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カテゴリー「クラシック・現代音楽」の454件の記事

2020/11/25

Tigran Mansurian/Con Anima

2687 ECM New Seriesの2日目。今日のアルバムもある意味室内楽的な編成ですが、こちらはティグラン・マンスリアンの80歳の記念企画のような感じでキム・カシュカシアンその他のミュージシャンが集まっています。現代音楽的ではないものもありますが、やっぱり基本は現代音楽家なんでしょうね。もともと現代音楽の多いこのレーベルなので、聴いていくうちに慣れてきてしまって、ある意味それぞれの特徴のようなものも分かるようになってきたことが収穫かな。ただ、今出ているアルバムはほとんどがコロナ禍前の録音なので、ECMで今年の録音が実際に行われているのかどうか、今後のことが不安になってきます。

 

Tigran Mansurian/Con Anima(ECM New Series 2687)(輸入盤) - Recorded January - April 2019. Boris Allakhverdyan(Cl on 1-3), Varty Manouelian(Vln on 1-3, 6, 13), Michael Kaufman(Cello on 1-3, 6, 10-12), Steven Vanhauwaert(P on 1-3), Kim Kashkashian(Viola on 4-13), Tatevik Mokatsian(P on 4-5), Movses Pogossian(Vln on 6-12), Teng Li(Viola on 6), Karen Ouzounian(Cello on 6-9) - 1-3. Agnus Dei 4-5. Sonata De Chiesa 6. Con Anima 7-9. String Trio 10-12. String Quartet No.3 13. Die Tanzerin

(20/11/23)Tigran Mansurianはレバノン生まれのアルメニア人で20-21世紀の現代音楽家。今回は彼の80歳を区切りに、演奏者が集まったとのこと。収録時間は79分。’93年から’15年の曲までが取り上げられ、2-6人での演奏になっています。最初の2つはピアノが入り、残りはストリングスのみ。アルメニアに根差したと思われる優しいメロディアスな曲もあり、現代音楽というにはややクラシカルな部分もあって流れていきます。

2020/11/24

Erkki-Sven Tuur/Lost Prayers

2666 ECM New Seriesの新譜が2枚届いているので聴いていきます。今日のアルバムはErkki-Sven Tuurの作品。もうECMではおなじみの名前ですが、今まではオーケストラ作品で、2-4人編成の演奏者の曲ばかりを収録するのはECMではこのアルバムがはじめてとのこと。普段こういう視点でアルバムを聴いていないので、なるほどなあ、と納得しました。でも、やっぱり彼の曲だなあ、という雰囲気が最初から最後まであるのは、やはり個性が強い人だな、と思います。New Seriesもなんだかんだ聴いていて400枚を超えました。普通のクラシックのファンの方とは違うとは思いますが、それなりに脱初心者はできたかなあ、とも思います。

 

Erkki-Sven Tuur/Lost Prayers(ECM New Series 2666)(輸入盤) - Recorded April 2019. Harry Traksmann(Vln on 1, 4), Leho Karin(Cello on 1, 4), Marrit Gerrretz-Tracksmann(P on 1, 4), Florian Donderer(Vlnon 2-3), Tanja Tetzlaff(Cello on 2), Annete Walther(Vln on 3), Zandi Van Dijk(Viol on 3a), Thomas Schmitz(Cello on 3) - 1. Fata Morgana 2. Synergie 3. String Quartet No.2 "Lost Prayers" 4. Lichtturme

(20/11/23)Erkki-Sven Tuurは20-21世紀のエストニアの現代音楽家。オーケストラではなく、ここでは2-4人の室内音楽での演奏。演奏の奥行きがあって、強度のある現代音楽的なクラシックを聴くことができます。’02年から17年までの曲が演奏されてます。やや愁いを帯びていて、寒色系で温度感低めな室内楽を54分にわたり4曲堪能できます。2人、4人、ピアノ入り3人の曲があり、表情は違うもサウンドは統一感があります。

