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カテゴリー「ECMレーベル」の1000件の記事

2021/07/20

Winter's End/Stephan Micus

2698 ECMの新譜が予定より1か月ほど遅れてやっと1枚入手できたので、聴きます。ステファン・ミカス(ミクス)のアルバム。完全に一人での多重録音だし、マンフレート・アイヒャーの名前はないしで、持ち込み音源だと思われますが、それにしてもECM初期(というかJAPOレーベル)からこんなに長く続いているミュージシャンも珍しくなってきました。まあ、彼の場合、ECM以外では発表場所がなかったのかもしれませんけれども。昔は民族的なミクスチャーを楽しみながら聴いていましたが、最近はその音自体もオーディオ的に興味が出てきました。こういう世界も時々聴くといいもんだなあ、と思います。でも過去の音源、聴いて区別がつくものは少しかもしれませんけど。

 

Winter's End/Stephan Micus(All Instruments, Voice)(ECM 2698)(輸入盤) - Recorded 2018-2020. - 1. Autumn Hymn 2. Walking In Snow 3. The Longing Of The Migrant Birds 4. Baobab Dance 5. Southern Stars 6. Black Mother 7. A New Light 8. Companions 9. Oh Chikulo 10. Sun Dance 11. Walking In Sand 12. Winter Hymn

(21/07/20)ECM(JAPO含む)では24枚目になるのかな?おなじみステファン・ミカスの一人多重録音による無国籍的民族音楽の世界。収録時間は48分。1曲目は日本的な旋律のようで、郷愁を誘います。とは言うものの、2曲目は12弦ギターでのソロなので、やはりどこの音楽か、というのはどうでもいいような感じです。秋から冬へ、そして「冬の終わり」というのは、コロナ禍に対する気持ちの表れなのかどうか、アルバムタイトルとしては良いと思います。曲ごとに楽器(特に民族楽器)が変わって、曲調に変化をもたらしていきますが、3、6、10曲目、のヴォイスの多重録音はなかなか不思議な感覚をもたらしてくれます。ジャケット内に各民族楽器の説明が英文で書いてありますけど、それを参照されるのもいいかなあと。

2021/06/07

Johannes Brahms/Piano Concertos/Andras Schiff/Orchestra Of The Age Of Enlightenment

2690ECM New Seriesの新譜2日目。ブラームスだし、ピアノ交響曲のCD2枚組なので、ふだんは何かやりながらの鑑賞なのですが、どうしても耳が音楽の方にいってしまいます。やはり数百枚のクラシックや現代音楽を聴いた、とは言うものの、ブラームスのこの曲を比較して聴いた経験がないため、どうしても解説に頼りがちにはなってしまいますけど、それでもまだまだ重厚感はありましたね。とすると、もっと重厚感があるという他の演奏はどうなのよ、ってちょっと気にもなったりします。まあ、通常のECMに関係なく聴いているクラシックファンにとっても聴きやすい演奏だとは思うので、チェックしてみてもいいかもしれませんね。そして、これもある種の紙ジャケ仕様です。

 

Johannes Brahms/Piano Concertos/Andras Schiff(P)/Orchestra Of The Age Of Enlightenment(ECM New Series 2690/91)(輸入盤) - Recorded December 2019. - 1-3. Concerto For Piano And Orchestra No.1 In D Minor 4-7. Concerto For Piano And Orchestra No.2 In B-flat Major

(21/06/07)ヨハネス・ブラームスは19世紀ドイツの作曲家。収録時間はCD2枚合わせて94分。ここでは交響曲の1番と2番を演奏しています。ピアノも1850年代のものを使用しています。解説によれば、近年、ブラームスの演奏は重厚になってきているらしいですが、ここではそれと対極的な演奏を聴くことができます。そういう意味で新しい解釈のブラームスか。やはりアンドラーシュ・シフの正攻法の演奏がなかなか聴かせてくれます。

