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カテゴリー「映画音楽・サウンドトラック」の31件の記事

2021/11/17

Ma Femme Est Une Actrice(Musique Original De Brad Mehldau)

Bradmafamme 邦題は「ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール」というオリジナル・サウンドトラックで、収録時間は63分。フィーチャリング・ブラッド・メルドーと書いてある通り、彼の露出度はけっこう高いです。でもいろいろな曲の間に混ざっているので、やはり聴くときはサウンドトラックとして聴くべきかなとも思いますが。これもワーナーから出てますので、入手はしやすいのか、どうなのか。この時期に関しては、映画に関わっていたこと、多いですね。当時は当たり前のように、彼の名前が入っていれば買っていましたが。国内発売されてない輸入盤にまで手を広げたのは、本格的にはもう少し後のことになります。

 

Ma Femme Est Une Actrice(Musique Original De Brad Mehldau(P))(Warner Bros) - Released 2003. Larry Grenadier(B), Jorge Rossy(Ds), Sam Yahel(Org), String Quartet - 1. Interviews 2. Lullaby Of Birdland 3. Yvan Au Cinema 4. Another Shade Of Blue 5. Action 6. London Calling 7. Soho 8. Annie's Lament 9. Dans La Loge 10. Au Petit Matin 11. Thai-Chi Et Brie De Meaux 12. Sonnet-1 13. Song Song 14. Sonnet-2 15. Singalong Junk-Charlotte's Theme-1 16. Singalong Junk-Charlotte's Theme-2 17. Bedroom Dancing 18. It's All Right Now 19. young At Heart 20. The End

ブラッド・メルドーの曲を中心に、エラ・フィッツジェラルド(2曲目、’54年録音)、アニー・ロス(8曲目、’52年録音)、ザ・クラッシュ(6曲目、’79年録音)、デイ・ワン(17曲目)、エディ・ハリス(18曲目 、’75年録音)などの曲がはさまっています。全20曲中、14曲がブラッド・メルドーのソロ・ピアノまたはトリオ(ラリー・グレナディア(B)、ホルヘ・ロッシィ(Ds)、時にサム・ヤエル(Org)やストリングスが参加)なので、露出度はけっこう高め。ここではあまりシリアスにならず、聴きやすいサウンドかも。また4曲目は’99年のリー・コニッツ、チャーリー・ヘイデンとのトリオのライヴで、何と収録時間が10分にも及びます。ただ、他のジャズやロックが間に混ざったり、短めの曲が多かったりするので、あくまでもサントラ盤の位置付けで聴くべき?(03年4月23日発売)

2021/11/12

Space Cowboys(Origihal Soundtrack)

Spacecowboy この時期のあたり、ジャズミュージシャンも参加しているサウンドトラックもいくつか拾っています。このアルバムも、クリント・イーストウッド関連。やはりジャズとの親和性が強いんでしょうね。収録時間は46分。1-2曲目から、ポール・サイモンやアーロ・ガーファンクルの影響もあるのかな、と思ってみたりもしますが、それでも、アルバムとして聴いても、まあ面白いので、いいとしましょうか。時にサウンドトラックだと、短い曲が連なっていて、映画を観ないとあまり面白くないものもあるので。このあたりの年代はこういうものが普通にスウィングジャーナルに国内盤が出て買っていた時期なので、意外なものを所有していることも多いです。

 

Space Cowboys(Origihal Soundtrack)(Malpaso) - Released 2000. (3、6曲目のパーソネル)Joshua Redman(Ts), Larry Golddings(P), Peter Bernstein(G), Dennis Irwin(B), Bill Stewart(Ds), (8曲目のパーソネル)Joshua Redman(Ts), Gil Goldstein(P), Peter Bernstein(G), Dennis Irwin(B), Bill Stewart(Ds), and Strings, (7、10曲目のパーソネル)Brad Meldhau(P), Larry Grenadier(B), Jorge Rossy(Ds) - 1. Still Crazy After All These Years 2. I Only Have Eyes For You 3. The Best Is Yet To Come 4. Take It To The Limit 5. Young At Heart 6. Hit The Road Jack 7. Old Man 8. The Second Time Around 9. Last Night 10. Still Crazy After All These Years 11. Fly Me To The Moon (In Other Words)

