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カテゴリー「ロック・ポップス」の139件の記事

2020/06/13

Across The Universe/Al Di Meola

Aldiacross さて、今回届いた輸入盤新譜はここで一段落。このアルバム、3月には出ていたのですが、最近は情報の入手が遅くなることがあり、しかも予約注文と一緒なのでさらに待ち時間が出るという構図になっています。アル・ディメオラのビートルズ集は以前にも(’13年)出ていて、別レーベルからでした。今回は第2弾ということもあって楽しみにしてました。なぜか「Across The Universe」は未収録なんですが。アコースティックのプロジェクトの時のように、ベース、ドラムスがなくてパーカッションが前面に出ているサウンド作りの曲が多くて、そんなところでも彼らしいなあ、と思いました。曲もいいですしね。

 

Across The Universe/Al Di Meola(G, B, Synth, Ds, Per, Voice)(Ear Music)(輸入盤) - Released 2020. Brass Members Of The New Jersey Philharmonic(on 2, 4), Budapest Strings(on 3, 6), Valentina Di Meola(Voice on 3), Herman Romero(Voice on 3, Per on 8-11), Amit Kavithar(Tabla on 4, 6), Derek Wirland Brass Section(on 5-6, 8), Fausto Beccalossi(Accordion on 9, 11), Randy Brecker(Tp on 10) - 1. Here Comes The Sun 2. Golden Slumbers(Suite) - Carry That Weight - You Never Give Me Your Money 3. Dear Prudence 4. Norwegian Wood (Redux) 5. Mother Nature's Son 6. Strawberry Fields Forever 7. Yesterday 8. Your Mother Should Know 9. Hey Jude 10. I'll Follow The Sun 11. Julia 12. Till There Was You 13. Here, There And Everywhere 14. Octopus Garden

(20/06/07)基本的には一人多重録音を主体とするビートルズ集第2弾。今回はエレクトリック・ギターも曲により使用していて、アコースティック・ギターとのつながりもなかなか。曲によってはゲストや豪華なストリングス、ブラスも参加して、なかなか変化に富んだ内容。それでいてアル・ディメオラの今までの音楽的な遍歴の経験も入っているサウンド。やはりパーカッションの使い方が彼らしいところだなと思います。ビートルズの曲はメロディが強くてよく分かってしまいますが、特にそれを気にしなくても、ディメオラのサウンドということで、そっち方面を中心に聴いても楽しめます。ベースやドラムスが入ってなくてパーカッションの曲も多いですけど、割と最近の彼の傾向ですし。なかなかな好盤。ランディ・ブレッカーは10曲目に参加。

2020/05/16

Native Dancer/Wayne Shorter Featuring Milton Nascimento

Waynenative ハービー・ハンコックの競演・参加作の17日目で、これで一段落。楽しさで言ったら、好きなアルバムだけを取り上げてブログにアップした方がいいのですけど、あえてホームページのアルバムコメントの修正作業で、今後聴くことがなかったであろうアルバムにもあたって聴いていくと、ほぼ20年以上ぶりに聴くものが多いので、かえって新鮮な時も多いです。今日のアルバムもその1枚。1曲目のインパクトがかなり強かったので、そのイメージだけでいたのが、ミルトン・ナシメントの参加していない曲は、割といつものウェイン・ショーター(ややおとなしいけど)だな、というのが分かる感じ。こういう出会いも大切だな、と思います。

 

Native Dancer/Wayne Shorter(Ss, Ts, P) Featuring Milton Nascimento(G, Vo)(Sony) - Recorded September 12, 1974. Herbie Hancock(P), Airto Moreira(Per), Dave McDaniel(B), Roberto Silva(Ds, Per), Wagner Tiso(Key), Jay Graydon(G, B), David Amaro(G) - 1. 1. Ponta De Areia 2. Beauty And Beast 3. Tarde 4. Miracle Of The Fishes 5. Diana 6. From The Lonely Afternoons 7. Ana Maria 8. Lilia 9. Joanna's Theme

