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カテゴリー「ロック・ポップス」の137件の記事

2020/01/31

二枚目/仮バンド

Karibandnima 久しぶりの新譜ですので、先に。このアルバム、元々はメインの人たちがBABYMETALのバックバンド経験者ということでファーストも’17年に購入したということもありますが、なんたって皆超絶テクニックの持ち主だし、センスもあるしということで、今回も購入しました。まあ、内容的には6曲がそれぞれにあるという感じですけど、いかにもミニアルバム的でいいんじゃないかな、と思います。1曲目はけっこうロック色は強いですけど、曲によってはフュージョン/ファンク色が強いです。個人的な好みは桑原あいがピアノで参加している5曲目。そのピアノ・ソロがスゲー、と個人的には思っております。アルバム全体がスゴ腕の集まりですけど。

 

二枚目/仮バンド(Bellwood Records) - Released 2020. BOH(B), Yuya Maeda(Ds), Guest: Satoshi Oka(G on 1, 3-5), Yusuke Hiraga(G on 1), ISAO(G on 2), Saori(Vln on 2), Tatsuya Nishiwaki(Key on 3-4, 6, Harmonica on 6) , Yoshihiro Tsujimoto(Sax on 4, 6), Yosuke Kobayashi(Tp on 4, 6), Ai Kuwabara(P on5), Yuya Takase(Tb on 6) - 1. 侍Groove 2. Bewitching 3. Dancing Baloney 4. U-year !!! 5. Cloud Funding 5. I See You

仮バンド2枚目のミニ・アルバムで収録時間は31分ほど。フュージョン/ファンクよりもロック色がやや強めだけど、なかなかに興味深い内容。超絶テクニックのせいか引き込まれてしまう。核となるのは2人で、曲によってゲストが登場。1曲目はギター・トリオの演奏だけど、その音で埋め尽くす空間が絶妙に出ています。出だしは速いスラップメインでISAOのギターと、ヴァイオリンが絡む重量級かつメロディアスな雰囲気もあるドラマチックな2曲目、静かな出だしから重量級ロックになって、かつメロディアスな3曲目、変拍子ファンクに乗っかって、これまた乗りまくるホーンセクションがカッコいい4曲目、ピアノが静かな場面から盛り上がっていくのが印象に残る5曲目、フレットレス・ベースが聴かせどころのバラードの6曲目。(20年1月29日発売)

2019/11/16

Everyman Band

1234 ECMの未CD化作のストリーミング配信聴き。今日のアルバム、ロックにかなり近い要素を持っていて、それでもプロデューサーはマンフレート・アイヒャー。なぜこういうアルバムが出たのか分かりませんが、同じような時期に「Lask」というポストパンクのアルバム(これも未CD化)が出ているので、当時心境の変化があったのか、どうなのか。まあ、CDで再発しても売れないと思ったのだろうと想像しますが。ただ、ガンガンロックで攻めるだけではなくて、4ビートの多用やサックスを前面に出すことによって、いろいろと工夫はありますけど。まあ、こういうアルバムがあったということを知らないと、ECMの全体像が見えてこないということもありますけれども。

 

Everyman Band(ECM 1234)(ストリーミング配信) - Recorded March 1982. Michael Suchorsky(Ds), David Torn(G), Bruce Yaw(B), Martin Fogel(Sax) - 1. Morais In The Mad 2. Japan Smiles 3. Lonely Streets 4. On The Spot 5. The Mummy Club 6. Nuclear Suite 7. Fatt Blatt

(19/11/09)Michael Suchorsky作の2曲目、David Torn作の1、5曲目、Martin Fogel作の3-4、7曲目、Bruce Yaw作の6曲目。1曲目ではもろにロックの曲になっていて、ちょっと不思議なアルバム。ミックスはそれでもECM的には処理しました的な様子はあり、ギターよりもサックスが多くの場面でメインになっていて、4ビートも多めなので、それなりに努力しました、という感じがあります。2、4曲目はギンギンなギター・ソロもあって時に4ビートになってはいるし。おそらくトーンの関係で発売されたのだとは思いますが。3曲目はそんな中でもフリー的な出だしがあって、4ビートもあり、ただのロックではないところを見せてはいます。それでもあちこちでロック的なサウンドが出てきてます。6曲目はロックながらECMに寄り添って。

