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カテゴリー「ロック・ポップス」の146件の記事

2020/08/20

Dance Singles/Herbie Hancock

Herbiedancesハービー・ハンコックも終わって、これで全部終わり、やれやれ、と思っていたら、あとから1枚どこに入れていいのか分からないアルバムが出てきました。正式なリーダー作ではないのですけど、シングル・コレクションのアルバム。アナログ時代はショート・ヴァージョンやロング・ヴァージョン、はたまたリミックスのシングル(あるいは12インチシングル)が、例えばアメリカだけどか、英国だけとか、出ていたことが多かったのです。特にダンス系は。それを集めたアルバムがこれ。個人的には時期的にあまり思い入れのあるものではありませんけれども、その中でも「カメレオン」の14分にわたるロング・ヴァージョンのリミックスの曲が印象に残りました。

 

Dance Singles/Herbie Hancock(Key, Synth, Vovoder, etc)(Sony) - Released 1995. 1. Rock It (U.S./12inch Short Version) 2. Magic Number(U.S./Single Version) 3. Lite Me Up!(U.S./Single Version) 4. I Thought It Was You(U.S./Single Version) 5. It All Comes 'Round(U.S./Single Version) 6. Go For It(U.S./Single Version) 7. Tell Everybody(U.S./Single Version) 8. Everybody's Broke(U.S./Single Version) 9. Vibe Alive(U.S./Single Version) 10. Hard Rock(U.S./12inch Shoprt Version) 11. The Bomb(U.S./Short Version) 12. Mega Mix(U.S./12inch Version) 13. Chamereon (1983 Re-Mix)(U.K./12inch Only Version)

ハービー・ハンコックのシングルを集めたアルバム。CDでは’95年に出ています。だいたいのアルバムはLPやEP時代に出ていて、シングル・ヴァージョンとか、12インチ・シングル・ヴァージョンとかで、長さが調整してあって、単体で売りやすいようになっています。この中でも12-13曲目は少し珍しいんだそうで、特に13曲目は’70年代前半の「カメレオン」をリミックスした上に14分の長い曲に仕立て上げていて、しかもこのアルバムの中では少々時代をさかのぼったファンク時代の曲で、U.K.だけで発売されていただけに、けっこう珍しいようです。さすがに売れセンの曲をこれだけ揃えられるとおなかいっぱいになってしまいますが、こういう時代もあったのは、記憶に残るべきことかもしれません。売れていた時代の曲たち。

2020/08/16

Perfect Machine/Herbie Hancock

Herbieperfect ハービー・ハンコックのリーダー作の23日目。このアルバムでヒップホップ第3弾です。さらにだいぶ後になって「Future 2 Future」(’01年)も作っているので、もう、彼の当時の柱のひとつと言っていいのかもしれません。個人的にはディスコ、ヴォーカル路線までなら今は何とか、と思ってますが、このアルバムはCDで当時リアルタイムで買って聴いてました。でもやっぱりジャズ・ミュージシャンとしてのハービーとは何か違う、とも思っていたんだろうとは思いますけど。もうこのあたり、今回聴くのは20年以上ぶりのものが多いので、確かに興味深くは聴けていて、当時は知らなかったことまで分かってきましたけれども。

 

Perfect Machine/Herbie Hancock(Key, Synth, etc)(Sony) - Released 1988. William Collins(B), Sugar Foot(Vo), Nicky Skopelitis(Ds), DST(Turntables), Mico Wave(Synth, B), Jeff Bova(Synth) - 1. Perfect Machine 2. Obsession 3. Vibe Alive 4. Beat Wise 5. Maiden Voyage/P. Bop 6. Chemical Residue

ビル・ラズウェルとの共同プロデュースの打ち込みサウンド第3弾。いかにもリズムが打ち込みダンスアルバム、といった内容で、この方向で進化しています。ただ、ヒップホップとしての音楽性も以前よりは洗練されたものになってきています。1曲目のタイトル曲は、タイトな打ち込みのリズムの上を流れるようなメロディ。普通にアレンジしても印象深い曲かも。そして、数曲についてはヴォーカルやヴォコーダー・ヴォーカルが入っています。3曲目など、曲としては良いと思うのですが、その強烈なアレンジから、聴く人を選ぶかなあと。4曲目はエレクトリック・ベースなのでホッとしました。5曲目は現代版「処女航海」で、これもけっこうスゴいアレンジ。これを好きかどうかはお任せします。6曲目は地味ながらメロディアスで渋い展開。