クリント・イーストウッドが監督・主演の映画のオリジナル・サウンドトラック。ジョシュア・レッドマン(Ts)が3、6、8曲目に、ブラッド・メルドー(P)が7、10曲目に参加しています。ジャズであっても映画を意識してか、素直なサウンドに仕上がっています。’30年代のスタンダードから’70年代のポール・サイモンやイーグルスあたりまでのカヴァー集であってけっこう楽しめます。カントリー歌手も何曲か参加して、あえてカヴァー集を作ってしまうところにこだわりを感じさせますが、聴いた感じではけっこう自然で、BGMにも良い感じです。大好きなポール・サイモンの「時の流れに」ではウィリー・ネルソン版とブラッド・メルドー版が聴け、個人的には嬉しいところ。フランク・シナトラが歌う11曲目のみ’64年録音らしい。(00年9月13日発売)

2021/11/06

Midnight In The Garden Of Good And Evil

Midnightgar 映画のサウンドトラックで、比較的ブラッド・メルドーの割合が多めなので、ここで紹介してしまいます。収録時間は58分。クリント・イーストウッドが絡む映画はどれもいいのだけど、残念ながらこの映画(邦題「真夜中のサバナ」)は観たことがありません。昔はこういうサウンドトラックもスウィングジャーナルなどでどんどん紹介されていたので、けっこう持っています。曲ごとにメンバーが替わったり、大編成だったりと豪華なので、たまに聴く分には、いい感じで聴けて、しかもゴージャスな感じを味わえるのがいいですねえ。イーストウッドはジャズが分かっているから、このアルバムもいい感じに仕上がっています。

 

Midnight In The Garden Of Good And Evil(Malpaso) - Released 1997. K.D. Lang(Vo), Joshua Redoman(Ts), Brad Mehldau(P), Charlie Haden(B), Ralph Penland(Ds), Christian McBride(B), Gregory Hutchinson(Ds), Kevin Eubanks(G), Dan Higgins(As), Peter Christlieb(Ts), Warren Luening(Tp), Bill Watrous(Tb), Ernie Watts(Ts), Clint Eastwood(Vo), Michael Brecker(Ts), Larry Grenadier(B), etc. - 1. Skylark 2. Too Marvelous For Words 3. Autumn Leaves 4. Fools Rush In 4. Dream 6. Days Of Wine And Roses 7. That Old Black Magic 8. Come Rain Or Come Shine 9. Ac-cent-tchu-ate The Positive 10. This Time The Dream's On Me 11. Laura 12. Midnight Sun 13. I'm An Old Cowhand 14. I Wanna Be Around

邦題「真夜中のサバナ」(オリジナルサウンドトラック)。参加ミュージシャンは、K.D.ラング、ジョー・ウィリアムス、ポーラ・コール、ローズマリー・クルーニー、ブラッド・メルドー、カサンドラ・ウィルソン、ケヴィン・スペイシー、アリソン・イーストウッド、クリント・イーストウッド、アリソン・クラウス、ケヴィン・マホガニー、ダイアナ・クラール、ジョシュア・レッドマン、トニー・ベネットなどで、豪華なゲストが1曲ごとに変わっていきます。ブラッド・メルドーは1、2、5、9、11曲目に参加。特に5曲目はブラッド・メルドーのピアノがフィーチャーされています。 露出度は高いかも。有名なスタンダードも多い。編成も大きい曲も多く、この点でも超豪華なのですが、私にとっては落ち着きすぎているという印象も何となく しています。

2021/04/02

Neon Genesis Evangelion Soundtrack 25th Anniversary Box

Evaneongenesis 実はこのBOXサウンドトラックアルバム、長男が買って私のところに置いていったもので、最初は聴くつもりがありませんでしたけど、今日はこれをかけながらの入力作業でBGMがわりだったのですが、つい熱が入って夜になってブログにあげてしまった、というものです。まあ、こういうこともあるかなあ、ということで。最近比較的若い人(ある程度上の年齢層も含めて)の間では、アニソンのオーディオオフ会なるものが流行っているようで、アニソンでは音のあまり良くないものもありますが、なかなかバカにしたものではないな、とこのBOX盤にハマってしまい、思いました。エヴァンゲリオンのマニアが多い理由が、また分かりました。