(’19年8月より順次配信)

2019/11/08

Growl/Plastic Dogs

Plasticgrowl 久しぶりに新譜に戻ります。このアルバム、ジャズやフュージョンよりメタルに近いと思うのだけど、ジャズ・フュージョン系ミュージシャンも参加しているし、インプロヴィゼーションという点でも少し入っているので、こちらで紹介します。いやー、聴くのに体力要りました。素晴らしい凝縮力。どんどん変わっていく変拍子と、バラードなどのゆるい曲のない潔さがいいですね。リーダーは小埜涼子さんで作曲とサックス担当。よくこういう曲が書けるなあ、と思います。ロック側のレビューでもジャンル分けに苦労しているようですが、新しい何かがそこにある、という感じですね。45分前後の収録時間なんですが、60分ぐらい音のシャワーを浴びている感じでした。

 

Growl/Plastic Dogs(Order Tone Music) - Recorded 2018-2019. 小埜涼子 (As)、武藤祐志(Grind-g)、林剛史 (Heavy-g)、上ヱ地宏太 (Ds) - 1. Oxo 2. Delvaux 3. Blood Suger 4. Rune 5. Auglydian Pentadiminate 6. Supernova 7. Zodiac 8. Gespenst 9. Zhanguitt 10. Humming 11. Fiona

全曲小埜涼子作曲。ジャケットからはデスメタルを想像し、サウンドの予想も「ネイキッドシティ/ジョンゾーン」に変拍子とメタルの要素を強くしたものかなと思ったら、もっとスゴい演奏が繰り広げられていました。ベースがいなくても低音感に不足はなく、変拍子が予想を超えて変幻自在で、急展開もあったり、しかも4人の一体感がかなり強いです。よくこれだけ複雑な演奏をまとめたもんだと思います。ギターの2人も個性があって、どっちがどっちか分かりやすいです。ジャンル的にはジャズではなく、むしろメタルには近いけれど、この複雑なバックでソロはアドリブをかましていて、まさに新しいサウンドの展開。サックスがいわゆる声になるのかな。その音のかたまりと、各メンバーのソロの変幻自在さに追いついて行くのが楽しみ。(19年10月12日発売)

2019/11/06

Lask/Ulrich P. Lask

1217 ECMの未CD化盤のストリーミング配信聴き。このアルバムはずっと配信化すらされないんじゃないかと思ってましたが、今回配信の中に入ってました(彼らの2枚目はまだですけど)。実はYouTubeのPC環境で頭だけ聴いたことがあるのですが、オーディオ環境で全部聴くと印象が全然違ってきますね。これを’81年録音ということでECMが採用したのも驚き(ポストパンクと呼ばれているらしいジャンル)ですが、むしろ聴いていて、まあ、好きな方の音楽かなと思えたのも自分にとっては意外でした。まあ、聴く機会があれば一度聴いてみてください、としか言えないのがつらいところ。ただ、今はストリーミングがあるので、比較的多くの人が聴けるんじゃないかと思います。

 

Lask/Ulrich P. Lask(As, Synth)(ECM 1217)(ストリーミング配信) - Recorded November 1981. Meinolf Bauschulte(Ds), Maggie Nichols(Voice) - 1. Drain Brain 2. Tattooed Lady 3. Kidnapped 4. Should We, Geanie? 5. Unknown Realm (Shirli Sees) 6. Poor Child 7. Too Much-not Enough

(19/10/29)全曲Ulrich P. Lask作曲で、作詞は5曲目のみShirli Hall、他は全曲Maggie Nichols。これこそECMでは異端で、ジャズ色すらなくポップスやロックの部類に入るのではないか。ヴォーカルがけっこう前面に出てきているけど、面白いと言えば面白いサウンド。サックスとシンセサイザー、ヴォーカルにドラムスというのはなかなか相性が良い。持ち込み音源だと思われるが、1枚で終わらなかったところを見ると、それなりに需要はあったのでしょう。それにしてもこの時代にこういう音楽を受け入れるとは、かなり進んでいたんだなあと。Maggie Nicholsの語りもあれば超人的な声もスゴい。アルバムの各曲自体のインパクトはけっこうあります。各曲の違いを表現するというより、アルバム全体で一つの世界を構築してます。