2020/10/13

Johannes Brahms/Clarinet Sonatas/Andras Schiff/Jorg Widmann

2621ECMはじめ、全部で3枚のアルバムが届いたので聴いていきます。最初はECM New Seriesのブラームスのクラリネットソナタ。そこにクラリネット奏者作曲のピアノ独奏曲がはさみこまれるという、ECMらしい手法で作られたアルバムです。収録時間は64分。今までに聴いてきたクラシックアルバムは400枚を超えましたが、ほとんどがECM New Series。さすがに初心者とはもう言わないですが、広くクラシックを聴いていないので、実はコメントで「王道」と書いたけど、正しいのかどうか。ECMのクラシックらしい、しかも少し温かみのある音、と言えばいいのでしょうか。まあ、アンドラーシュ・シフの演奏ならけっこう売れそうではありますが。

 

Johannes Brahms/Clarinet Sonatas/Andras Schiff(P)/Jorg Widmann(Cl)(ECM New Series 2621)(輸入盤) - Recorded May 2018. - Johannes Brahms: 1-3. Sonata E-flat Major Op.120/2 Jorg Widmann: 4-8. Intermezzi Johannes Brahms: 9-12. Sonata F Minor Op.120/1

(20/10/12)ブラームスは19世紀ドイツの作曲家。ここでは晩年のクラリネットソナタ集からの演奏と、間にクラリネット奏者のJorg Widmann作によるピアノの独奏曲がはさまれてます。「Intermezzi」というタイトルの割には15分以上あり、ブラームスの曲より少し現代音楽的ですが、なかなか聴きごたえがあります。シフに捧げられた曲。やはりメインディッシュはブラームスの方となるので、満足感の高い、王道らしい録音の演奏が聴けます。

2020/05/10

Cyrillus Kreek/The Suspended Harp Of Bebel/Vox Clamantis/Jaan-Eik Tulve

2620 ECM New Seriesの新譜が来たので、先に割り込ませて聴いていきます。収録時間は69分と少々長めですが、少しエキゾチックで宗教的な響きのある合唱は心を落ち着かせます。ニッケルハルパという楽器は、ヴァイオリンに似た民族楽器です。Vox Clamantisは他のアルバムでも以前出ていましたけど、やはりエストニアの合唱団。うまく民族的な要素が合わさって、なかなかいい感じに仕上がっています。Kannelというのは携帯型のハープという感じで少し低めな音が出ます。合唱だけで進行する場面が多いですが、時々これらの楽器が絡む場面、もしくはインストルメンタルの場面があるところもあります。

よく考えてみるとECMも新譜はハイレゾ配信されているので、CDで追っかけなくても(クレジット等は本家ホームページを参照して)いいのではないか、という自己矛盾に陥ってもいますけれども...。

 

Cyrillus Kreek/The Suspended Harp Of Bebel/Vox Clamantis/Jaan-Eik Tulve(Cond)(ECM New Series 2620)(輸入盤) - Recorded April 2018. Marco Ambrosini(Nyckelharpa), Angela Ambrosini(Nyckelharpa), Anna-Liisa Eller(Kannel) - 1. Paeval Ei Pea Pailene/The Sun Shall Not Smite Thee (Psalm 121) 2. Kui Suur On Meie Vaesus/Whilst Great Is Our Poverty 3. Jakobi Unenagu/Jacob's Dream - Alguslaul/Proemial Psalm (Psalm 104) 4. Ma Tulen Teevast Ulevelt/From Heaven Above To Earth I Come 5. Kiida, Mu Hing, Issandat/Bless The Load, My Soul (Psalm 104) 6. Mu Suda, Arka Ules/Awake, My Heart 7. Kiitke Issanda Nime/Praise The Name Of The Lord (Psalm 135/136) 8. Kas On Linnukesel Muret?/Do The Birds Worry? 9. Issand, Ma Huuan Su Poole/Lord, I Cry Unto Thee (Psalm 141) 10. Kes Jumalat Nii Laseb Teha/He, Who Lets God Prevail 11. Paabeli Jogede Kaldail/By The Rivers Of Babylon 12. Viimane Tants/The Last Dance 13. Oh Jeesus, sinu Valu/O Jesus, Thy Pain - Dame, Vostre Doulz Viaire

(20/05/09)Cyrillus Kreekは20世紀エストニアの作曲家。これをエストニアのVox Clamantisが歌っています。彼の作曲は3曲目前半、12、13曲目後半以外の全部で、民族音楽起源のものも。12曲目はニッケルハルパ演奏の2人のもの、3曲目前半はエストニアのルーン文字の歌、そしてGuillaume De Machaut作の13曲目後半。民族的要素のある宗教音楽という感じの演奏は心地よい混成合唱と教会の響きが心を落ち着かせます。