ウェイン・ショーター作が2、5、7曲目、ハービー・ハンコック作が9曲目。ミルトン・ナシメントが大半の曲(1、3-4、6、8曲目)で作曲(共作を含む)と演奏、歌で参加していて、ブラジルの広い大地やのどかな風景を思わせるような曲調が多いです。ショーターとの相性もけっこう良い感じ。ショーターのアルバムの中では異色作ですが、ブラジル音楽がややジャズに寄り添っているというスタンスか。1曲目はヴォイスではじまり、素朴な歌の曲なのでほのぼのとします。8曲目は5拍子でやや硬派なサウンド。ナシメントの曲でないものは、いつもの彼らしいサウンドで、どことなく牧歌的。サックスがけっこう良い感じのフレーズを奏でています。 ジャズという感じでもなく、その素朴さにかえって受けるインパクトが大きいと思います。

2020/01/31

二枚目/仮バンド

Karibandnima 久しぶりの新譜ですので、先に。このアルバム、元々はメインの人たちがBABYMETALのバックバンド経験者ということでファーストも’17年に購入したということもありますが、なんたって皆超絶テクニックの持ち主だし、センスもあるしということで、今回も購入しました。まあ、内容的には6曲がそれぞれにあるという感じですけど、いかにもミニアルバム的でいいんじゃないかな、と思います。1曲目はけっこうロック色は強いですけど、曲によってはフュージョン/ファンク色が強いです。個人的な好みは桑原あいがピアノで参加している5曲目。そのピアノ・ソロがスゲー、と個人的には思っております。アルバム全体がスゴ腕の集まりですけど。

 

二枚目/仮バンド(Bellwood Records) - Released 2020. BOH(B), Yuya Maeda(Ds), Guest: Satoshi Oka(G on 1, 3-5), Yusuke Hiraga(G on 1), ISAO(G on 2), Saori(Vln on 2), Tatsuya Nishiwaki(Key on 3-4, 6, Harmonica on 6) , Yoshihiro Tsujimoto(Sax on 4, 6), Yosuke Kobayashi(Tp on 4, 6), Ai Kuwabara(P on5), Yuya Takase(Tb on 6) - 1. 侍Groove 2. Bewitching 3. Dancing Baloney 4. U-year !!! 5. Cloud Funding 5. I See You

仮バンド2枚目のミニ・アルバムで収録時間は31分ほど。フュージョン/ファンクよりもロック色がやや強めだけど、なかなかに興味深い内容。超絶テクニックのせいか引き込まれてしまう。核となるのは2人で、曲によってゲストが登場。1曲目はギター・トリオの演奏だけど、その音で埋め尽くす空間が絶妙に出ています。出だしは速いスラップメインでISAOのギターと、ヴァイオリンが絡む重量級かつメロディアスな雰囲気もあるドラマチックな2曲目、静かな出だしから重量級ロックになって、かつメロディアスな3曲目、変拍子ファンクに乗っかって、これまた乗りまくるホーンセクションがカッコいい4曲目、ピアノが静かな場面から盛り上がっていくのが印象に残る5曲目、フレットレス・ベースが聴かせどころのバラードの6曲目。(20年1月29日発売)

2019/11/16

Everyman Band

1234 ECMの未CD化作のストリーミング配信聴き。今日のアルバム、ロックにかなり近い要素を持っていて、それでもプロデューサーはマンフレート・アイヒャー。なぜこういうアルバムが出たのか分かりませんが、同じような時期に「Lask」というポストパンクのアルバム(これも未CD化)が出ているので、当時心境の変化があったのか、どうなのか。まあ、CDで再発しても売れないと思ったのだろうと想像しますが。ただ、ガンガンロックで攻めるだけではなくて、4ビートの多用やサックスを前面に出すことによって、いろいろと工夫はありますけど。まあ、こういうアルバムがあったということを知らないと、ECMの全体像が見えてこないということもありますけれども。

 

Everyman Band(ECM 1234)(ストリーミング配信) - Recorded March 1982. Michael Suchorsky(Ds), David Torn(G), Bruce Yaw(B), Martin Fogel(Sax) - 1. Morais In The Mad 2. Japan Smiles 3. Lonely Streets 4. On The Spot 5. The Mummy Club 6. Nuclear Suite 7. Fatt Blatt