(’19年8月より順次配信)

2019/10/17

Harmony/Bill Frisell

Billharmony新譜がもう少しパラパラと入ってきています。今日は到着したばかりのビル・フリゼールのBlue Note移籍盤が4日に発売されてたのを見逃していて、急きょ購入して聴きました。次の通販の注文を待っていると、11月中旬ぐらいになってしまいそうなので。ストリーミングが聴けるようになってから、このアルバムもそうですが、先にストリーミングで聴いてしまいます。そのうちCDを買わなくなる日も近いのかもしれないです。このアルバム、ぺトラ・ヘイデンのヴォーカルとの相性が良いですね。やはり無理やりジャンル分けするとフォークになってしまうのかな。フリゼールのファンは多いと思うので、ジャズかそうでないかは気にする必要は、もう無くなっているでしょうね。

 

Harmony/Bill Frisell(G)(Blue Note)(輸入盤) - Released 2019. Petra Haden(Voice), Hank Roberts(Cello、), Luke Bergman(G, Baritone G, B, Voice) - 1. Everywhere 2. God's Wing'd Horse 3. Fifty Years 4. Hard Times 5. Deep Dead Blue 6. There In A Dream 7. Lone Some 8. On The Street Where You Live 9. Haw Many Miles? 10/ Lush Life 11. Honest Man 12. Red River Valley 13. Curiousity 14. Where Have All The Flowers Gone?

(19/10/16)ビル・フリゼール作が1-3、5、7、9、11、13曲目、チャーリー・ヘイデン作が6曲目、他はスタンダードやトラディショナルなど。再演曲もあり。これをジャズかというと、時に明るく、時に陰影のあるフォーキーなヴォーカルアルバムに近いんじゃないかと思いますが、何せビルのギターはワン・アンド・オンリーなので、これでいいのだと思います。ヴォーカルは冒頭エフェクトを使ったり、コーラスの曲はオープン・ハーモニー主体で心地よいし、だから「ハーモニー」なのかな。ギターが派手ではないんだけど、やはり好きな人は好き、という趣き。どの曲も良いメロディを持っているので、やはり彼はメロディ・メイカー。アップテンポの曲もなく、はっきり言って地味な感じだけど、多くの人を引きつける魅力がつまっています。

2019/06/09

6月23日(日) 麻生音楽祭の「ポピュラー・ミュージックショー」というライヴに出ます

150613kaijou 6月23日(日)、新百合ヶ丘の麻生市民館で、麻生音楽祭の「ポピュラー・ミュージックショー」というライヴに出ます。14時半前後からThe Voicesとして20分間なんですが(私はベース)、今年は、何と、運営の方でプロモーションビデオまで作ってあります。全部で11バンドが参加。YouTubeのビデオを見て、他にも良さそうなバンドがありましたら、ご近所の方はぜひいらしてください。入場は無料です。

 

2019/05/27

Sunlight/Herbie Hancock

Herbiesunlight ジャコ・パストリアスの15日目。ハービー・ハンコックのリーダー作ですが、ジャコのパターンで多い1曲のみ客演のパターンです。ただ、こういうことでもう20年以上も聴いていなかったアルバムを聴けるのは、この歳になってからいいことなんじゃないかと思うようになってます。このアルバム、ハービーがヴォコーダーを使って、彼自身のヴォーカルを電気処理している、全版画ポップなアルバムなんですよね。時代がそうさせたのだと思いますが、やはりジャズとかファンクのハービーを追いかけていた人たちには肩透かしをくったんじゃないかと。どうせならアルバム全体をこの雰囲気で、とも思いますけど、なぜか4-5曲目が異色になってます。

 

Sunlight/Herbie Hancock(Key, Vo)(Sony) - Recorded August 1977 - May 1978. Wah Wah Watson(G on 1, 3), Harvey Mason(Ds on 4), Ray Parker, Jr(G), Tony Williams(Ds on 5), Leon "Ndugu" Chancler(Ds on 1), Benny Maupin(Ss on 3), Jaco Pastorius(B on 5), Bill Summers(Per except 1), Paul Jackson(B on 2-4), Patrick Gleeson(Synth 5). Byron Miller(B on 1), James Levi(Ds on 2-3), Paul Kelow(Per except 3), etc. - 1. I Thought It Was You 2. Come Running To Me 3. Sunlight 4. No Means Yes 5. Good Question