 

Neon Genesis Evangelion Soundtrack 25th Anniversary Box(King Records)

新世紀エヴァンゲリオンのCD5枚組BOXで、’20年10月発売。’95年のTVアニメ版から’97年の旧劇場版までのサウンドトラックを新録も一部交えながらの発売でした。TVアニメ版のオープニングテーマでは「残酷な天使のテーゼ」が有名ですけど、ジャズファンにとってはエンディングテーマの「Fly Me To The Moon」がうれしいところで、これでジャズ人口は広がったのか、と思わせるほどにいろいろなヴァージョンが入っています。ジャズしているものからけっこう革新的なものまでさまざまです。全部かどうか分かりませんけど、TVアニメ版ではその都度ヴァージョンを変えての放送で、それは確認してあります。けっこう凝っているなあ、と思います。また途中にバッハの曲があったり、CD4の後半にはジュゼッペ・ヴェルディのレクイエムが30分以上収録されていて、クラシック(バロック)ファンにもうれしいところだったのでは。CD1枚につき60分台から77分にかけて収録されているので、聴くのも大変でしたけど、これは1度は聴く価値があるな、と思いました。映像とリンクさせるとなお面白いのですが、それはBlu-rayで先日観たばかりなので、またそのうちに見直してみようかなと。

2020/07/23

Blow-up/The Original Soundtrack

Herbieblowup ハービー・ハンコックのリーダー作の5日目。名作「処女航海」などはしばらく前に取り上げたので、ここまで飛びます。’66年リリースのサウンドトラックですが、「Music composed, conducted and played by Herbie Hancock」とジャケットに書いてあるので、あえてリーダー作に入れました。ただ、こういうアルバムにありがちな、参加ミュージシャンのクレジットがないのがちょっと残念ではありますが。リーダー作だけでは見えてこないけど、サイド参加作なども合わせて考えるとこういう先を占えるようなサウンドは貴重かもですね。聴き直して、ジャズの曲が多いなあ、というのも意外でした。まあ、古い記憶がどこかで改変されたのだと思います。

 

Blow-up/The Original Soundtrack(TCM Turner Music) - Released 1966. - 1. Main Title "Blow Up" 2. Verushka(Part 1) 3. Verushka(Part 2) 4. The Naked Camera 5. Bring Down The Birds 6. Jane's Theme 7. Stroll On 8. The Thief 9. The Kiss 10. Curiosity 11. Thomas Studies Photos 12. The Bed 13. End Title "Blow Up" 14. Am I Glad To See You 15. Blow-up

邦題「欲望」オリジナル・サウンド・トラック。収録時間は39分。7曲目はヤードバーズが演奏。14-15曲目はトゥモロウの演奏。当然この3曲はロックです。他は全てハービー・ハンコックによるものですが、時代の要請か、ジャズ・ロック色も強い(というより、1曲目のメインテーマはかなりロック寄りなサウンドの感じも)演奏もあります。もちろんジャズっぽい表現の渋い曲も多めですが、曲の長さが短いものが多く、バラエティに富みすぎていて、どちらかと言うとジャズの聴き方ではなく、情景描写的にサウンドトラックとして聴く、ということに。 まあ、こういう演奏も、映画方面からの要請でこういうアルバムもあるよ、という感じの聴き方でいいと思います。彼のそれから何年後かの方向性を占う意味でも面白い1枚ではあるので。

2020/04/25

The Other Side Of Round Midnight/Dexter Gordon

Dextertheother トニー・ウィリアムスの33日目。今日は前回のオリジナルサウンドトラックの別な方面から(今回はSonyではなくBlue Noteから)の1枚。こちらの方はアウトテイクや採用されなかった曲中心になりますけど、音楽として聴いてもけっこういいので、映画に使われなかったテイクで気軽に聴いてみたいとか、そういう呪縛から離れたいときはいいと思います。しかしこの映画、ストリーミング配信はやっているのかな。けっこうジャズファンにはいい映画だと思うのですけれどもね。デクスター・ゴードンの主演の味というか、それもなかなかのものでした。こういうところで印象付けてくれた(彼自身の設定ではないのですが)ので、それが当分、彼に関してイメージが抜けませんでした。