(19/11/09)Michael Suchorsky作の2曲目、David Torn作の1、5曲目、Martin Fogel作の3-4、7曲目、Bruce Yaw作の6曲目。1曲目ではもろにロックの曲になっていて、ちょっと不思議なアルバム。ミックスはそれでもECM的には処理しました的な様子はあり、ギターよりもサックスが多くの場面でメインになっていて、4ビートも多めなので、それなりに努力しました、という感じがあります。2、4曲目はギンギンなギター・ソロもあって時に4ビートになってはいるし。おそらくトーンの関係で発売されたのだとは思いますが。3曲目はそんな中でもフリー的な出だしがあって、4ビートもあり、ただのロックではないところを見せてはいます。それでもあちこちでロック的なサウンドが出てきてます。6曲目はロックながらECMに寄り添って。

(’19年8月より順次配信)

2019/11/08

Growl/Plastic Dogs

Plasticgrowl 久しぶりに新譜に戻ります。このアルバム、ジャズやフュージョンよりメタルに近いと思うのだけど、ジャズ・フュージョン系ミュージシャンも参加しているし、インプロヴィゼーションという点でも少し入っているので、こちらで紹介します。いやー、聴くのに体力要りました。素晴らしい凝縮力。どんどん変わっていく変拍子と、バラードなどのゆるい曲のない潔さがいいですね。リーダーは小埜涼子さんで作曲とサックス担当。よくこういう曲が書けるなあ、と思います。ロック側のレビューでもジャンル分けに苦労しているようですが、新しい何かがそこにある、という感じですね。45分前後の収録時間なんですが、60分ぐらい音のシャワーを浴びている感じでした。

 

Growl/Plastic Dogs(Order Tone Music) - Recorded 2018-2019. 小埜涼子 (As)、武藤祐志(Grind-g)、林剛史 (Heavy-g)、上ヱ地宏太 (Ds) - 1. Oxo 2. Delvaux 3. Blood Suger 4. Rune 5. Auglydian Pentadiminate 6. Supernova 7. Zodiac 8. Gespenst 9. Zhanguitt 10. Humming 11. Fiona

全曲小埜涼子作曲。ジャケットからはデスメタルを想像し、サウンドの予想も「ネイキッドシティ/ジョンゾーン」に変拍子とメタルの要素を強くしたものかなと思ったら、もっとスゴい演奏が繰り広げられていました。ベースがいなくても低音感に不足はなく、変拍子が予想を超えて変幻自在で、急展開もあったり、しかも4人の一体感がかなり強いです。よくこれだけ複雑な演奏をまとめたもんだと思います。ギターの2人も個性があって、どっちがどっちか分かりやすいです。ジャンル的にはジャズではなく、むしろメタルには近いけれど、この複雑なバックでソロはアドリブをかましていて、まさに新しいサウンドの展開。サックスがいわゆる声になるのかな。その音のかたまりと、各メンバーのソロの変幻自在さに追いついて行くのが楽しみ。(19年10月12日発売)

2019/11/06

Lask/Ulrich P. Lask

1217 ECMの未CD化盤のストリーミング配信聴き。このアルバムはずっと配信化すらされないんじゃないかと思ってましたが、今回配信の中に入ってました(彼らの2枚目はまだですけど)。実はYouTubeのPC環境で頭だけ聴いたことがあるのですが、オーディオ環境で全部聴くと印象が全然違ってきますね。これを’81年録音ということでECMが採用したのも驚き(ポストパンクと呼ばれているらしいジャンル)ですが、むしろ聴いていて、まあ、好きな方の音楽かなと思えたのも自分にとっては意外でした。まあ、聴く機会があれば一度聴いてみてください、としか言えないのがつらいところ。ただ、今はストリーミングがあるので、比較的多くの人が聴けるんじゃないかと思います。

 

Lask/Ulrich P. Lask(As, Synth)(ECM 1217)(ストリーミング配信) - Recorded November 1981. Meinolf Bauschulte(Ds), Maggie Nichols(Voice) - 1. Drain Brain 2. Tattooed Lady 3. Kidnapped 4. Should We, Geanie? 5. Unknown Realm (Shirli Sees) 6. Poor Child 7. Too Much-not Enough

