富嶽百景(抄録)/鬼太鼓座
久しぶりのLPの紹介です。最近長男の影響もあってか、ストリーミングで聴いていたのですが、彼の申し出により割と新しく出たLPを購入してしまいました。6曲入り9,900円。LPの中でもけっこう高いですよね。ただ、アナログマスターからのダイレクトカット盤ということなので、期待は膨らみます。それでも、ストリーミングでもハイレゾ環境で、それなりにチューニングをしたスピーカー(うちのスピーカーは長男自作なので、チューニングはやりやすい)だとかなりの迫力で聴くことができます。今、レコードからそのスピーカーにつなぐルートがないので、長男がフォノイコライザーの割と安くていいものを探しているところです。
(追記)富嶽百景のLPをヴォリュームあまり上げないで、こういう迫力のあるサウンドの時には使わないスピーカーのG2000aで聴いているけれども、さすがアナログマスター・ダイレクトカットといううたい文句の通り、いい音出てますねえ。全開にしたらどうなるのか、こわい気もする。
富嶽百景/鬼太鼓座(Victor)(ストリーミング、LP)ー Recorded April 7-10, 12. - (ストリーミング)1.鬼太鼓囃子 2.弓ヶ浜 3.富嶽百景 4.花や今宵の 5.三国 6.鼕々 7.阿うん三味線 8.明暗 9.MONOCHROME II (LPの富嶽百景・抄録)1.鼕々 2.三国 3.弓ヶ浜 4.明暗 5.富嶽百景 6.鬼太鼓囃子
和太鼓の演奏で、オーディオファイルには人気のアルバム。今まで何通りもCDやLPで出てきましたが、ストリーミングはハイレゾ192k/24で聴くことができます。LPの方は富嶽百景・抄録となっていて、アナログマスターからのダイレクトカット盤を選びました。けっこうリアルな音なので、オーディオファンが買い求めてきたアルバムだということが分かります。特に和楽器でのオリジナルに興味がなくても、この音を聴いてしまうと、けっこう病みつきになってしまうと思います。太鼓も大きいものから小さいものまであり、笛、尺八、三味線の音もある時は情緒的に、ある時はエネルギッシュに奏でているので、変化が加わります。時に語りも入っています。大きい音で聴いた方がいいアルバムなので、聴く人を選ぶというよりは、聴く場所を選ぶということになりそうですが。(LPの富嶽百景・抄録は23年9月30日発売)
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