 

The Other Side Of Round Midnight/Dexter Gordon(Ts on 1, 6-8)(Blue Note) - Released 1986. Ron Carter(B on 1-3, 6), Herbie Hancock(P on 1-4, 7-9), Billy Higgins(Ds on 1, 2, 5, 7-8), Freddie Hubbard(Tp on 2, 6), Bobby Hutcherson(Vib on 8), Bobby McFerrin(Vo on 4), John McLaughlin(G on 7), Pierre Michelot(B on 7-8), Wayne Shorter(Ss, Ts on 1, 3), Ceder Walton(P on 5-6), Tony Williams(Ds on 2, 6), Palle Mikkelborg(Tp on 1、), Mads Vinding(B on 1, 5) - 1. Round Midnight 2. Berangere's Nightmare 3. Call Sheet Blues 4. What Is this Thing Called Love 5. Tivoli 6. Society Red 7. As Time Goes By 8. It's Only A Paper Moon 9. Round Midnight

同じ映画「ラウンド・ミッドナイト」サントラからの作品でもこちらはデクスター・ゴードン名義でブルーノートからの作品。よりジャズらしい演奏のアルバムで、映画で採用されなかった曲も3曲あるとか。これも独立したアルバムとして楽しめます。プロデュースはハービー・ハンコックとマイケル・カスクーナ。聴こえ方からすると、アウトテイクのようですが、それはそれでクォリティが落ちているわけでもなく、むしろ映画の呪縛から解き放たれつつも、近い場所にいる感じです。細かい点は抜きにして、当時この映画にものすごくジャズを感じてました。ハンコックは1-4、7-9曲目に、トニー・ウィリアムスは2、6曲目に参加。3曲目のテナー・サックスのみなぜかウェイン・ショーター。なぜかデクスター・ゴードンの演奏も1、5-7曲目のみ。

2020/04/24

Round Midnight/Original Soundtrack

Dexterround トニー・ウィリアムスの32日目。もはやこれはハービー・ハンコックのアルバムと言ってもいいんじゃないかと思いますが、オリジナルサウンドトラックなので、いちおう彼も参加者扱いのようには区分してあります。実は大人になって初めてリアルタイムで映画館で観たジャズ映画だったし、レーザーでディスクも購入して何度も観た映画なので、そのシーンやこのアルバムの曲が、久しぶりに聴いてもよみがえってきます。デクスター・ゴードンもなかなかの役者でした。この映画は純粋に撮影の設定年代のジャズを考証的に再現したものではなかったようですが、それでも私がその後もジャズにのめり込むようになる、決定的な映画でした。

 

Round Midnight/Original Soundtrack(Sony) - Released 1986. Chet Baker(Vo, Tp on 4), Ron Carter(B on 1, 11), Dexter Gordon(Ts on 2, 5, 7-9), Herbie Hancock(P on 1-7, 9-11), Billy Higgins(Ds on 2-7, 9), Freddie Hubbard(Tp on 8), Bobby Hutcherson(Vib on 5, 10), Bobby McFerrin(Vo on 1, 11), Lonette McKee(Vo on 7), John McLaughlin(G on 2-3), Pierre Michelot(B on 2-7, 9), Wayne Shorter(Ss, Ts on 5), Ceder Walton(P on 8), Tony Williams(Ds on 1, 8, 11) - 1. Round Midnight 2. Body And Soul 3. Berangere's Nightmare 4. Fair Weather 5. Una Noche Con Francis 6. The Peacocks 7. How Long Has This Been Going On? 8. Rhythm-A-Ning 9. Still Time 10. Minuit Aux Champs-Elysees 11. Chan's Song(Never Said)