2020/08/14

Sound-System/Herbie Hancock

Herbiesound ハービー・ハンコックのリーダー作の21日目。今日もヒップホップのアルバムです。ただ、こちらの方はフォディ・ムサ・スソのカリンバとかパーカッションなどで、何曲かはアフリカンな感じが出ていて、そこが前作とは違うところかなあ、と思います。収録時間は33分で短いですけど、けっこう密度が濃い感じで、もっと長く聴いていたように思いました。5曲目はT. Thomas作となってますが、当時ヒットしていた曲でしょうか。ライナーにはこのあたりのことが言及されてなかったので。個人的には打ち込みは苦手なんですが、久しぶりに聴いている分には、なかなかいい感じで聴けました。

 

Sound-System/Herbie Hancock(Key, Synth, etc)(Sony) - Released 1984. Bill Laswell(B), D.St.(Turntables), Nicky Skopelitis(G), Henry Kaiser(G), Daniel Ponce(Bata), Rob Stevens(XMD), Will Alexander(Prog), Foday Musa Suso(Per), Wayne Shorter(Ss, Lyricon), Toshinori Kondo(Tp), Aiyb Dieng(Ds), Anton Fier(Ds), Bernard Fowler(Vo) - 1. Hardrock 2. Metal Beat 3. Karabali 4. Junku 5. People Are Changing 6. Sound-System

打ち込みサウンド第2弾。収録時間は33分。ハービー・ハンコック作が2曲目、ビル・ラズウェルらとの共作が1、4、6曲目、他の共作が2曲目など。より洗練されたヒップホップのアルバム。1曲目の「ハード・ロック」はシングルカットもされただけあって、ノリノリの曲。この曲で踊った人もかなりいるのでは。曲によってはエスニックな感じも強く、3曲目などはアフリカン調の曲で、生ピアノが目立つのは意外。4曲目は何と!オリンピックの公式テーマ曲だとのこと。ヴァージョンは公式のものと違うそうですが。そう言えばいろいろなミュージシャンが4、6曲目は当時の先端サウンドだけでなく、エスニック色や様々な要素も織り込んだ集大成的サウンド。5曲目は比較的オーソドックスなヴォーカル入り。時代が創ったサウンドですね。

2020/08/11

Future Shock/Herbie Hancock

Herbiefuture ハービー・ハンコックのリーダー作の20日目。ここでヒップホップが出てきます。この頃割とリアルタイムで聴いてはいますけど、元々は自分でも楽器をいじったりしていたので、ポップになるのはいいんだけど、音楽観的に出来上がってもいたから(まだ学生だったですけどね)、打ち込み系は、やっぱり苦手だったんです。しかもターンテーブルの音も。でも当時以降はボブ・ジェームスその他、多くのミュージシャンが打ち込みやってますよね。今改めて聴くと、ハービーのキーボードのフレーズがカッコ良かったりするのに気が付いたり楽しみもありますけど、やはりこれは1回聴けばいいかなあ、と個人的には思います。その後音楽的には融合していくんですけどね。

 

Future Shock/Herbie Hancock(Key, Synth, etc)(Sony) - Released 1983. Bill Laswell(B), Michael Beinhorn(Synth), Grand Mixer D.ST(Turntables), Danniel Ponce(Bata), Dwight Jackson Jr(Vo), Bernard Fowler(Vo), Pete Cosey(G), Sly Dunbar(Ds, Per), Lamar Wright(Vo), Bernard Fowler(Vo) - 1. Rockit 2. Future Shock 3. TFS 4. Earth Beat 5. Autodrive 6. Rough

ハービー・ハンコックとビル・ラズウェルとマイケル・バインホーンとの共作が5曲(1、3-6曲目)、タイトル曲の2曲目はカーティス・メイフィールド作。収録時間は38分。ヒップホップの分野では最初に売れたアルバムらしいです。打ち込みサウンドとターンテーブルが思いっきり出てくる当時としては非常に新しいアルバム。特に1曲目の「ロックイット」はジャズ以外でけっこうヒットしたらしく、なるほど、と思わせます。ただしタイトル曲の2曲目はドラムが打ち込みでなくヴォーカル入りなので、意外にオーソドックスな感じです。ここは作曲者の違いで、ディスコやソウルのようなサウンド。6曲目は従来系と打ち込み系の中間か。他の曲はやっぱり思いっきり打ち込み系。ここで思い切って舵を切ったのはセールス的にはよかったかも。