2021/06/06

Konstantia Gourzi/Anajikon

2545 久しぶりにまとめて輸入盤が届いたので、時間があればなるべく早めにアップしていきます。このところ他の用事が多く、これらのCDが届いたのは2日前。今日も先ほどまでいろいろと雑用してました。今日のアルバムはKonstantia Gourziというギリシャの作曲家の曲。最初の1-3曲目が民族音楽色が強かったので、そのまま行くと思ったら、それはそこまで。あとは真ん中が現代音楽色の強めなオーケストラ作品と、それほど難解でもない弦楽四重奏団の演奏。でも彼女のアルバムもECM2枚目なので、それなりにはヨーロッパでは評価されているんだろうなあ、と思います。個人的には色調があまり変化しない方が好みではあるけれども。

 

Konstantia Gourzi/Anajikon(ECM New Series 2545)(輸入盤) - Recorded August 21, 2016 and March 5, 2018. Nils Monkemeyer(Viola on 1-3), William Youn(P on 1-3), Lucerne Acadeny Orchestra(On 4-7), Konstantia Gourzi(On 4-7), Minguet Quartett(On 8-12): Ulrich Lsfort(Vln), Annette Reisinger(Vln), Aroa Sorin(Viola), Matthias Diener(Cello) - 1-3. Hommage A Mozart 4-7. Ny-el, Two Angels In The White Garden 8-12. Anajikon, The Angel In The Blue Garden

(21/06/06)Konstantia Gourziは20-21世紀ギリシャ生まれの現代音楽家。ECMでは2枚目。収録時間は50分。大きく3つに分かれて収録されていて、’16年の録音が真ん中で、その前後に’18年の録音があります。基本的に最初の曲では民族音楽的なアプローチが耳に残ります。オーケストラ作品は少し打楽器で元気になりつつの現代音楽的要素が濃い。ラストの弦楽四重奏団の演奏は、現代音楽でもあまり難解な印象ではない。

2021/04/29

Trickster Orchestra/Cymin Samawatie/Ketan Bhatti

2696 ECMの新譜が1枚届いたので聴きます。このアルバム、オーケストラ作品なんですけど、中東楽器を持っている人も多く、日本人も2人参加だし、ジャズとクラシックの間を行くようなサウンド、しかも無国籍的なサウンド、ということで、ECMらしいといえばらしいですね。伝統的な要素もエレクトロニクスの要素もある、不思議なアルバム。ただ、日本だと、ちょっと聴く人を選ぶアルバムかもしれませんけれども。リーダーの一人にはドラマーもいるので、時々ダイナミックなサウンドを聴くことができます。ただジャズのビッグバンドと違うのは、ホーンが少ないということでしょうか。なかなか面白いアルバムだと個人的には思いましたけど。

 

Trickster Orchestra/Cymin Samawatie(Vo, Cond)/Ketan Bhatti(Ds)(ECM 2696)(輸入盤) - Recorded January 2019. Trickter Orchestra: Rabih Lahoud(Vo), Sveta Kundish(Vo), Mohamad Fityan(Nay, Kawala), Susanne Frohlich(Recorders, Paetzoid Recorder), Tilmann Dehnhard(Fl, Contrabass Fl), Mona Matbou-Riahi(Cl), Wu Wei(Sheng), Milian Vogel(Bcl, Electronics), Florian Juncker(Tb), Naoko Kikuchi(Koto), Nassem Alkhouri(Kanun), Mahan Mirarab(G, Oud), Niko Meinhold(P), Sabrina Ma(Marimba, Vib), Taiko Saito(Marimba, Vib), Joss Turnbull(Per, Electronics), Biliana Voutchkova(Vln), Martin Stegner(VIola) Anil Eraslan(Cello), Ralf Schwarz(B), Korhan Erel(Electronics) - 1. Dhir Hamaalot 2. Hast Hussle II 3. Hafen Vor Tounsibuurg 4. Tounsibuurg 5. Gebete 6. Modara 7. Kords Kountinuum 8. Keske 9. Por Se Ssedaa