まずメンバーがスゴい。メンバーがサントラ盤でありながら、良質のジャズアルバムとして通して聴けます。特に映画の設定年代にさかのぼる演奏という感じはなく、自然な演奏。ジョン・マクラフリンもオーソドックスな演奏をしています。ジャズメン・オリジナルの間にオリジナルが混ざっているのですが、明確なクレジットが小さすぎて読めません。このあたりリアルタイムで映画も観たしレーザーディスクも購入したので、ここでの曲もアレンジされたサウンドのインパクトが強いです。特に主演のデクスター・ゴードンはいい味を出していました。何人かは実際に映画に出演して会話や演奏シーンもありました。ハービー・ハンコックは8曲目以外に参加で、このアルバムのプロデューサー。トニー・ウィリアムスは1、8、11曲目に参加。

2019/02/10

Tous Des Oiseaux/Eleni Karaindrou

2634
ECMレーベルの新譜聴き5日目でいったん一段落。今日のアルバムはエレニ・カラインドルーのNew Seriesの映画(劇)の音楽ですね。彼女の暗い色調のサウンドは聴けば分かるけど、そこに民族的な要素(楽器など)も加えて、いかにもギリシャの民族音楽という雰囲気を伝えているところは面白いと思います。単なるクラシックなどの枠にはまらないところが好きです。でも地味と言えば地味なので、そこが興味あるかどうかの分かれ目ではないかと思います。やはりこのアルバムもECMを構成する要素のひとつとして、聴いておきたいところですけれども、聴く人によってどう映るか、ということはありますね。


Tous Des Oiseaux/Eleni Karaindrou(Comp, P)(ECM New Series 2634)(輸入盤) - Recorded October 2017 and January 2018. Saviana Yannatou(Voice), Alexandros Botinis(Cello), Stella Gadedi(Fl), Vangelis Christopoulos(Oboe), Yannis Evangelatos(Basson), Dinos Hadjiiordanou(Accordion), Aris Dimitriadis(Mandolin), Maria Bildea(Harp), Sokratis Sinopoulos(Constantinople Lyra, Lute), Nikos Paraoulakis(Ney), Stefanos Dorbarakis(Kanonaki), Giorgos Kontoyannis(Per, Cretan Lyla), String Orchestra: Argyro Seira(Concertmaster) - Tous Des Oiseaux: 1. The Wind Of War 2. The Dark Secret 3. Encounter 4. Between Two Worlds 5. David's Dream 6. Towards The Unknown 7. Lament 8. The Confession 9. Separation 10. Why? 11. The Impossible Journey 12. Je Ne Me Consolerai Jamals Bomb, A Love Story: 13. A New Beginning 14. Love Theme 15. The Waltz Of Hope 16. Mitra's Theme - Walking In Tehran 17. Lonely Lives 18. Reconciliation Theme - Var. 19. Mitra's Theme - Var. 20. Captured Heart 21. Reconciliation Theme 22. Love's First Call

(19/02/02)エレニ・カラインドルーは20-21世紀のギリシャの女性作曲家。Tous Des Oiseauxはレバノンの劇の、Bomb, A Love Storyはイラン映画のために作曲された曲ですが、その根底に流れるのは、彼女の昔からの暗くてゆったりとした音楽が、その劇や映画のバックで最適に使われるように、ちょっと地味な雰囲気だけど彼女以外では出すことのできないサウンドで彩られています。Saviana Yannatouのヴォーカルがハマります。

2018/08/05

Siesta/Miles Davis & Marcus Miller

Milessiesta
ジョン・スコフィールドのサイド参加作の11日目。ここでは2曲目だけにアコースティック・ギターで出ていて、クレジットを見ないと彼の演奏とは分からないのですが、それでも参加は参加なので、聴いていきます。国内盤のライナーではサウンドトラックになるようだけど、アルバム発売時には未公開の映画だったらしく、その後どうなったかまでは私には分かりません。ただ、このアルバムは、アルバムとして聴いても、通常のジャズやフュージョンとは違いますけど、なかなか味わいがあります(ってマーカス・ミラーの多重録音なので、それに味わいを求めるかどうかは個人的な見解ですけど)。