2019/11/22

J.S. Bach/Sei Solo/The Sonatas And Partitas For Violin Solo/Thomas Zehetmair

2551 さて、そろそろECMの新譜になります。現時点で届いているのは4枚。まずはECM New Seriesから。ECMでは昔は現代音楽とバッハを少し組み合わせたアルバムが多かったのですが、今までで考えてみると、バッハに取り組んだ作品がけっこう多いことに気がつきます。昨年もチェロのソロ集をキム・カシュカシアンがヴィオラに持ち替えて演奏したアルバムを出していたし。今回のアルバムもけっこう有名な曲で、それをトーマス・ツェトマイヤーがバロック・ヴァイオリンを使って演奏しているのがいいですね。何だかんだクラシックを数百枚は聴いてきたのですが、多少は語れるかな、と思っても、まだまだ道半ば、というところです。

 

J.S. Bach/Sei Solo/The Sonatas And Partitas For Violin Solo/Thomas Zehetmair(Baroque Vln)(ECM New Series 2551/52)(輸入盤) - Recorded August 2016. - 1-4. Sonata No.1 In G Minor(BWV 1001) 5-12. Partita No.1 In B Minor (BWV 1002) 13-16. Sonata No.2 In A Minor (BWV 1003) 17-21. Partita No.2 In D Minor 22-25. Sonata No.3 In C Minor 26-31. Partita No.3 In E Minor (BWV 1006)

(19/11/18))J.S.バッハは18世紀ドイツの偉大な作曲家。トーマス.ツェトマイアーによる約40年ぶりの再録音だそうです。ヴァイオリンもバロック・ヴァイオリンを使用して、バッハのヴァイオリンソナタ&パルティ―タの初期作品を演奏していて、けっこう素晴らしい演奏に感じます。このあたりの番号で、有名な奏者でバッハを連続して取り上げているところを見ると、かなり力を入れていることが分かりますが、それ以前に演奏が印象深い。

2019/11/10

Remember Me, My Dear/Jan Garbarek/The Hilliard Ensemble

2625ECM New Seriesの新譜が手元に1枚だけあるので、聴きました。このヤン・ガルバレクとヒリヤード・アンサンブルのシリーズ、過去にけっこう売れたようで、歌唱にサックスを絡めてヒーリング的なサウンドで表現する方法、25年ほど前の当時はけっこう斬新だなと思いました。今回も期待にたがわず、77分ものコンサートを楽しむことができました。拍手が入っているのはアルバムのラストだけですが、それはそんなに気にはならなかったです。何年か前に、ヒリヤード・アンサンブルが引退、というニュースを聞いた時、残念だなあ、と思っていましたが、このような過去の音源がまだ聴けるチャンスがあるかもですね。期待してます。

 

Remember Me, My Dear/Jan Garbarek(Ss)/The Hilliard Ensemble(ECM New Series 2625)(輸入盤) - Recorded October 2014. The Hilliard Ensemble: David James(Counter Tenor), Rogers Covey-Crump(Tenor), Steven Harrold(Tenor), Gordon Jones(Baritone) - 1. Ov Zarmanali 2. Procurans Odium 3. Allting Finns 4. Litany 5. Dostoino Est 6. Sanctus 7. Most Holy Mother Of God 8. Procedentum Sponsum 9. Se Je Fayz Deuil 10. Alleluia Nativitas 11. O Ignis Spiritus 12. We Are The Stars 13. Ahnus Dei 14. Remember Me, My Dear

(19/11/08)ライヴ。77分収録。ヤン・ガルバレク作が3、12曲目、作者不詳は2、5-6、8、14曲目、その他、コミタス、アルヴォ・ペルトや現代音楽など、さまざまな曲を演奏。「オフィチウム」から25年、ヒリヤード・アンサンプルも引退しているので、このプロジェクトも聴き納め。クラシックや古楽、現代音楽にサックスが絡むという当時としては斬新な試みも、けっこう売れたようで何枚か出ましたけど、夢見心地のサウンドが心にしみる。

