Dawn/Double Image
ECMの未CD化作ストリーミング聴き。これまで別番号でCD化を含めて19枚聴いてきて1150番のあたりまで終わらせました。今日のDouble Image、ファーストのEnja盤は聴いたことがあるけど、この盤が今まで聴けなかったでした。ただ、やはりヴァイブラフォン関連の双頭バンドというのは音的に難しく、いろいろアレンジはしているんでしょうけど、ちょっと単調にも思います。その分、ミニマルに聴こえたり、というのはありますが。個人的には、やはり訳ありでCD化されなかった方に1票入れますが、これは好みにもよるものだろうなあ、と思います。特にECMでは。ECMらしさがあっていいじゃないという意見も割と多いと思われます。
Dawn/Double Image(ECM 1146)(ストリーミング配信) - Recorded October 1978. Dave Samuels(Vib, Marimba), David Friedman(Marimba, Vib), Harvie Swartz(B), Michael Di Pasqua(Ds, Per) - 1. Passage 2. The Next Event 3. Sunset Glow 4. Crossing
(19/10/18)1曲目がHarvie Swartz作、2曲目がDavid Friedman作、3-4曲目がDave Samuels作。ヴェイブラフォンの双頭バンドのEnjaレーベルからの発売に続く第2作。少し地味か。1曲目はFrisedmanがヴァイブラフォン、Samuelsがマリンバで、他の曲は逆。またアレンジはグループによるそうです。長めの曲が多い。静かな出だしから、ゆったりとした空間的な、そして変化していくドラマチックな進行でやや内省的に演奏が進んでいく14分台の1曲目、けっこうドラムスが効いていて、やや活発な演奏に静かな場面も付随している、進行が凝っている2曲目、やはりドラマ性はありつつもさまざまに変化して、一部8ビートの場面もある3曲目、全体的に何となくミニマルな雰囲気も持ち合わせていて、徐々に変化していく4曲目。
(’19年7月より順次配信)
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