Siesta/Miles Davis(Tp) & Marcus Miller(All Instruments)(Warner Bros.) - Recorded January - March 1987. John Scofield(G), Earl Klugh(G), Omar Hakim(Ds), James Walker(Fl), Jason Miles(Synth Programming) - 1. Lost In Madrid Part 1 2. Siesta/Kitt's Kiss/Lost In Madrid Part 2 3 Theme For Augustine/Wind/Seduction/Kiss 4. Submission 5. Lost In Madrid Part 3 6. Conchita/Lament 7. Lost In Madrid Part 4/Rat Dance/The Call 8. Claire/Lost In Madrid Part 5 9. Aftergrow 10. Los Feliz

このアルバムはギル・エヴァンスに捧げる、と書いてます。トータルで37分ほどのアルバム。ジョン・スコフィールドは2曲目に参加。いつもと違い、アコースティック・ギターを使って十分スパニッシュしています。8曲目でアール・クルーが参加していますが、プロデューサーを兼ねているマーカス・ミラーの、自分にできない部分を適材適所で参加させてます。もちろん彼の吹くバス・クラリネットも味わい深いし、今回はベーシストではあまり前面に出てません。淡々とフレーズを紡ぎ出していくマイルスもさることながら、雰囲気が全編を通して渋いアルバムになっています。スパニッシュな味付けと、シンプルにサウンドを作っていくことで、アルバムの印象が、より強くなっている感じ。「TUTU」と共通するサウンドの色合いを持っています。

2015/07/02

Birdman or (The Unexpected Virtue Of Ignorance)(Soundtrack)/Antonio Sanchez

Birdman
1月に発売されていたアルバムを、買おうかどうしようか迷いながら、結局届いたのは6月下旬。映画としての評判は耳にしてはいました。でも、ドラムスのソロのアルバムということで(しかも音を映画に合わせているらしい)、興味はありましたですけど。収録時間は78分もあり、その多くの部分が後半部分のクラシックの曲でした。ドラムソロも難しいですよね。抑制しつつも映画の進行に合わせて叩いている断片の連なり。聴いて面白かったですけど、何度も聴こうか、というとちょっとためらってしまうような。むしろ後半のクラシックの方がBGM的にかけるにはいいかなあ、なんてことを思う私は不謹慎でしょうか(笑)。やっぱり映画は観ておいた方が楽しめると思います。


Birdman or (The Unexpected Virtue Of Ignorance)(Soundtrack)/Antonio Sanchez(Ds)(Milon)(輸入盤) - Released 2015?. - 1.Get Ready 2. Dirty Walk 3. Just Chatting 4. Waiting For What? 5. Semi Confortable In 3 6. Strut Part I 7. Doors And Distance 8. Night Chatter 9. Almost Human 10. Schizo 11. Internal War 12. Kinda Messy 13. Strut Part II 14. Claustrophobia 15. Fire Trail 16. The Anxious Battle For Sanity 17. Synphony No.9 In D - 1st Movement: Andante Comodo/Gustav Mahler 18. Symphony No.5 Op.64 In E Minor: Andante Cantabile/Pyotr Ilyich Tchaikovsky 19. Ich Bin Der Welt Abhanden Gekommen/Gustav Mahler 20. Passacaille (Tres Large)/Maurice Ravel 21. Prologue: Chorus Of Exiled Palestnians/John Adams 22. Synphny No.2 In E Minor, Op.27 - II Allegro Molto/Sergei Rachmaninov

(15/06/30)16曲目まで、ドラムスのソロが延々続きます。おそらくはフィルムに合わせてドラムスを叩いたのでしょうが、これの効果については、やはり映画を観ないと何とも言えないところ。けっこうこのドラムスの音とのつながりを評価している人は多いようです。ただし、アントニオ・サンチェスのファン以外がこのドラムソロのアルバムを買って聴いても、何のことやらさっぱり、という感じはするかも。むしろ17曲目以降のクラシックの曲を聴いてホッとする可能性もありです。アカデミー賞作品賞ほか最多4部門受賞とのことなので、ここはぜひとも映画で観たいところか。やや控えめに叩いてはいるけれども、やっぱり才能のある人だなあと思います。ただしこのサウンドトラックはかなり映画に寄り添っている可能性はあります。

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