Mr. Mags/Joe Magnarelli Quintet
Criss Crossレーベル順番聴き10日目。これで今回はひと段落。まあ年末でもあるので、今年はひと段落というべきでしょうか(笑)。あと未聴盤が30枚ありますがちょっとペースを早めてやっていきたいと考えています。ジョー・マグナレリという人、モーダルでマイナーな曲もやりますが、明るい曲に明るいフレーズというイメージがあって、そこが彼の個性かなと思います。やっぱり聴くと分かって、アメリカ人としてはセールスポイントではないでしょうか。7-8曲目がやや異色なサウンドかなとも思えるのですが、ラストの方に加えることでアルバムの全体のバランスが良くなっている感じです。
Mr. Mags/Joe Magnarelli(Tp) Quintet(Criss Cross 1200)(輸入盤) - Recorded June 1, 2000. Jim Snidero(As, Fl), David Hazeltine(P), John Webber(B), Tony Reedus(Ds) - 1. 215 # 1 2. Our Song 3. Passage 4. I Should Care 5. Mean What You Say 6. Oh' Suzanne 7. Blue Opus: The Last Goodbye - Mr. Mags 8. Mississippi Jazz Club
(06/12/24)Joe Magnarelli作は全8曲中5曲(1-2、6-8曲目)。カラッと明るいトランペットや曲などが印象的です。ややアップテンポで都会的ながらも明るめのコード進行で曲を盛り上げていく感じの1曲目、8分の6拍子でやはり温かいメロディやソロで包み込むような2曲目、ジム・スナイデロ作で陽性のバップ色が強いアップテンポの3曲目、ワン・ホーンで朗々と唄い上げていくバラードが心地良い4曲目、サド・ジョーンズ作を柔らかく包み込むようなテーマからミディアムのソロに移る5曲目、ややアップテンポのラテンのリズムでやや哀愁を含んで進行する6曲目、ドラムスのマレットが前面に出るバラードと、タイトル曲のブルースがメドレーで続いていく10分台の7曲目、アップテンポのモーダルな感じで突き進む8曲目。
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