2020/08/10

Lite Me Up/Herbie Hancock

Herbielitemeハービー・ハンコックのリーダー作の19日目。いやー、ポップなアルバムが出来上がってしまいました、しかもミュージシャンにスティーヴ・ルカサーその他有名な人が多く参加しています。ハービー自身が参加していない曲もあったり、クレジット見ているとキーボードの表記がなかったりしていますが、8曲目の終わりの方に明らかにキーボードを弾いている演奏があるので、いちおうKeyと入れておきました。ここまでくると誰のアルバムか分からないような気もしますけど、ハービー色ってどうなんでしょうね。ロッド・テンパートンのリズム&ヴォーカルアレンジの曲が多いので。でもポップアルバムとしては上質な方だと思います。

 

Lite Me Up/Herbie Hancock(Vocoder, Vo, Key, etc)(Sony) - Released 1982. Steve Lukather(G), John Robinson(Ds), Louis Johnson(B), Paulinho Da Costa(Per), Wayne Anthony(Vo), Jerry Hey(Tp, Flh), Patti Austin(Vo), David Williams(G), Michael Boddicker(Synth), Jeff Porcaro(Ds), Abe Laboriel(B), Jay Graydon(G), David Foster(P), Bill Champlin(Vo), Narada Michael Walden(Ds), Randy Jackson(B), Corrado Rustici(Synth), Frank Martin(Vo), Chuck Findley(Tp, Tb), Paulette McWilliams(Vo), Patrice Rushen(Vocoder) - 1. Lite Me Up! 2. The Bomb 3. Gettin' To The Good part 4. Paradise 5. Can't Hide Your Love 6. The Fun Tracks 7. Motor Mouth 8. Give It All Your Heart

完全にポップというか、ディスコのアルバムになってしまいました。全曲がヴォーカル入り。38分収録で8曲なので、ポップス的な曲の長さでもあります。8曲中6曲(1-3、6-8曲目)がロッド・テンパートンの曲(ハービー・ハンコックとの共作を含む)ということからもそのことがうかがえます。4-5曲目はハービーと他の人との作曲。ただし、ジャズの視点を離れて、そういうものだと思って聴くと、けっこうノリも良くてメロディも良いアルバムだとは思います。演奏者としてのハービーはほぼヴォーカルやヴォコーダーのクレジットのみで、参加していない曲もあって、ある意味ここでは作り手側にまわっているのだと思います。けっこう売れたであろう内容ですけど、ここはジャズやファンク的な視点は入れずに聴いておくのがいいのかも。

2020/08/09

Monster/Herbie Hancock

Herbiemonst ハービー・ハンコックのリーダー作の18日目。前作「Mr. Hands」と次の「Magic Windows」は以前紹介済みなので、このアルバムになります。完全にヴォーカルアルバムですね。でもこういうアルバムも好きなんですよね、たまに聴く分には。もうターゲットはジャズ・フュージョンのファンではなくて、完全に一般のファンで、しかもヒットチャートを目指している、という感じでしょうか。このブログをご覧になっている方には退屈な方もいらっしゃるかもしれませんが、もうしばらくご辛抱を。と言いつつ、ホームページのコメント手直しもあと7枚でそのまま先をまだ考えてないので、ジャズに戻りきらずに特集終了になってしまうかもしれませんけど。

 

Monster/Herbie Hancock(Key)(Sony) - Recorded 1979 and 1980. Alphonse Mouzon(Ds), Freddie Washington(B), Wah Wah Watson(G), Sheila Escovedo(Per), Devadip Carlos Santana(G on 1), Ray Parker Jr(G on 2), Randy Hansen(G on 4, 6), Oren Waters(Vo on 3), Bill Champlin(Vo on 6), Greg Walker(Vo on 1, 5), Gavin Christopher(Vo on 2, 4), etc. - 1. Saturday Night 2. Stars In Your Eyes 3. Go For It 4. Don't Hold It In 5. Making Love 6. It All Comes Round

1-3曲目はハービー・ハンコックの共作で、4-6曲目は他人の作品。収録時間は42分。とうとう本職のヴォーカリスト達まで全曲で起用してしまった本格的なヴォーカル・アルバム。曲の作りは、よりポップになって当時のヒットチャートを賑わせそうな感じです。ギタリストも曲に合わせて起用しています。本格的なディスコや曲によってはロックのアルバムとも言えますね。1曲目に参加のカルロス・サンタナのギターが渋く泣いています。これでもかと言わんばかりのノリノリの曲が多いので、これはこれで爽快です。ただ、ジャズやフュージョンとの接点は?と言われると、ちょっと遠いところへ行ってしまったのかなあ、という感じも少々。それでもアレンジはけっこう高度で、いろいろ聴いているとオッとなるところもけっこうあります。

