ECMとCriss Crossについてはまとめをしなければなんだけど
当初は全部聴くことになるとは思わなかった(数曲を除く)ECMレーベルとCriss Crossレーベルですが、ブログという形式を利用して、1枚1枚を聴いていって、その積み重ねで、レーベルの全貌を表現する、ということを途中からやりたいと思い、数年前にそれを実現させることができました。ただ、実際全貌を表現するところまで至ったのか、それとも個々のアルバムを書き散らして終わりだったのかは、おそらく後者の方だと思っています。
ECMに関しては、ECM Catalog(河出書房新社)が出ていて、書籍ゆえ、その出版時点までという制限はあれど、完成度は当然そちらの方が高くなっていますしね。発想自体はこちらの方が先だったとしても、これは動かしがたい事実です。そこで、よくあるレーベル史を人物の方からではなくて、聴いたアルバムの方から、ある種まとめのようなものをやりたいなあ、とは思っているのですが。Criss Crossはレーベルが終わってしまったと思ったら、代が変わって続いているし、ECMもマンフレート・アイヒャーで終わりという感じはしないので、それをまとめる時期について、まだタイミングではないなあ、とは思うのですが、それではいつまで経っても書くことはできないですね。
これらに関しては、少しずつ構想を練って行こうと思っています。いつになるかはわかりませんけれども。困ったことにECMは番号順に出ておらず、これまで、これ以降、というのを番号で表現するのが難しい、ということもあります。まあ、あまり期待しないで待っていてください。検索で個々のアルバムを見ていく、というのは、今でもある程度ありますし、需要がないというわけではなさそうです。
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