録音なんですね。しかもECM番号が若い。おそらくコロナ禍の影響で、発売が伸びてしまったのかなあ、と予想させます。今回のアルバム、聴きやすいチェコのクラシック中心で安心して聴ける、と思ったら、詩人の詩の朗読がおよそ16分にわたりメインの曲の真ん中の部分にありました。ECMらしい手法と言えばそうなんですけど、ここをどうとらえるかで好き嫌いは分かれるのではないかなあ、と思ったりもしています。現代音楽をクラシックではさみこむとか、その逆とかならまだ許容範囲ではあるんですけれども。初の弦楽オーケストラ版の演奏もその途中で朗読がはさみこまれてしまってますし。

 

Leos Janacek/On An Overgrown Path/Camerata Zurich(ECM New Series 2597)(輸入盤) - Recorded September and November 2017. Camerata Zurich(on 1-11, 22-27): Igor Karsko(Direction, Lead Vln), Maia Brami(Speaker on 12-21) - Josef Suk: 1. Meditation On The Old Czech Chorale St. Wenceslas Op.35a Leos Janacek: 2-11. On An Overgrown Path - I Maia Brami: 12-21. Sur Un Sentier Recouvert Leos Janacek: 22-23. On An Overgrown Path - II 24-26. On An Overgrown Path - Paralipomena Antonin Dvorak: 27. Notturno in B Major

(21/12/03)Josef Sukは19世紀から20世紀にかけてのチェコの作曲家、ヴァイオリニスト、Leos Janacekもだいたい同時期のチェコ出身の作曲家、Antonin Dvorakはやはり19世紀チェコの作曲家。Maia Bramiのみ現代フランスの詩人で、主題曲から得た着想の詩の朗読です。収録時間は67分。ヤナーチェクの「草陰の小径にて」はここで初めての弦楽オーケストラへの編曲版。一見落ち着いたクラシックに見えて朗読をはさむ配列。

2021/03/22

Danish String Quartet/Beethoven/Bartok/Bach/Prism III

2563 ECM New Seriesが2枚届いているので番号順に聴いていきます。今どき2500番台か、とも思いますが、Danish String Quartetのために順番に出すために番号を空けてあるようですね。こういう例は過去にアンドラーシュ・シフのベートーベンのピアノ・ソナタ集でありましたけど、それだけこのクァルテットはECMが推している特別なクァルテットということになるのでしょうか。ECMブログをはじめてしまっているので、あまりさかのぼった番号が来るとちょっと困ってしまうのですが、まあ、いい演奏なのでやむを得ないですね。この演奏も’17年の録音なので、コロナ禍で少し出るのが遅れたのかもしれません。予想ではPrism Vまで1年おきに出ると思うのだけど、さて、予想は当たるか、どうか。

 

Danish String Quartet/Beethoven/Bartok/Bach/Prism III(ECM New Series 2563)(輸入盤) - Recorded November 2017. Frederik Oland(Vln), Rune Tonsgaard Sorensen(Vln), Asbjorn Norgaard(Viola), Fredrick Schoyen Sjolin(Cello) - Ludwig Van Beethoven: 1-7. String Quartet No.14 In C-sharp Minor Op.131 Bela Bartok: 8-11. String Quartet No.1 Op.7, Sz.40 Johann Sebastian Bach: 12. Fugue In C-sharp Minor BWV 849

(21/03/21)ベートーベンは18-19世紀ドイツの作曲家、バルトークは20世紀ハンガリーの作曲家、バッハは18世紀ドイツの作曲家。プリスム1、2と同じく、後期ベートーベンの作品からを中心にして、他の作曲家の作品を合わせています。収録時間は77分ほどで、バッハの曲は4分ほど。番号を空けてあるのはさらにシリーズが続くのかも。ECMにしては力の入れ方が違います。ここで情緒のある演奏に身をゆだねてみるのもいい。

2019/11/22

J.S. Bach/Sei Solo/The Sonatas And Partitas For Violin Solo/Thomas Zehetmair

2551 さて、そろそろECMの新譜になります。現時点で届いているのは4枚。まずはECM New Seriesから。ECMでは昔は現代音楽とバッハを少し組み合わせたアルバムが多かったのですが、今までで考えてみると、バッハに取り組んだ作品がけっこう多いことに気がつきます。昨年もチェロのソロ集をキム・カシュカシアンがヴィオラに持ち替えて演奏したアルバムを出していたし。今回のアルバムもけっこう有名な曲で、それをトーマス・ツェトマイヤーがバロック・ヴァイオリンを使って演奏しているのがいいですね。何だかんだクラシックを数百枚は聴いてきたのですが、多少は語れるかな、と思っても、まだまだ道半ば、というところです。