2020/07/23

Blow-up/The Original Soundtrack

Herbieblowup ハービー・ハンコックのリーダー作の5日目。名作「処女航海」などはしばらく前に取り上げたので、ここまで飛びます。’66年リリースのサウンドトラックですが、「Music composed, conducted and played by Herbie Hancock」とジャケットに書いてあるので、あえてリーダー作に入れました。ただ、こういうアルバムにありがちな、参加ミュージシャンのクレジットがないのがちょっと残念ではありますが。リーダー作だけでは見えてこないけど、サイド参加作なども合わせて考えるとこういう先を占えるようなサウンドは貴重かもですね。聴き直して、ジャズの曲が多いなあ、というのも意外でした。まあ、古い記憶がどこかで改変されたのだと思います。

 

Blow-up/The Original Soundtrack(TCM Turner Music) - Released 1966. - 1. Main Title "Blow Up" 2. Verushka(Part 1) 3. Verushka(Part 2) 4. The Naked Camera 5. Bring Down The Birds 6. Jane's Theme 7. Stroll On 8. The Thief 9. The Kiss 10. Curiosity 11. Thomas Studies Photos 12. The Bed 13. End Title "Blow Up" 14. Am I Glad To See You 15. Blow-up

邦題「欲望」オリジナル・サウンド・トラック。収録時間は39分。7曲目はヤードバーズが演奏。14-15曲目はトゥモロウの演奏。当然この3曲はロックです。他は全てハービー・ハンコックによるものですが、時代の要請か、ジャズ・ロック色も強い(というより、1曲目のメインテーマはかなりロック寄りなサウンドの感じも)演奏もあります。もちろんジャズっぽい表現の渋い曲も多めですが、曲の長さが短いものが多く、バラエティに富みすぎていて、どちらかと言うとジャズの聴き方ではなく、情景描写的にサウンドトラックとして聴く、ということに。 まあ、こういう演奏も、映画方面からの要請でこういうアルバムもあるよ、という感じの聴き方でいいと思います。彼のそれから何年後かの方向性を占う意味でも面白い1枚ではあるので。

2020/06/13

Across The Universe/Al Di Meola

Aldiacross さて、今回届いた輸入盤新譜はここで一段落。このアルバム、3月には出ていたのですが、最近は情報の入手が遅くなることがあり、しかも予約注文と一緒なのでさらに待ち時間が出るという構図になっています。アル・ディメオラのビートルズ集は以前にも(’13年)出ていて、別レーベルからでした。今回は第2弾ということもあって楽しみにしてました。なぜか「Across The Universe」は未収録なんですが。アコースティックのプロジェクトの時のように、ベース、ドラムスがなくてパーカッションが前面に出ているサウンド作りの曲が多くて、そんなところでも彼らしいなあ、と思いました。曲もいいですしね。

 

Across The Universe/Al Di Meola(G, B, Synth, Ds, Per, Voice)(Ear Music)(輸入盤) - Released 2020. Brass Members Of The New Jersey Philharmonic(on 2, 4), Budapest Strings(on 3, 6), Valentina Di Meola(Voice on 3), Herman Romero(Voice on 3, Per on 8-11), Amit Kavithar(Tabla on 4, 6), Derek Wirland Brass Section(on 5-6, 8), Fausto Beccalossi(Accordion on 9, 11), Randy Brecker(Tp on 10) - 1. Here Comes The Sun 2. Golden Slumbers(Suite) - Carry That Weight - You Never Give Me Your Money 3. Dear Prudence 4. Norwegian Wood (Redux) 5. Mother Nature's Son 6. Strawberry Fields Forever 7. Yesterday 8. Your Mother Should Know 9. Hey Jude 10. I'll Follow The Sun 11. Julia 12. Till There Was You 13. Here, There And Everywhere 14. Octopus Garden

(20/06/07)基本的には一人多重録音を主体とするビートルズ集第2弾。今回はエレクトリック・ギターも曲により使用していて、アコースティック・ギターとのつながりもなかなか。曲によってはゲストや豪華なストリングス、ブラスも参加して、なかなか変化に富んだ内容。それでいてアル・ディメオラの今までの音楽的な遍歴の経験も入っているサウンド。やはりパーカッションの使い方が彼らしいところだなと思います。ビートルズの曲はメロディが強くてよく分かってしまいますが、特にそれを気にしなくても、ディメオラのサウンドということで、そっち方面を中心に聴いても楽しめます。ベースやドラムスが入ってなくてパーカッションの曲も多いですけど、割と最近の彼の傾向ですし。なかなかな好盤。ランディ・ブレッカーは10曲目に参加。