(21/04/29)Ketan Bhatti作が2-4、7曲目、Cymin Samawatie作が5-6、9曲目、2人の共作が1、8曲目。収録時間は61分。メンバーには中東系を中心に、西洋人的な名前、日本人も2人加わっていて国際的な顔合わせになっています。ヴォーカルの曲もありますが、やはり楽器も含め、西洋色と民族色(ズラリと民族楽器も並んでいます)がうまい具合に合わさっているオーケストラ。静かな部分もありますが、急にダイナミックになったりと、割とある種のジャズ的要素とクラシック的要素も合わさっています。ドラマーがリーダーの一人になっているからか。なかなか他では聴くことができないサウンドのオーケストラなので、そこは面白い。トラディショナルな側面もあるけど適度にエレクトロニクスも加わり、独創的なサウンド。

2021/04/26

ECM New Series のバッハのみのアルバム(重複編)

1909 1926 2551_20210426191801 ECM New Seriesというと、現代音楽とか古楽のイメージも強いし、バッハその他の聴きやすい音楽と現代音楽のカップリングのアルバムも目立っています。それでもクラシックのみで400枚以上も出していると、例えばバッハだけのアルバムを何枚も出しているのが分かります。しかも、同じテーマで演奏者が違うものも複数あります。

バッハのアルバムで「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」は実に現在3種類出ていて、写真左からジョン・ホロウェイの演奏(1909/10)、ギドン・クレーメルの演奏(1926/27)、トーマス・ツェトマイアー(2551/52)の演奏とあります。

2530 2553 そして、「無伴奏チェロ組曲」は2種類。トーマス・デメンガの演奏(2530/31)と、ヴィオラでの演奏になりますが、キム・カシュカシアン(2553/54)の演奏になります。バッハの演奏はこのあたり、いかにもバッハらしくていいのですが、それぞれ個性もあっていいですね。

そして、ピアノでの演奏になると、「平均率クラヴィーア曲集Vol.1」「同Vol.2」がECMではキース・ジャレットのアルバムがあるということで有名ですね。(1362/63)と(1432/33)ですね。「Vol.1」の方にはティル・フェルナーの演奏があります。(1853/54)。あとはアンドラーシュ・シフ両方入った4枚組(2270-73)。曲の重なっているのはこれらですが、ジャレットは他にも多くのバッハのアルバムを録音しているし、単発のバッハのみのアルバムだと他のミュージシャンもあるので探してみるのもいいかもしれませんね。

1362 1433 1853 2270 クラシックはホームページやブログをはじめた後の完全初心者のうちに聴きはじめたので、その当時のアルバムコメントが体をなしてないのも多いです。いずれ手直しをしなければです。

(追記4月30日)「ゴルトベルク変奏曲」もありました。アンドラーシュ・シフのもの(1825)とキース・ジャレットのもの(1395)です。キースの方は日本録音でハープシコードを弾いて、けっこう有名でしたね。

1825 1395 (追記)中年音楽狂さんのご指摘により、シフの追加がありました。その他ジャケ&番号違いひとつ修正。すいません。

2021/04/15

Wolf Rune/Sinikka Langeland

2709ECMレーベル3日目で一段落。このアルバムは紙パッケージに紙カバーの仕様になっているんですが、ちょっと折り曲げに無理があるらしく、CDを入れるところにしわが出来ているのが(私のだけかもしれませんが)少々残念かも。ただ、内容は翌、ソロでのアルバムです。コロナ禍だからそういうアルバムにしたのかなあ、と思っても、録音はその直前の’19年12月なので、ソロにしたのは偶然だったんでしょうね。Sinikka LangelandもECMでは何枚もアルバムを出しています。ノルウェーの民謡的な感触がなかなか良く、そういう世界に浸りたい人にはいいかも。カンテレだけのインストルメンタルの曲も多めで、なかなか腕のいいところを聴かせてくれます。

 

Wolf Rune/Sinikka Langeland(Kantele, Vo)(ECM 2709)(輸入盤) - Recorded December 2019. - 1. Moose Rune 2. Polsdance From Finnskogen 3. Row My Ocean 4. Kantele Prayer I 5. The Eye Of The Blue Whale 6. When I Was The Forest 7. Kantele Prayer II 8. Winter Rune 9. Don't Come To Me With The Entire Truth 10. The Girl In The Headlands 11. I See Your Light 12. Wolf Rune

