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カテゴリー「Criss Crossレーベル」の414件の記事

2022/11/20

Standards From Film/Mike Moreno

1410 Criss Crossレーベルからの新譜です。ゆっくりと再起動して、最近少しペースが上がってきたかなと思えるのでちょっとうれしいです。1001-1400番までは最近処分してしまったけど、だいたいはストリーミングで聴けるし、これからもCDで買っていくつもりです。さて、マイク・モレノの新作は、映画音楽からのスタンダード集です。内容が凝っていて、映画のセリフなども時々入っていたり、けっこう考えていますね。ただ、セリフはジャマだと感じる人もいるかもしれない。基本的には懐かしさも感じてますが、テクニック的には新しめのところもあって、そういう点でも飽きさせないと思います。なかなかいい感じ。このレーベル初めてのペラジャケですが、少々寂しい気も。

 

Standards From Film/Mike Moreno(G)(Criss Cross 1410)(輸入盤) - Recorded December 22, 2021. Matt Brewer(B), Sullivan Fortner(P), Obed Calvaire(Ds) - 1. Beautiful Love 2. You Stepped Out Of A Dream 3. There Will Never Be Another You 4. Stella By Starlight 5. Laura 6. I Fall In Love Too Easily 7. On Green Dolphin Street 8. My Foolish Heart 9. Invitation 10. Days Of Wine And Roses

(22/11/17)タイトルの通り、映画のスタンダードを集めたもの。1曲目の出だしで、映画のセリフが出てきてからのアコースティック・ギター1本での演奏でしたが、2曲目は今っぽいクァルテットでの演奏になっていたり、3曲目はギターのアコとエレキの多重録音もあったりと。その場の雰囲気に合わせて多彩な流れになっています。収録時間は66分。元の映画は’32年から’62年で主に’40-50年代のまさにスタンダードの時代のものが多くて、しかもジャズでおなじみの曲も多く、懐かしさもあります。途中で少しセリフが出たりする演出も。基調としては懐かしさのあるアレンジのゆったりした曲が多め。それでもドラムスやベースがワザを出してきたりしてますが。アレンジも工夫を凝らしていて、楽しんで通して聴けます。

2022/10/21

Sky Continuous/Noah Preminger Trio

1411Criss Crossの新譜が届いたので先に聴きます。このレーベル、だんだん復活しているようで、近日中にもう1枚出る予定。とりあえずは続いて良かった。届いたCDのジャケットが、1センチ近く奥の方に入っていて、少し折れ曲がっていたのは残念だけど、許容範囲か。けっこう高度な技を使うトリオで、アルバム中、サックスとベースのユニゾンも目立つし、ドラムソロもけっこういいです。聴く人によってはフリーを感じるんじゃないかなあ、と思いますが、少し入るもその一歩手前で踏みとどまり、またメロディに戻っていく感じがします。ただ、やっぱり今のジャズの人なんだな、と通して聴いて思いました。個人的には好みです。

 

Sky Continuous/Noah Preminger(Ts) Trio(Criss Cross 1411)(輸入盤) - Recorded November 9, 2021. Kim Cass(B), Bill Stewart(Ds) - 1. Ftgop 2. High Or Booze 3. The Late 90's 4. Iris 5. You'll Never Win 6. Armor 7. Sky Continuous 8. Jamz 9. Little Molonae

(22/10/20)サックス・トリオでのピアノレスの演奏。9曲目がジャッキー・マクリーンの作曲の他は全曲Noah Preminger作。収録時間は55分。1曲目の冒頭、短いスピーディなユニゾンのテーマ。それが時々あるも(5曲目も)、メカニカルな雰囲気を交えて、コードから自由になりつつもフリーな感じにはあまり至らない、という微妙なバランス。高度な曲もあり、さすが今の人、という演奏です。ベースもドラムス(有名)もテクニシャンだし。2曲目はマイナー・ブルースのリズムだそうだけど、そうは聴こえないし。サックスはやや複雑だけど歌っている感じはします。3曲目のように4ビート中心の曲もあるけど、やはり今のジャズ。4、6曲目のバラードもやや独特。9曲目のおなじみ曲も1曲目方式で、アドリブになるとマイペースか。