(19/10/29)全曲Ulrich P. Lask作曲で、作詞は5曲目のみShirli Hall、他は全曲Maggie Nichols。これこそECMでは異端で、ジャズ色すらなくポップスやロックの部類に入るのではないか。ヴォーカルがけっこう前面に出てきているけど、面白いと言えば面白いサウンド。サックスとシンセサイザー、ヴォーカルにドラムスというのはなかなか相性が良い。持ち込み音源だと思われるが、1枚で終わらなかったところを見ると、それなりに需要はあったのでしょう。それにしてもこの時代にこういう音楽を受け入れるとは、かなり進んでいたんだなあと。Maggie Nicholsの語りもあれば超人的な声もスゴい。アルバムの各曲自体のインパクトはけっこうあります。各曲の違いを表現するというより、アルバム全体で一つの世界を構築してます。

(’19年8月より順次配信)

2019/10/17

Harmony/Bill Frisell

Billharmony新譜がもう少しパラパラと入ってきています。今日は到着したばかりのビル・フリゼールのBlue Note移籍盤が4日に発売されてたのを見逃していて、急きょ購入して聴きました。次の通販の注文を待っていると、11月中旬ぐらいになってしまいそうなので。ストリーミングが聴けるようになってから、このアルバムもそうですが、先にストリーミングで聴いてしまいます。そのうちCDを買わなくなる日も近いのかもしれないです。このアルバム、ぺトラ・ヘイデンのヴォーカルとの相性が良いですね。やはり無理やりジャンル分けするとフォークになってしまうのかな。フリゼールのファンは多いと思うので、ジャズかそうでないかは気にする必要は、もう無くなっているでしょうね。

 

Harmony/Bill Frisell(G)(Blue Note)(輸入盤) - Released 2019. Petra Haden(Voice), Hank Roberts(Cello、), Luke Bergman(G, Baritone G, B, Voice) - 1. Everywhere 2. God's Wing'd Horse 3. Fifty Years 4. Hard Times 5. Deep Dead Blue 6. There In A Dream 7. Lone Some 8. On The Street Where You Live 9. Haw Many Miles? 10/ Lush Life 11. Honest Man 12. Red River Valley 13. Curiousity 14. Where Have All The Flowers Gone?

(19/10/16)ビル・フリゼール作が1-3、5、7、9、11、13曲目、チャーリー・ヘイデン作が6曲目、他はスタンダードやトラディショナルなど。再演曲もあり。これをジャズかというと、時に明るく、時に陰影のあるフォーキーなヴォーカルアルバムに近いんじゃないかと思いますが、何せビルのギターはワン・アンド・オンリーなので、これでいいのだと思います。ヴォーカルは冒頭エフェクトを使ったり、コーラスの曲はオープン・ハーモニー主体で心地よいし、だから「ハーモニー」なのかな。ギターが派手ではないんだけど、やはり好きな人は好き、という趣き。どの曲も良いメロディを持っているので、やはり彼はメロディ・メイカー。アップテンポの曲もなく、はっきり言って地味な感じだけど、多くの人を引きつける魅力がつまっています。

2019/06/09

6月23日(日) 麻生音楽祭の「ポピュラー・ミュージックショー」というライヴに出ます

150613kaijou 6月23日(日)、新百合ヶ丘の麻生市民館で、麻生音楽祭の「ポピュラー・ミュージックショー」というライヴに出ます。14時半前後からThe Voicesとして20分間なんですが(私はベース)、今年は、何と、運営の方でプロモーションビデオまで作ってあります。全部で11バンドが参加。YouTubeのビデオを見て、他にも良さそうなバンドがありましたら、ご近所の方はぜひいらしてください。入場は無料です。

 

2019/05/27

Sunlight/Herbie Hancock

Herbiesunlight ジャコ・パストリアスの15日目。ハービー・ハンコックのリーダー作ですが、ジャコのパターンで多い1曲のみ客演のパターンです。ただ、こういうことでもう20年以上も聴いていなかったアルバムを聴けるのは、この歳になってからいいことなんじゃないかと思うようになってます。このアルバム、ハービーがヴォコーダーを使って、彼自身のヴォーカルを電気処理している、全版画ポップなアルバムなんですよね。時代がそうさせたのだと思いますが、やはりジャズとかファンクのハービーを追いかけていた人たちには肩透かしをくったんじゃないかと。どうせならアルバム全体をこの雰囲気で、とも思いますけど、なぜか4-5曲目が異色になってます。