(21/04/13)他人の曲や伝承のフォークだったりが2、10、11曲目で、他はSinikka Langeland作または他人の詞に曲をつけたもの。彼女はノルウェー生まれ。収録時間は42分。カンテレのみの曲もあれば、ヴォーカルの入っている曲もあり、その民族的で幻想的なソロでの曲をゆったりと慈しむように聴くことができます。民族楽器のカンテレの仕組みは分からないけど、どうやら多重録音でのインストルメンタルの曲もあるようです。その表現はけっこう多彩で、そこに音響で響きが入るとかなり美しい音になります。しかもかなりのテクニシャン。そこに時にかぶさる民族的なヴォーカルがまた異国情緒を感じさせて、何とも言えないいい味を出しています。持ち込み音源だと思われますが、これぞECMにふさわしいサウンドかも。

2021/04/14

Uneasy/Vijay Iyer/Linda May Han Oh/Tyshawn Sorey

2692 ECMレーベルの新譜2日目。ヴィジェイ・アイヤーのECM7作目だそうで、トリオでは2作目(メンバーは違います)。個人的にはACTレーベルでやりたい放題やっていた時の彼も好きだったけど、ECMでの彼もまた。新たな一面が見えていて興味深いです。おそらくECMももうしばらくしたら離れるような気がしています。LP2枚分の量になってしまったのは、創作意欲が抑えきれないからか、71分という時間が長くは感じませんでした。けっこうすごいことをやっていると思うんだけど、ECMのミキシングで、それがすんなりと耳に入ってきてしまうということはあるようですね。これでいいのかもしれないけれど、ちょっともったいないような気もします。

 

Uneasy/Vijay Iyer(P)/Linda May Han Oh(B)/Tyshawn Sorey(Ds)(ECM 2692)(輸入盤) - Recorded December 2019. - 1. Children Of Flint 2. Combat Breathing 3. Night And Day 4. Touba 5. Drummer's Song 6. Augury 7. Configurations 8. Uneasy 9. Retrofit 10. Entrustment

(21/04/13)3曲目がスタンダード、5曲目がジェリ・アレン作、4曲目がMike Laddとの共作の他は全曲Vijay Iyer作。収録時間は71分。3人とも個性的なメンバーなので、オリジナリティあふれるサウンドになっています。ECMなのである程度は静かな面もありますけど、音数は多めで、乾いたような、それでいて難易度の高そうな演奏であふれています。賑やかで複雑なんだけど熱くないのはレーベルカラーか。3曲目はスタンダードなのにオリジナルのように聴こえて個性的。4曲目はミディアムでモーダルな感じも。7曲目のようにお得意の変拍子の曲もあり。リズムの不思議な揺れを伴う(変拍子?)少しほの暗いバラードから盛り上がっていくタイトル曲の8曲目。9曲目もメカニカルなんだけど、やはり乾いた感じのサウンドが。

2021/04/13

Bayou/Thomas Stronen/Ayumi Tanaka/Marthe Lea

2633 ECMの新譜が3枚届きましたので、また聴いていきます。このアルバムでも日本人の田中鮎美がピアニストとして参加していますが、ノルウェー在住のため、北欧のトリオの演奏として聴いていいんじゃないかと思います。多少盛り上がる場面はあるものの空間を生かした、音数が少なめのインプロヴィゼーションです。オーディオ的にも静かな中で間を生かしたドラムスの音がなかなか印象的です。特に緩いバスドラのドーンという音の揺れは、気持ち的に安定感をもたらし、インプロヴィゼーションもそのやり取りで、間がありつつも完成度の高いものになって聴こえてきます。聴く人を選ぶかもしれないけど、個人的には心に深く突き刺さったアルバム。

 

Bayou/Thomas Stronen(Ds, Per)/Ayumi Tanaka(P)/Marthe Lea(Cl, Voice, Per)(ECM 2633)(輸入盤) - Recorded August 2018. - 1. Bayou 2. Pasha 3. Duryea 4. Nahla 5. Varsha 6. Eyre 7. Dwyn 8. Bayou II 9. Como 10. Chantara