2020/05/16

Native Dancer/Wayne Shorter Featuring Milton Nascimento

Waynenative ハービー・ハンコックの競演・参加作の17日目で、これで一段落。楽しさで言ったら、好きなアルバムだけを取り上げてブログにアップした方がいいのですけど、あえてホームページのアルバムコメントの修正作業で、今後聴くことがなかったであろうアルバムにもあたって聴いていくと、ほぼ20年以上ぶりに聴くものが多いので、かえって新鮮な時も多いです。今日のアルバムもその1枚。1曲目のインパクトがかなり強かったので、そのイメージだけでいたのが、ミルトン・ナシメントの参加していない曲は、割といつものウェイン・ショーター(ややおとなしいけど)だな、というのが分かる感じ。こういう出会いも大切だな、と思います。

 

Native Dancer/Wayne Shorter(Ss, Ts, P) Featuring Milton Nascimento(G, Vo)(Sony) - Recorded September 12, 1974. Herbie Hancock(P), Airto Moreira(Per), Dave McDaniel(B), Roberto Silva(Ds, Per), Wagner Tiso(Key), Jay Graydon(G, B), David Amaro(G) - 1. 1. Ponta De Areia 2. Beauty And Beast 3. Tarde 4. Miracle Of The Fishes 5. Diana 6. From The Lonely Afternoons 7. Ana Maria 8. Lilia 9. Joanna's Theme

ウェイン・ショーター作が2、5、7曲目、ハービー・ハンコック作が9曲目。ミルトン・ナシメントが大半の曲(1、3-4、6、8曲目)で作曲(共作を含む)と演奏、歌で参加していて、ブラジルの広い大地やのどかな風景を思わせるような曲調が多いです。ショーターとの相性もけっこう良い感じ。ショーターのアルバムの中では異色作ですが、ブラジル音楽がややジャズに寄り添っているというスタンスか。1曲目はヴォイスではじまり、素朴な歌の曲なのでほのぼのとします。8曲目は5拍子でやや硬派なサウンド。ナシメントの曲でないものは、いつもの彼らしいサウンドで、どことなく牧歌的。サックスがけっこう良い感じのフレーズを奏でています。 ジャズという感じでもなく、その素朴さにかえって受けるインパクトが大きいと思います。

2020/01/31

二枚目/仮バンド

Karibandnima 久しぶりの新譜ですので、先に。このアルバム、元々はメインの人たちがBABYMETALのバックバンド経験者ということでファーストも’17年に購入したということもありますが、なんたって皆超絶テクニックの持ち主だし、センスもあるしということで、今回も購入しました。まあ、内容的には6曲がそれぞれにあるという感じですけど、いかにもミニアルバム的でいいんじゃないかな、と思います。1曲目はけっこうロック色は強いですけど、曲によってはフュージョン/ファンク色が強いです。個人的な好みは桑原あいがピアノで参加している5曲目。そのピアノ・ソロがスゲー、と個人的には思っております。アルバム全体がスゴ腕の集まりですけど。

 

二枚目/仮バンド(Bellwood Records) - Released 2020. BOH(B), Yuya Maeda(Ds), Guest: Satoshi Oka(G on 1, 3-5), Yusuke Hiraga(G on 1), ISAO(G on 2), Saori(Vln on 2), Tatsuya Nishiwaki(Key on 3-4, 6, Harmonica on 6) , Yoshihiro Tsujimoto(Sax on 4, 6), Yosuke Kobayashi(Tp on 4, 6), Ai Kuwabara(P on5), Yuya Takase(Tb on 6) - 1. 侍Groove 2. Bewitching 3. Dancing Baloney 4. U-year !!! 5. Cloud Funding 5. I See You

仮バンド2枚目のミニ・アルバムで収録時間は31分ほど。フュージョン/ファンクよりもロック色がやや強めだけど、なかなかに興味深い内容。超絶テクニックのせいか引き込まれてしまう。核となるのは2人で、曲によってゲストが登場。1曲目はギター・トリオの演奏だけど、その音で埋め尽くす空間が絶妙に出ています。出だしは速いスラップメインでISAOのギターと、ヴァイオリンが絡む重量級かつメロディアスな雰囲気もあるドラマチックな2曲目、静かな出だしから重量級ロックになって、かつメロディアスな3曲目、変拍子ファンクに乗っかって、これまた乗りまくるホーンセクションがカッコいい4曲目、ピアノが静かな場面から盛り上がっていくのが印象に残る5曲目、フレットレス・ベースが聴かせどころのバラードの6曲目。(20年1月29日発売)

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