2019/10/12

Danish String Quartet/Bach/Schnittke/Beethoven/Prism II

2562 ECMの新譜が5枚来ていて、初日だけNew Series。番号順に聴いていきたいと思いますが、ストックがないので、今回の台風19号の影響で停電などあった場合は、更新がストップするかもしれませんね。このDanish String Quartetの「Prism I」は昨年出ていて、しかも2561という前の番号。2565まではまだ空いているので、かつてのアンドラーシュ・シフのピアノソナタ集のように、時間をかけてVまで出てくる可能性もあります。そこまで力を入れているストリング・クァルテットなので、New Series好きの方、クラシック好きの方は、聴いてみてもいいのかもしれません。こちらは台風が家を破壊することなく、何とか通り過ぎてくれるといいなあと、そればかりを祈っているのですが。

 

Danish String Quartet/Bach/Schnittke/Beethoven/Prism II(ECM New Series 2562)(輸入盤) - Recorded May 2017. Rune Tonsgaard Sorensen(Vln), Frederik Oland(Vln), Asbjorn Norgaard(Viola), Fredrick Schoyen Sjolin(Cello) - Johann Sebastian Bach: 1. Fugue In B Minor BWV869 Alfred Schnittke: 2-4. String Quartet No.3 Ludwig Van Beethoven: 5-10. String Quartet No.13 In B-flat Minor Op.130

(19/10/11)バッハは18世紀ドイツの作曲家、、ショスタコーヴィチは20世紀ロシアの現代音楽家、ベートーベンは18-19世紀ドイツの作曲家。と、「Prism I」と同じ作曲家による別の演奏です。もしかするとシリーズになるのかも。新たな視点での演奏ということですが、それは熟練した聴き手にまかせて、バロック音楽、現代音楽、クラシック音楽の76分収録の新旧抱き合わせのこのアルバムをECM流に楽しめます。落ち着いた演奏か。

2019/06/27

Heinz Holliger/Zweigesprache/Gyorgy Kurtag

2665 ECM New Seriesの新譜2日目で一段落。今日のアルバムは2人の曲に焦点が当たってますが、小品の曲が74分にわたって37曲も続いていて、2人の曲もボーダーレスに入り組んでいて、楽器構成も比較的似ていることで、このアルバム一枚である種独特な現代音楽の世界を作ってしまっています。やはりここはジャズのブログなので、興味ない人はないし、あってもその好みは分れると思いますけど、ECMは聴けるものは全部聴きしておきたいので、お付き合いください。そしてここでも、分厚いブックレットが入っていながらも紙ジャケ仕様になっていて、もう何度めかなので、こういう形式もだんだん増えて来るんだろうと思います。

 

Heinz Holliger(Oboe, English Horn, P)/Zweigesprache/Gyorgy Kurtag(ECM New Series 2665)(輸入盤) - Recorded June 2018. Marie-Lise Schupbach(English Horn, Oboe), Sarah Wegener(Soprano), Ernesto Molinari(Bcl, Contrabass Cl), Philippe Jaccottet(Naration) - Gyorgy Kultag: 1. ...Ein Brief Aus Der Ferne An Urusla Heinz Holliger: 2. Berceuse Pour M. Gyorgy Kultag: 3. ...Fur Heinz... Heinz Holliger: 4. Die Ros' (Augelus Silesius) Gyorgy Kultag: 5. Augelus Silesius: Die Ros' Heinz Holliger: 6-19. Airs Gyorgy Kultag: 20. Schatten 21. Rozsnyai Ilona In Memoriam 22. Einen Augenblick Lang 23. Versetto (Apokrif Organum) 24-25. Hommage A Elliot Carter 26. Kroo Gyogy In Memoriam 27. Lorand Gasper: Desert 28. Der Glaube (Peter Bornemisza) 29. ...Summaia A B.P. 30. ...Ein Sappho-Fragment 31. ...(Hommage A Tristan) 32. Einen Augenblick Lang 33. In Nomine - All'ongherse (Damjanich Emlekko) Heinz Holliger: 34-37. Sonate

(19/06/26)Gyorgy Kurtagはルーマニア出身のハンガリー人の現代音楽家、ピアニスト、Heinz Holligerはスイス出身のオーボエ奏者で、作曲家としても有名。今回はその2人の曲を、ホリガーの演奏にも焦点を当てて、割と交互に入り組んだ形でオーボエやイングリッシュ・ホルン(コーラングレ)、バス(コントラバス)クラリネット、ソプラノ(歌)、ナレーションなどで構成。小品が多いですけど、収録時間は74分にわたります。なかなか貴重。

