Sonate B-Dur D960 Op. Posth/Franz Schubert
エディション・ロッケンハウスの第3集は、ギドン・クレーメルは関係なかったのと、このアルバムが売れるという見込みだったのか、後年に装丁を変えて、いち早く発売になりました。それまでも、番号を変えて再発というのがなかったわけではないので、珍しいことではありませんけど、私、運よく旧盤を揃えることができたと同時に、いわゆるダブり買いにもなってしまったわけです。まあ、そういうこともあるさと、半分は喜び、半分は強がってみせているわけですけど。ただ、早く再発になっただけに、ここでのシューベルトはけっこういいと思いました。ピアニストも有名な人ですし。
Sonate B-Dur D960 Op. Posth/Franz Schubert(ECM New Series 1682)(輸入盤) - Recorded July 1985. Valery Afanassiev(P) - 1. Molto Moderato 2. Andante Sostenuto 3. Scherzo: Allegro Vivace 4. Con Delicatezza - Trio Allegro, Ma Non Troppo
(04/04/11)New Series 1328, Edition Lockenhaus Vol. 3を品番と装丁を変えての再発。シューベルトは19世紀オーストリアの作曲家。遺作となった3つのピアノソナタのうちのひとつだそうですが、死の影は全然感じられず、むしろ温かみのある明るい世界を見せてくれるようなサウンド。世間では評価が高い曲だけあって、聴きやすく、その音のドラマの中へ入りこんでいくような感じがします。ゆったりふんわりとした感じが心地良いです。
Franz Schubert: Sonate B-Dur D960 Valery Afanassiev/Gidon Kremer/Edition Lockenhaus Vol. 3(ECM New Series 1328) - ECM New Series 1682で再発
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