 

Sunlight/Herbie Hancock(Key, Vo)(Sony) - Recorded August 1977 - May 1978. Wah Wah Watson(G on 1, 3), Harvey Mason(Ds on 4), Ray Parker, Jr(G), Tony Williams(Ds on 5), Leon "Ndugu" Chancler(Ds on 1), Benny Maupin(Ss on 3), Jaco Pastorius(B on 5), Bill Summers(Per except 1), Paul Jackson(B on 2-4), Patrick Gleeson(Synth 5). Byron Miller(B on 1), James Levi(Ds on 2-3), Paul Kelow(Per except 3), etc. - 1. I Thought It Was You 2. Come Running To Me 3. Sunlight 4. No Means Yes 5. Good Question

全曲ハービー・ハンコック作で歌詞は共作(1-2曲目)。最初の3曲はけっこう売れセンを意識したポップな曲(特に1曲目)で、ハービー自身がヴォコーダーを使ってヴォーカルをとっています。あまり上手なヴォーカルではないですが、これはこれで味があります。1曲目のメロディは、頭に刷り込みやすいという点では、ヒットを目指していたのかと。2曲目は少し渋いサウンドになっていて、エレピのソロもあります。タイトル曲の3曲目は自身での作曲なのでしょうか。ヴォーカル入りのファンク。4曲目はいかにもクロスオーヴァー/フュージョン的なカッコ良い展開。ここでサウンドがガラリと変わります。そして5曲目のみジャコ・パストリアス参加。ドラムスはトニー・ウ ィリアムスで、なんともすごいジャズの演奏が展開しています。

2019/05/26

Mingus/Joni Mitchell

Jonimingus ジャコ・パストリアスの14日目。先にジョニ・ミッチェルを聴いてみたくなり、時系列な順番をまた変えてあります。「シャドウズ・アンド・ライト」のアルバムについては、だいぶ前にブログに掲載してあると思います。「ミンガス」が、私にとってジョニへの入り口だったような。その後、じゃこの参加アルバムを買い求めた、という感じですね。当時は何気なくこのアルバムを聴いてしまいましたが、ジョニとジャズとの交流という点では、どういう接点があったのか分からないけど、かなり素晴らしいことですね。惜しいのは、チャールズ・ミンガスがそのまま生きていれば、どういうアルバムになったのかなあ、ということを考えてしまいました。

 

Mingus/Joni Mitchell(Vo, G)(Asylum) - Released 1979. Jaco Pastorius(B), Wayne Shorter(Ss), Herbie Hancock(P), Peter Erskine(Ds), Don Alias(Per), Emil Richards(Per), etc. - 1. Happy Birthday 1975(Rap) 2. God Must Be A Boogie Man 3. Funeral(Rap) 4. A Chair In The Sky 5. The Wolf That Lives In Lindsey 6. I's A Muggin'(Rap) 7. Sweet Sucker Dance 8. Coin In The Pocket(Rap) 9. The Dry Cleaner From Des Moines 10. Lucky(Rap) 11. Goodbye Pork Pie Hat

ジョニ・ミッチェル(詞)とチャールズ・ミンガスの合作(チャールズ・ミンガスの作曲4曲(4、7、9、11曲目))が、奇しくもミンガスの追悼アルバムになってしまったとのこと。Rapと書いてあるのが、ミンガス関連の生録音というか、環境録音。ジョニとしては珍しいアルバムの作り方かも。ジャズ方面からかなりスゴいメンバーが集まっています。演奏はちょっと地味かなとも思えますが、追悼になってしまったら、このぐらいがちょうどいいんじゃないかと。ここでのジャコ度は抜群で、静かな曲でも個性的なフレーズは圧倒的な存在感で、歌とイメージが合っている素晴らしいアルバム。 それ以外にも素晴らしいメンバーなんですけれどもね。11曲目はよく他でも聴かれるようになった有名な曲。7曲目は4ビートも出てきてジャズっぽい。

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