2022/06/21

Swing On This/Opus 5

1406 Criss Crossの新譜をだいぶ遅れて購入。この1406番のレコード番号、今まで空欄になっていたので、うまく埋まってくれてうれしいです。このあたり、先代が亡くなった頃の番号だったので、このまま空き番号になってしまうかと思っていました。さて、このグループもCriss Crossで5作目で、オリジナルばかりで勝負して、しかもこのメンバーでの演奏なので、聴きごたえはありますね。普通だったらなかなか集まることができないでしょう、このメンバー。4、6曲目ではフェンダーローズも使用しているし、今のジャズという感じで、好きな演奏です。それでいてそんなにとんがってなくて(って、複雑だったり変拍子だったりはしますが)、個人的には聴きやすいです。

 

Swing On This/Opus 5(Criss Cross 1406)(輸入盤) - Recorded September 7, 2021. Seamus Blake(Ts), Alex Sipiagin(Tp, Flh), David Kikoski(P, Key), Boris Kozlov(B), Donald Edwards(Ds) - 1. Swing On This 2. Pythagoras 3. Moonbay 4. Fermata 5. Finger Painted Swing 6. Sight Vision 7. The Gread Divide 8. In Case You Missed It

(22/06/19)グループでは5枚目。なかなかこれだけのメンバーは集まらない、今を行くクァルテット。60分収録。1曲目はG. Gontenette作曲のタイトル曲で、8曲目のB.Watoson作を除いて、メンバーのそれぞれによる作曲。編成的には現代ハ-ドバップという感じではあるけれど、変拍子や複雑なコード進行、メロディがあって、もっと現代的なジャズと言う感じがします。それでいてとっつきにくいかというとそうでもなく、耳にすんなり入ってきています。1曲目のようにカッコ良いテンポが早めの曲もあれば、3曲目のようなちょっと乾いた感じのバラードもあったりと変化に富んでいますけど、全曲オリジナル(メンバー外も含めて)というところに彼らの硬派さも感じさせます。やはりこのメンバーだからこそのエッセンスが詰まってます。

2022/03/22

Misha's Wishes/Misha Tsiganov

1409 Criss Crossの新譜が届いたので、先に聴きます。このアルバム、1月末発売予定だったのに、1か月半以上待っても入荷せず、他の通販で値段は多少高くなったけど在庫があったので乗り換えました。遅れたのはリーダーがロシア人(またはロシア系?)だったからではないか、なんて変な勘繰りを入れてしまいますが、内容はメンバー含め良かったです。1曲目でオーソドックスに行くと見せかけて、実際は変拍子やら複雑な感じのアレンジとかを織り交ぜて、聴いていくうちに印象が変わりました。やっぱりフロントの2人の管がいいですねえ。メンバーが全員いいですけど、特に今回はそれを感じました。

 

Misha's Wishes/Misha Tsiganov(P, Key)(Criss Cross 1409)(輸入盤) - Recorded September 9, 2021. Alex Sipiagin(Tp, Flh), Seamus Blake(Ts), Boris Kozlov(B), Donald Edwards(Ds) - 1. Fire House 2. Strike Up The Band 3. Misha's Wishes 4. There Was A Birch Tree In The Field, So What 5. Lost In Her Eyes 6. Just A Scale 7. Give Me Five 8. Hope And Despire 9. Comrade Conrad 10. Are You With Me

(22/03/21)収録時間は66分。ガーシュイン作の2曲目、ロシア民謡の4曲目、ビル・エヴァンス作の9曲目の他は、全曲Misha Tsiganov作。すごいメンバー。ピアニスト(時にローズを使用)としても上手いし、曲もややオーソドックスな雰囲気かと思ったらところによりけっこう凝っていて、変拍子もあったり革新的な部分もある上に、今っぽい感じを付け足す感じで、なかなか渋い演奏を聴かせてくれます。これはフロント陣の影響もあるかと。それと、ミシャ自身のテーマのホーンアレンジも少し淡白でいい感じ。その凝り方は4曲目に表れています。皆演奏はいいけど、ホーンの2人のアドリブが輝いている感じも。他人の曲と自作曲の間の垣根が低いのもいい。3曲目のタイトル曲はドリーミングなサウンド。5曲目はソロ・ピアノ。