全曲ハービー・ハンコック作で歌詞は共作(1-2曲目)。最初の3曲はけっこう売れセンを意識したポップな曲(特に1曲目)で、ハービー自身がヴォコーダーを使ってヴォーカルをとっています。あまり上手なヴォーカルではないですが、これはこれで味があります。1曲目のメロディは、頭に刷り込みやすいという点では、ヒットを目指していたのかと。2曲目は少し渋いサウンドになっていて、エレピのソロもあります。タイトル曲の3曲目は自身での作曲なのでしょうか。ヴォーカル入りのファンク。4曲目はいかにもクロスオーヴァー/フュージョン的なカッコ良い展開。ここでサウンドがガラリと変わります。そして5曲目のみジャコ・パストリアス参加。ドラムスはトニー・ウ ィリアムスで、なんともすごいジャズの演奏が展開しています。

2019/05/26

Mingus/Joni Mitchell

Jonimingus ジャコ・パストリアスの14日目。先にジョニ・ミッチェルを聴いてみたくなり、時系列な順番をまた変えてあります。「シャドウズ・アンド・ライト」のアルバムについては、だいぶ前にブログに掲載してあると思います。「ミンガス」が、私にとってジョニへの入り口だったような。その後、じゃこの参加アルバムを買い求めた、という感じですね。当時は何気なくこのアルバムを聴いてしまいましたが、ジョニとジャズとの交流という点では、どういう接点があったのか分からないけど、かなり素晴らしいことですね。惜しいのは、チャールズ・ミンガスがそのまま生きていれば、どういうアルバムになったのかなあ、ということを考えてしまいました。

 

Mingus/Joni Mitchell(Vo, G)(Asylum) - Released 1979. Jaco Pastorius(B), Wayne Shorter(Ss), Herbie Hancock(P), Peter Erskine(Ds), Don Alias(Per), Emil Richards(Per), etc. - 1. Happy Birthday 1975(Rap) 2. God Must Be A Boogie Man 3. Funeral(Rap) 4. A Chair In The Sky 5. The Wolf That Lives In Lindsey 6. I's A Muggin'(Rap) 7. Sweet Sucker Dance 8. Coin In The Pocket(Rap) 9. The Dry Cleaner From Des Moines 10. Lucky(Rap) 11. Goodbye Pork Pie Hat

ジョニ・ミッチェル(詞)とチャールズ・ミンガスの合作(チャールズ・ミンガスの作曲4曲(4、7、9、11曲目))が、奇しくもミンガスの追悼アルバムになってしまったとのこと。Rapと書いてあるのが、ミンガス関連の生録音というか、環境録音。ジョニとしては珍しいアルバムの作り方かも。ジャズ方面からかなりスゴいメンバーが集まっています。演奏はちょっと地味かなとも思えますが、追悼になってしまったら、このぐらいがちょうどいいんじゃないかと。ここでのジャコ度は抜群で、静かな曲でも個性的なフレーズは圧倒的な存在感で、歌とイメージが合っている素晴らしいアルバム。 それ以外にも素晴らしいメンバーなんですけれどもね。11曲目はよく他でも聴かれるようになった有名な曲。7曲目は4ビートも出てきてジャズっぽい。

2019/05/24

Don Juan's Reckless Daughter/Joni Mitchell

Jonidunjuans ジャコ・パストリアスの13日目。この時期、ジョニ・ミッチェルのアルバムの参加が続いてますが、イメージ的にジャコの参加しているイメージが個人的には支配的で、素直なジョニ・ミッチェルのファンではなかったので、彼の参加しているアルバムしか持っていませんです。なので、アルバム自体をちゃんと評価しているかどうかも疑問のところがあります。ジャコで買ってましたから。話は変わるけど、カサンドラ・ウィルソンがジョニの影響をかなり受けているというのは有名ですけど、自分はあまりそういう感じを持ったことはなく、むしろベティ・カーターばりの堂々としたジャズの歌唱の方の印象が強いことも付け加えておきます。

 