(21/04/12)1、8曲のみノルウェーの民謡に基づいたインプロヴィゼーションで、他の曲は全て3人のインプロヴィゼーション。収録時間は42分。1、8曲目は歌詞入りのヴォイスが入っているけど、やはり北欧の冷たい空気が漂うような静かなやり取りです。時に盛り上がりもあったり、それでいて優しい、緊張感も混ざるようなスローなフレーズが主に続きます。2曲目はドラムスとパーカッションが最初入って、ピアノも加わって、非メロディ的なやり取りがなかなか。その後の曲も3曲目のようにクラリネットが入ったりピアノが目立ったりと、それぞれのメンバーへの重点を変えつつ、アルバムがひとつの物語のように流れていきます。北欧らしいインプロヴィゼーションで作られたアルバム。このメンバーだからというのもあるかも。

2021/03/25

Entendre/Nik Bartsch

2703 ECMの新譜が、また昨日到着しました。本当は28日から更新再開予定だったんですが、葬儀の予定が斎場が詰まっていて少し先になっていることや、自分の予定が変更になったりして時間が空いてしまったので、予定を変更、前倒してCDを聴くことになりました。さて、ニック・ベルチュのアルバム、今まではグループ名義で出ていたのですけど、今回はコロナ禍もあって、ソロ・ピアノでのアルバムになってます。ミニマルな要素が濃いので、聴く前はソロだと少し心配だったのですが、それは杞憂でした。でも、やはりそれほど難解ではないにせよ、聴く人を選ぶアルバムにはなるだろうな、とは思います。たまにはこういうアルバムがあってもいいのではないかと。

 

Entendre/Nik Bartsch(P)(ECM 2703)(輸入盤) - Recorded September 2020. - 1. Module 58_12 2. Modul 55 3. Modul 26 4. Modul 13 5. Modul 5 6. Deja-vu, Vienna

(21/03/25)全曲Nik Bartschの作曲。収録時間は53分。今までRonin、Mobileなどのグループ名義でしたが、今回がECM初のソロ・ピアノ集。ここでも基本はミニマル系の伴奏に、いつもよりはメロディが少し多めに絡むかな、という感じで、これまた脳を多少トランス状態に持って行くにはいい感じ。再演曲もあるようですが、Modulは曲名というよりはテンプレートのようで、そこから発展して新しい曲にもなりうるとのこと。彼がやっている武道との関連もありそうです。一聴して分かりますが、やはり独特なピアノです。一歩間違うと退屈なピアノになりかねないだけに、彼の集中力がなかなか見事に作用しています。2曲目は間が多く、少しアプローチが違う感じで、日本的な情緒もほんの少し感じさせます。時には奇数拍子の曲も。

2021/03/24

Hosokawa/Mozart/Momo Kodama/Seiji Ozawa/Mito Chamber Orchestra

2624ECM New Seriesの新譜の2日目。何と日本人のピアニスト(彼女はECMには何度目かの登場だけど)と、何と何と小澤征爾の指揮でこのレーベルから出るとは思いませんでした。収録も日本で、’06年の録音でクレジットにマンフレート・アイヒャーの文字がないところを見るとおそらく持ち込み音源でしょう。テーマは統一されているとはいえ、現代音楽とクラシックがここでは半々にカップリングされているのもいかにもECM New Seriesらしいです。まあ、細川俊夫作品がモーツァルトにささげられている、ということが書かれてなければ、アルバムのテーマとしては分からなかったかもしれませんけれども。

 

Hosokawa/Mozart/Momo Kodama(P)/Seiji Ozawa/Mito Chamber Orchestra(ECM New Series 2624)(輸入盤) - Recorded December 2006. - Toshio Hosokawa: 1. Lotus Under The Moonlight Wolfgang Amadeus Mozart: 2-4. Concerto No.23 In A-major, K.488

(21/03/24)収録時間49分のコンサート。細川俊夫は20-21世紀日本の現代音楽家、モーツァルトは18世紀オーストリアの音楽家。現代音楽とクラシックのカップリングはECMらしい。細川作品はモーツァルトに捧げられています。ただしモーツァルトらしさはなく重厚な細川らしい現代音楽作品。テーマとして一貫しているので、こういう組み合わせもありかな、とは思います。小澤征爾の指揮で、全面的に日本人が出ているのも珍しい。

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