2022/03/09

A Glimpse Of The Eternal/David Binney Quartet

1408 今日で手持ちの新譜は一段落です。Criss Crossレーベルも、テンポはゆっくりながら復活してくれているのがいいですね。もう終わりかと思っていたので。しかも、このアルバム、メンバーがいいですし。前半を聴いていると、ゆっくりで思索的かとばかり思っていたら、元気な曲もあるし、ソロの曲もあるしで、聴きながら並行してアルバムコメントを書いていくので、何度も書き直しになっています。これでいいだろうと思ったら、ラストの曲は普通にスタンダードの4ビート曲(サックス・ソロは少しバリバリやっている場面もありますが)だったため、全体的にはもっとサウンドの傾向をまとめたらいいかな、とは思いました。でも聴いていて良かったですけれどね。

 

A Glimpse Of The Eternal/David Binney(As) Quartet(Criss Cross 1408)(輸入盤) - Recorded June 29, 2021. Craig Taborn(P), Eivind Opsvik(B), Dan Weiss(Ds) - 1. Our Place 2. In A Way 3. Ambivalence 4. Vibe Changer 5. Craig 6. Blue Sky 7. Nightfall 8. Dave 9. Group 10. A Glimpse Of The Eternal 11. The Cat And The Moon 12. Craig 2 13. I Had The Craziest Dream

(22/03/08)収録時間は56分。マイケル・ケイン作の2曲目、ヴィンス・メンドゥーサ作の3、11曲目、ヤン・ガルバレク作の6曲目、ラルフ・タウナー作の7曲目、スタンダードの13曲目(これのみ4ビート)で、他は全曲デヴィッド・ビニー作。曲は思索的でメロディがはっきりしているものが多め。13曲を詰め込んでいるため、1曲がやや短めで、その分密度が高い感じ。主に情景描写のようなサウンドで曲は進みます。多くの場面ではソフトでスピリチュアルという雰囲気。ECM系の曲も2曲あるけど、少し賑やかなので興味深い。7曲目は本格的フリーに突入だし。またビートがはっきりしていてメカニカルな4曲目が逆に目立ちます。8曲目はサックスのみで9曲目のフリー・インプロヴィゼーションに続き、5、12曲目はソロ・ピアノ。

2022/01/13

Workout!/Greg Marvin

1037 Criss Crossレーベルも未CD化アルバムは残すところ2枚(他レーベル原盤の1枚を除く)だったので、LPで集めてしまいました。今日のアルバム、送料込み2千円以下だったので、今までのLPの通販ではいちばん安い値段です。これで過去のCriss Crossは一段落。さて今日のアルバム、過去にジャズ本でこのアルバムの紹介が出ていたのですけど、なんでこんな入手困難版を紹介するかなあ、と思ったものでした。メンバーがいいのですが、オーソドックスすぎて、そこに未CD化要因があったか、別レーベルでCD再発もされているようなので、ビジネスのトラブルがあったのだろうか、とも考えています。本当のところはどうなんでしょうね。まあ、とりあえず、これでCriss Crossも一段落。

 

Workout!/Greg Marvin(Ts)(Criss Cross 1037)(LPのみ)(輸入盤) - Recorded January 5, 1988. Tom Harrell(Tp), Kenny Barron(P), George Mraz(B), Kenny Washington(Ds) - 1. Zip 2. Everything I Have Is Yours 3. Dickie's Dream 4. Subconsious-Lee 5. Lover Man 6. Gentle Giant

(22/01/12)参加メンバーが豪華なのに、なぜかCD化されなかったアルバム。スタンダードやジャズメン・オリジナルが多め。1曲目のオリジナルはハードバップ的なオーソドックスなジャズを演奏してます。チャーリー・パーカーのブルース・フィールを感じさせるとのこと。サックスは少しソフトな感じで、2曲目のバラードにも表れています。相棒のトム・ハレルもなかなかいい。レスター・ヤング作の3曲目も、50年代に入り込んだようなサウンドでせまってきます。リー・コニッツ作の4曲目もそれらしきサウンドで演奏されるのはなかなか面白い。アップテンポで少しスリリング。5曲目は再びバラードで語りかけるように進みます。6曲目はウォーン・マーシュに捧げられているオリジナルで、影響が演奏に見られるのはなかなか面白い。

2022/01/06

Back On The Scene/Joe Van Enkhuizen Quartet

1013_20220104071501 Criss Crossレーベルで、3枚未CD化アルバムというのがあるのですが、今回偶然LPを2枚入手できることになり、届いたら聴いていきます。今日のアルバムもそのあたりに出ていた他のアルバムと遜色はないのですが、他のアルバムはリーダーがアメリカ人で、やはり知名度の点で損をしていたのかな、と思われます、リーダーのJoe Van Enkhuizenもリーダー作の少ない人ですし。もっと疑問だったのは、1004番でMusic For Prancing/Warne Marsh Quartet(MODE原盤)の記録がDiscogにはあるけど、今回のアルバムでレーベルのリストがあり、1004は欠番になっていたこと。ここではいちおう欠番扱いにしておこうかと思ってます。

