Bridge Of Light/Keith Jarrett
キース・ジャレット作曲のNew Seriesのアルバム。オーケストラ用の作品で、哀愁もあってメロディアスかつ、なかなか気合の入っている曲だと思いますが、肝心のキースは半分弱ほどのピアノでの参加になっています。彼は以前、自分が弾かないクラシック作品というのも作曲したことがあり、クラシック方面に寄り添ったアルバムもあったりして、珍しくはないのですが。やはり気に入っているのは、彼がピアノで参加した曲(3-7曲目)でしょうか。アドリブなのか記譜されているのかは気になるところですが、やはりクラシック(現代音楽的な部分もある)なので、自分のパートも譜面に起こしてあると思います。
Bridge Of Light/Keith Jarrett(P, Comp)(ECM New Series 1450) - Recorded March 1993. Michelle Makarski(Vln), Marcia Butler(Oboe), Patricia McCarty(Viola), Thomas Crawford(Cond), The Fairfield Orchestra - 1. Elegy For Violin And String Orchestra 2. Adagio For Oboe And String Orchestra 3-7. Sonata For Violin And Piano 8. Bridge Of Light For Viola And Orchestra
全曲キース・ジャレットのオリジナル作品集(クラシック)で、逆に、ピアノを演奏しているのは半分弱 (3-7曲目)というアルバム。現代音楽とクラシックの間のような曲調ですが、比較的聴きやすい感じ。1曲目は哀愁に満ちているところもあり、なかなかひきこまれます。やはりゆったりとした感じのオーボエがきれいな2曲目。ヴィオラを中心としたタイトル曲の8曲目。個人的には本人がピアノで参加している3-7曲目が気に入っています。
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