2019/06/26

J.S. Bach/The Well-Tempered Clavier Book1/Keith Jarrett

2627 ECM New Seriesが2枚届いているので聴いていきます。バッハの平均律クラヴィーア曲集の第1集は私も好きですし、ECMもキースの今回を含めての2回の発売と、他にTill Felnerも出していて、合計3種類あります。何でここまで出すのかなあ、という気もしないでもありませんけど、いいものは何でも出してしまえ、ということで、ここはいいのでは。マンフレート・アイヒャーがエグゼクティヴ・プロデューサーになっているので、持ち込み音源なんでしょうか。スタジオで細切れではなくて、ライヴで一気に弾いているので、しかもクラシック・ピアニストのクォリティだと思うので、聴いてみる価値があるのではないかと思います。

 

J.S. Bach/The Well-Tempered Clavier Book1/Keith Jarrett(P)(ECM New Series 2627/28)(輸入盤) - Recorded March 7, 1987. - [CD1] Prelude And Fugue: 1-2. C Major 3-4. C Minor 5-6. C-Sharp Major 7-8 C-Sharp Minor 9-10. D Major 11-12. D Minor 13-14. E-Flat Major 15-16. E-Flat/D-Sharp Minor 17-17. E Major 19-20. E Minor 21-22. F Major 23-24. Fminor [CD2] Prelude And Fufue: 1-2. F-Sharp Major 3-4. F-SHarp Minor 5-6. G Major 7-8. G Minor 9-10. A-Flat Major 11-12. G-Sharp Minor 13-14. A Major 15-16. A Minor 17-18. B-Flat Major 19-20. B-Flat Minor 21-22. B Major 23-24. B Minor

(19/06/25)バッハは18世紀ドイツの有名な作曲家。ECM New Series 1362/63で、キース・ジャレットは同じ曲のスタジオ録音を残していますが、これはその約1か月後のライヴ演奏。スタジオ録音なら1曲ごとに収録もできるでしょうが、ここでは一気に演奏していて(当然か)、拍手はそれぞれCDの最後にあります。ということはその間で休憩ということか。長い時間にクラシック・ピアニストのような活躍を見せるキースと、その曲に驚きます。

2019/06/05

Elusive Affinity/Anna Gourari

2612 ECM(今日はNew Seriesです)の新譜4日目で一段落。Anna Gourariという女性のピアニスト、自ブログで検索をかけてみたら、ECMですでに3枚目の発表なんですね。そして、だいたい、このごった煮感は共通している感じです。でも、今回のアルバムでもそれがいい方向に作用しているようで、いかにも現代音楽的なものからクラシック、バロックとして聴けるような曲まで小品が様々に出てきます。これはこれで面白いと思いました。ECM New Seriesを聴きはじめた’90年代終わりごろ、右も左も分からないのにコメントを書いていた時代が懐かしいですが、今でもあまり進歩はないですけど、それでも数百枚のNew Seriesと向き合ってきて良かったと思います。

 

Elusive Affinity/Anna Gourari(P)(ECM New Series 2612)(輸入盤) - Recorded January 2018. - Antonio Vivaldi/Johann Sebastian Bach: 1. Largo Alfred Schnittke: 2-6. Five Aphorisms Giya Kancheli: 7. Piano Piece No.15 Rodion Shchedrin: 8-14. Diary - Seven Pieces Arvo Part: 15. Variationen Zur Gesundung Von Arinuschka Wolfgang Rihm: 16-20. Zwiesprache Giya Kancheli: 21. Piano Piece No.23 Alessandro Marcello/Johann Sebastian Bach: 22. Adagio

(19/06/04)Anna GourariのECM3作目のアルバム。前後に17-18世紀の作曲家の曲を入れて、他は現代音楽家の様々な作品(小品が多い)がズラリと並んでいます。彼女のアルバムは、このような作りが多いので、こういう演奏が得意なのかな、と思わせます。それにしても作曲家もいろいろで、マニアックな並び。Schnittkeはいかにも現代音楽然としていますが、Kancheli、Partは美しい。ごった煮的な面白さを味わえるかもしれない。

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