 

J.S. Bach/Sei Solo/The Sonatas And Partitas For Violin Solo/Thomas Zehetmair(Baroque Vln)(ECM New Series 2551/52)(輸入盤) - Recorded August 2016. - 1-4. Sonata No.1 In G Minor(BWV 1001) 5-12. Partita No.1 In B Minor (BWV 1002) 13-16. Sonata No.2 In A Minor (BWV 1003) 17-21. Partita No.2 In D Minor 22-25. Sonata No.3 In C Minor 26-31. Partita No.3 In E Minor (BWV 1006)

(19/11/18))J.S.バッハは18世紀ドイツの偉大な作曲家。トーマス.ツェトマイアーによる約40年ぶりの再録音だそうです。ヴァイオリンもバロック・ヴァイオリンを使用して、バッハのヴァイオリンソナタ&パルティ―タの初期作品を演奏していて、けっこう素晴らしい演奏に感じます。このあたりの番号で、有名な奏者でバッハを連続して取り上げているところを見ると、かなり力を入れていることが分かりますが、それ以前に演奏が印象深い。

2019/10/12

Danish String Quartet/Bach/Schnittke/Beethoven/Prism II

2562 ECMの新譜が5枚来ていて、初日だけNew Series。番号順に聴いていきたいと思いますが、ストックがないので、今回の台風19号の影響で停電などあった場合は、更新がストップするかもしれませんね。このDanish String Quartetの「Prism I」は昨年出ていて、しかも2561という前の番号。2565まではまだ空いているので、かつてのアンドラーシュ・シフのピアノソナタ集のように、時間をかけてVまで出てくる可能性もあります。そこまで力を入れているストリング・クァルテットなので、New Series好きの方、クラシック好きの方は、聴いてみてもいいのかもしれません。こちらは台風が家を破壊することなく、何とか通り過ぎてくれるといいなあと、そればかりを祈っているのですが。

 

Danish String Quartet/Bach/Schnittke/Beethoven/Prism II(ECM New Series 2562)(輸入盤) - Recorded May 2017. Rune Tonsgaard Sorensen(Vln), Frederik Oland(Vln), Asbjorn Norgaard(Viola), Fredrick Schoyen Sjolin(Cello) - Johann Sebastian Bach: 1. Fugue In B Minor BWV869 Alfred Schnittke: 2-4. String Quartet No.3 Ludwig Van Beethoven: 5-10. String Quartet No.13 In B-flat Minor Op.130

(19/10/11)バッハは18世紀ドイツの作曲家、ショスタコーヴィチは20世紀ロシアの現代音楽家、ベートーベンは18-19世紀ドイツの作曲家。と、「Prism I」と同じ作曲家による別の演奏です。もしかするとシリーズになるのかも。新たな視点での演奏ということですが、それは熟練した聴き手にまかせて、バロック音楽、現代音楽、クラシック音楽の76分収録の新旧抱き合わせのこのアルバムをECM流に楽しめます。落ち着いた演奏か。

2019/07/04

Beyond The Borders/Maria Farantouri/Cihan Turkoglu

2585 また新譜が届いたので聴いていきます。今日はECMの2枚のうちの1枚。ジャズのカテゴリーに入れてますが、完全に民族音楽のサウンドですね。と言いつつ、チェロも入っているし、どこの地方の民族音楽とも言いきれない部分があるのはいつものECMのやり方ですけど。Maria Farantouriはチャールス・ロイドとも共演してたアルバムがあるのも見つけましたけど、ギリシャではけっこう有名な人らしいです。そのうち民族音楽のカテゴリーを作って分離しなければかなあ、とも思いますが、ECMはジャズ、ECM New Seriesはクラシック/現代音楽(古楽なども含む)と分類するやり方が、けっこうやりやすいです。まあ、その他の音楽を巻き込んで、ボーダーレスなんですけど。

 

Beyond The Borders/Maria Farantouri(Voice)/Cihan Turkoglu(Saz, Kopuz, Voice)(ECM 2585)(輸入盤) - Recorded June 2017. Anja Lechner(Cello), Meri Vardanyan(Kanon), Christos Barbas(Ney), Izzet Kizil(Per) - 1. Drama Koprusu 2. Yo Era Ninya 3. Dyo Kosmoi Mia Angalia 4. Triantafylia 5. Wa Habibi 6. Ta Panda Rei 7. Lahtara Gia Zoi 8. Anoihtos Kaimos 9. Kele Kele