Don Juan's Reckless Daughter/Joni Mitchell(Vo, G)(Asylum) - Released 1977. Jaco Pastorius(B, Per on 1-4, 6, 8-9, Per on 7), John Guerin(Ds on 1, 3-5, 9), Don Alias(Per, Vo on 3, 6), Wayne Shorter(Ss on 3-4), Larry Carlton(G on 5), Michel Colombier(P on 5), Manolo Badrena(Per, Vo on 6, 8), Alejandro Acuna(Per, Vo on 6-8), Airto(Per on 6-8), Chaka Khan(Vo on 6-7), Michael Gibbs(Orch on 4, 9), El Baryd(The Split Tongue on 8), J.D. Sauther(Vo on 9), Glenn Frey(Vo on 9). - 1. Overture 2. Talk To Me 3. Jericho 4. Paprika Plains 5. Otis And Marlena 6. The Tenth World 7. Dreamland 8. Don Juan's Reckless Daughter 9. Off Night Backstreet 10. The Silky Veils Of Ardor

邦題「ドンファンのじゃじゃ馬娘」。LP時代は2枚組だったとのこと。ジャコ・パストリアスは1-4、6-9曲目に参加。ただしパーカッションとしての参加の曲もあり。ベースラインを弾きながら同時に高音部を弾いたり、ハーモニクスを使ったり、ベースが目立っていて、しかもジョニ・ミッチェルの曲にフィットしているので聴いておいて損はないアルバム。ジャコ度はかなり高い。そして、前作「逃避行」に比べて参加しているメンバーも多くなって、オーケストラ入りの曲も2曲あり、豪華さが増しています。曲によって、参加しているコーラスのメンバーも有名なヴォーカリストが多い。それでも、全体のサウンドを支配しているのは、ここではジャコとも言えます。4曲目が16分台の大作、そして6-7曲目はパーカッション大会でゴキゲン。

2019/05/22

Hejira/Joni Mitchell

Jonihejira 久しぶりにジャコ・パストリアスの11日目。参加作をちょっと時代を戻ってから。’76年のこのジョニ・ミッチェルのアルバム、なぜか持ってました。この時期自分の興味はポール・サイモンのような感じの、歌詞が分からなかったけど曲で聴いていた時期で、ジョニのアルバムはおそらくジャコの参加作ということで買ったのだと思います。参加作は確か4種ありますが、その最初のアルバム。久しぶりに聴き直すと、思ったよりシンプルで、最少の人数での録音になってますね。どの曲にもドラムスやベースが入っているわけではない。そして、当時フュージョンを聴いてなかった人には、ジャコのここでのフレーズはあまりにも革新的で、どう映ったのか気になるところではあります。

 

Hejira/Joni Mitchell(Vo, G)(Elektra) - Released 1976. Jaco Pastorius(B on 1, 5, 7, 9), Larry Carlton(G on 1-2, 4, 7-8), Bobby Hall(Per on 1, 4-5), Victor Feldman(Vib on 2), John Guerin(Ds on 3, 6, 8-9), Max Bennet(B on 3, 6), Neil Young(Harmonica on 3), Abe Most(Cl on 5), Chuck Domanico(B on 8), Chuck Findley(Horn on 9), Tom Scott(Horn on 9) - 1. Coyote 2. Amelia 3. Furry Sings The Blues 4. A Strenge Boy 5. Hejira 6. Song For Sharon 7. Black Crow 8. Blue Motel Room 9. Refuge Of The Roads

邦題「逃避行」。ジャコ・パストリアスは1、5、7、9曲目に参加。参加曲のところはそこだけ別世界のようになってしまいますが、ハーモニックス奏法の部分があったり、フレーズも個性的で、なかなか渋い世界が広がります。あまり歌詞などは気にしない方なのでフィーリングで聴いていますが、ギターのラリー・カールトンにしても、必然性のあるところでの参加、という感じ。全体的に少ない人数で、特にドラムスやベースの入っている曲も多くなく、シンプルに歌っていますけど、それでもこの時期のジョニ・ミッチェルのフォークの世界が広がっています。この時期ある意味ジャズ系のミュージシャンがポップス系のアルバムで出演が多いので、こういう顔ぶれになったのか。あえてシンプルにアルバムを作り上げているのがいい。

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