 

Back On The Scene/Joe Van Enkhuizen(Ts) Quartet(Criss Cross 1013)(LPのみ)(輸入盤) - Recorded September 9, 1984. Cees Slinger(P), John Clayton(B), Alvin Queen(Ds) - 1. Devilette 2. Blues For Rogger 3. Picture Of Heath 4. If I Should Lose You 5. Minor Lament 6. The Other Side Of Light

(22/01/04)1-3曲目が他のミュージシャンに捧げる曲のようで、4-6曲目がスタンダードなど他の人の作曲。内容的には他のアルバムと遜色ないので、単にリーダーの知名度でCD化されなかったのではないかと。ただ、調べてもあまりリーダー作はないもよう。モードでのサウンドで、ミディアムで渋くカッコよく仕上げられている1曲目、ややスローで、これまた少し洗練されつつ渋い感じのいかにもブルースといった感じの2曲目、ややアップテンポで、メロディアスでバップ的なフレーズで軽快に進む3曲目、割とオーソドックスかつややアップテンポでメロディアスな雰囲気の4曲目、曲の作られ方が’80年代という感じの現代的な雰囲気を持っている5曲目、アップテンポでメインストリーム路線を突っ切るようなサウンドの6曲目。

2021/09/19

The Color Of US Suite/Donald Edwards Quintet

1407 もうないだろうと思っていたCriss Crossレーベルの新譜が届きました。’19年にオーナーのGerry Teekens氏が亡くなった後、息子のGerry Teekens Jr.氏が引き継いだそうです。これはその新生レーベルの録音ですが、エグゼクティヴ・プロデューサーの名前の記載が同じになっているので、少し混乱しますね。この時期を通して、ギターのデヴィッド・ギルモアもずっと関与しているので、彼も何らかのお手伝いをしているのかもしれません。今日のドナルド・エドワーズのアルバムも、以前のレーベルそのままというような形で音が出ているので、うれしくなってしまいました。タイミング悪くコロナの時期ですが、今後もコンスタントにアルバムを出してほしいものです。

 

The Color Of US Suite/Donald Edwards(Ds) Quintet(Criss Cross 1407)(輸入盤) - Recorded January 31, 2020. Anthony Wonsey(P), Ben Wolfe(B), David Gilmore(G), Abraham Burton(Ts), Sophia Edwards(Vo on 1), Frank Lacy(Vo on 2-8) - 1. Little Hopes 2. Red 3. White 4. Blue 5. Intro To Black 6. Black 7. Brown 8. Tan 9. Finding Beauty 10. Hurricane Sophia

(21/09/18)全曲Donald Edwardsの作曲。収録時間は55分。曲のタイトルが組曲的になっていて、色は肌のことを指すのか、なかなかシビアなテーマですが、演奏自体は普通のジャズという感じで、ドラマーにしては作曲力が素晴らしい。1曲目は彼の娘さんが歌っているのか、子供っぽい声のヴォーカル。それに対してFrank Lacyが2-8曲目とクレジットにはなっているけどヴォーカルがない曲が多く、7曲目のナレーションだけが該当すると思います。曲はメンバーの表現力もありますけど、アップテンポからバラードまで、今のジャズという感じでどの曲もけっこう良い雰囲気ではあります。最近はなかなか直球ど真ん中のジャズを聴くことがない(ギターだけは今風ですけど)ので、堪能しました。リーダーがドラマーで目立ちます。

2020/07/26

From Here To Here/David Gilmore

1405 本当はこの新譜、昨年秋には出るはずだったのですが、Criss CrossレーベルのオーナーのGerry Teekens氏が亡くなり、いったんは発売が見送られたようです。そして やっとここにきて発売。6月10日には発売されていたようなんですけど、コロナの影響か、日本には入ってくるのが遅れて、やっと昨日入手したところです。それでも諦めていたアルバムだっただけにうれしいですね。M-BASE色の強いサウンドも、私にとっては’80年代のこのサウンドがジャズの根本で大きな部分を占めるので、聴くのがかなり快感になってます。メイン・ストリーム系だけでなく、こういうところにも目配りしていたレーベルオーナーだったので、亡くなったのは非常に残念です。