(19/07/03)Cihan Turkogluアレンジのトラディショナルが1-2、4-5曲目、彼の作曲が3、6-8曲目、コミタス作の彼のアレンジが9曲目。彼はアナトリアのサズ奏者。トラディショナルはギリシャ、トルコ、レバノン、アルメニアとのこと。Maria Farantouriはギリシャ人。Anja LechnerはECMでも有名なチェロ奏者。そういう融合をここでも見られますが、東欧から中東にかけての、ある意味無国籍的なサウンドの民族音楽を奏でています。ほとんどの曲に民族的ヴォーカルが入るので、いわゆるジャズ色はありませんが、不思議な世界に引っ張ってくれる感触。オリジナル曲とトラディショナルとの境も見分けがつきにくいくらい、同化しています。歌詞はAgathi Dimitroukaのものが多め。哀愁度も高く、聴いていて落ち着くサウンドです。

2019/05/14

Reto Bieri And Meta4/Quasi Morendo/Johannes Brahms/Gerard Pesson/Salvatore Sciarrino

2557 今日はECM New Series。現代音楽でクラシックを挟み込む手法はECMお得意のパターンですが、最後の6曲目はブラームスの曲を再構成した曲とのことで、1曲目は難解度が満載だったですが、6曲目はそんなでもなかったのはそういうところにありそうですね。日本ではこういう組み合わせ、あまり受けないのではないかなあ、とも思うのですけど、欧米ではけっこう受けているのか、こういうパターン、かなり多いです。まあ、普段接することの少ない現代音楽を聴く機会もこういう時にあるので、まあ、聴いてみては、という感想です。気分的には難解な現代ジャズを聴くのとあまり変わりはないです。ただ、作曲者とか背景とかをもう少し掘り下げてみたいとは思いますが。

 

Reto Bieri(Cl) And Meta4/Quasi Morendo/Johannes Brahms/Gerard Pesson/Salvatore Sciarrino(ECM New Series 2557)(輸入盤) - Recorded November 2016. Meta4: Antti Tikkanen(Vln), Minna Pensola(Vln), Atte Kilpelainen(Viola), Tomas Djupsjobacka(Cello) - Salvatore Sciarrino: 1. Let Me Die Before I Wake Johannes Brahms: 2-5. Quintet In B Minor Op.115 Gerard Pesson: 6. Nebenstuck

(19/05/13)このアルバムはクラリネットと弦楽四重奏のためのクラシック/現代音楽を演奏しています。ヨハネス・ブラームスは19世紀ドイツの作曲家で、Salvatore Sciarrinoはイタリア生まれの、Gerard Pessonはフランス生まれの現代音楽家。難解な現代音楽を10分ほどずつ前後に配置し、安定したクラシックを挟む手法は、ECMお得意のパターン。1曲目はさすがに難解ではありますが、中ほどの40分ほどのブラームスでホッと。

2019/04/03

Avec Le Temps/Giovanni Guidi

2604ECMのCDが2枚届いているので、なるべく早く聴こうと思ってました。ココログの不調に不満はあるけど、多少のHTMLの知識と、私のような単純はブログ配置ならそろそろ何とかなると思って、というのもあります。今日のアルバムはGiovanni Guidiのアルバムになります。ECMでは過去何枚か出てますけど、今回はサックスとギターが曲によって参加していることが特徴か。繊細なんだけど、自由な部分も多いのはマンフレート・アイヒャーがプロデュースしているからかもしれません。個人的には1曲目の雰囲気がずっと続いてくれたらとは思うのですが、自由度の高い演奏も個人的には好きなので、こういう演奏も大歓迎ではありますけど。

 

Avec Le Temps/Giovanni Guidi(P)(ECM 2604)(輸入盤) - Recorded November 2017. Francesco Bearzatti(Ts), Roberto Cecchetto(G), Thomas Morgan(B), Joao Lobo(Ds) - 1. Avec Le Temps 2. 15th Of August 3. Pstludium And A Kiss 4. No Taxi 5. Caino 6. Johnny The Liar 7. Ti Stimo 8. Tomasz

(19/04/02)1曲目がLeo Ferre(フランスのシンガーソングライター)作曲、3-4曲目が5人のフリー・インプロヴィゼーション、他の曲はジョヴァンニ・グイディの作曲(2、5-8曲目)。1曲目の冒頭からピアノの哀愁の漂うメロディが出てきて、なかなかの美旋律です。2曲目からギターやサックスの加わる演奏が多いですが、またこれもリーダーに合わせた雰囲気。フリーの3曲目は元の作曲があるような自由な中に静けさや盛り上がりがあって、割と端正なサウンド。対照的にテーマだけあって全くのフリーの4曲目。後半の曲はいかにも彼らしい静かな曲が続きますが、そこはECMなので、一筋縄ではいかないようなサウンドも。明るく牧歌的なゆったり自由の7曲目、トーマス・スタンコに捧げられている8曲目。繊細な面も多い。

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