 

From Here To Here/David Gilmore(G)(Criss Cross 1405)(輸入盤) - Recorded September 18, 2018. Luis Perdomo(P), Brad Jones(B), E.J. Strickland(Ds) - 1. Focus Pocus 2. Cyclic Episode 3. Metaverse 4. Child Of Time 5. When And Then 6. Innerlude 7. Interplay 8. The Long Game 9. Free Radicals 10. Libation

(20/07/25)サム・リヴァース作が2曲目、ビル・エヴァンス作が7曲目で、他はすべてデヴィッド・ギルモア作。オーナーのGerry Teekens氏が’19年10月31日に亡くなっているので、トリビュート作でもあります。おそらくCriss Crossレーベル最後のアルバム。1曲目からいきなり変拍子とメカニカルなギターでのテーマで、やはりギルモアの出自はM-Baseなのだなあ、と思わせる展開になっています。他の曲も変拍子の曲が多めだし、彼のトンガリ具合が心地よく、収録時間66分という長い時間にも関わらず引きこまれていきます。他のメンバーもいいチョイスで、ベースはアコースティックとエレキの両刀使い。4曲目のようにアコースティックギターで割と静かに進む曲も今っぽい。7曲目は懐かしいテーマでここだけ別世界のよう。

2019/12/26

Criss Crossレーベルの新譜は終了か

Crisscrosslogo もうだいぶ前の話になるけど、10月31日にCriss Crossレーベルのオーナーであり、プロデューサーのGerry Teekens氏が亡くなりました。以前、ちょっとだけこのことには触れているのですが。10月発売予定の「From Here To Here/David Gilmore」(おそらくCriss Cross 1405になるはず)は現在に至るまで公式サイトの発売にも書かれてなくて、通販の方でも何の音沙汰もないとなると、販売できる状態までに持って行けなかったのかな、と思います。これでレーベルが終わってしまうのかどうか。

https://www.crisscrossjazz.com/

オランダのレーベルでありながら、アメリカのミュージシャンを多く起用して、本格的なジャズのアルバムを’81年から出し続けていました。私が最初に出会ったのは今世紀になってからなんですが、その後気に入ったミュージシャンを集めるようになって、その数年後には未CD化の3枚を除いて全部CDで集めてしまっていました。もう14-15年ほど前のことになります。当時はこのレーベルは勢いがあって、年に3回、5枚ずつ新譜を発売していました。その後徐々に1回あたりの枚数が少なくなってきて、このところは年に5枚程度だったのが気になってました。今あるアルバムの在庫は販売は継続するとは思いますが、おそらく新譜が出なくなると思われ、残念です。

今まではホームページをはじめてから、追っかけしていたミュージシャンが亡くなるということは増えてはきましたが、レーベルでは初めてのことです。あとはECMの追っかけもしていますけど、あちらには後継者となる人材がいる模様(成功するかどうかは分かりませんが)。現代ジャズも含め、Criss Crossは正統派ジャズが多かったでした。こちらも集めていた時点で入手困難になってしまったCDがいくらかあって、中古で見つけたりということもあったので、何とか集めきったのはラッキーだったかもしれません。これから手を広げない限りは、こうやって徐々に追っかけるレーベルやミュージシャンが減っていってしまうんだな、と思いました、遅ればせながらGerry Teekens氏のご冥福をお祈りいたします。

(20年3月10日追記)本来なら昨年10月発売予定だった「From Here To Here/David Gilmore」は出荷見込みが立たず、大手通販よりキャンセル通知が来ました。やはりこれで終わりということなのでしょうね。

(20年6月7日追記)本家ホームページに「From Here To Here/David Gilmore」(Criss Cross 1405)が6月リリース情報として掲載されていました。おそらく出ると思うのですが、まだ大手通販サイトでは予約できなくて、コロナの影響もあり日本での販売は少し遅れるのでは、と予想されてます。ただし、ストリーミングではすでに聴くことができます(私はAmazon Music HD)。

(21年8月31日)久しぶりに今月1枚の新譜が出ることになりました。息子のGerry Teekens Jr.氏がレーベルを引き継いで、録音年月からすると、初代の亡くなった後の録音日になってます。新たな旅立ちのようですね。

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