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カテゴリー「音楽」の1000件の記事

2022/08/13

Real Book Stories/Wolfgang Muthspiel, Marc Johnson, Brian Blade

Wolfgangrealb マーク・ジョンソンのサイド参加作(競演作?)の紹介は今回でいちおうラスト。以前は現物を何時間も探し回ったのだけど、今回は見つからずに、あきらめが早かったです。処分はしてないはずなんだけども。ストリーミングにもなし。まあ、これも自分の整理が悪いのと、少し前に大量処分を考えて位置を動かしたのも悪かったかなあ、と思います。ですので記憶を頼りに振り返ってみると、メンバーが良いのと、有名曲が多く、けっこう聴きやすいので、見つけたら聴いてみるといいと思います。メンバーを見ただけで、私も迷わず買ってしまいましたし。ただレーベルが少しマイナーなので、中古でもあるかどうか。

 

Real Book Stories/Wolfgang Muthspiel(G), Marc Johnson(B), Brian Blade(Ds)(Quinton)(輸入盤) - Recorded March 12-14, 2001. - 1. Lament 2. All The Things You Are 3. Someday My Prince Will Come 4. I Hear A Rhapsody 5. Blue In Green 6. Giant Steps 7. Peace 8. Liebeslied 9. Ask Me Now 10. Solar

(02/05/21)ギター・トリオでのスタンダードやジャズメン・オリジナル集。しかも有名な曲ばかりなので、すんなり親しみやすいメロディが頭に入ってきます。当然の事ながらギターの自由度が高いので、彼の繊細で内向的な部分も味わえるかも。1-3、5、7-8曲目のあたりは、そういう意味ではたまらない流れだったりします。ただ4、10曲目のように、ある程度盛り上がる曲もあります。そして6曲目で難曲「ジャイアント・ステップス」を比較的サラッとやってしまうところもニクいかも。オーソドックスかつていねいに奏でていく9曲目もなかなか。やはりこのメンバーならではのサウンド。どうせならこのメンバーでオリジナルばかりをやって欲しかったのですが、このアルバムの構成もけっこう満足いく仕上がりです。

2022/08/12

If Trees Could Fly/Marc Johnson, Eric Longsworth

Marcericiftree これはリーダー作に入れても良かったんではないかと思うのですが、2人連名のため競演作、という位置付けです。ベースとチェロとのデュオなので、聴き手を選ぶかもしれないなあ、と思います。先に輸入盤で入手したのちに、国内盤で、確かキングの低音シリーズか何かで出たはずです。こういうアルバムがECMからではないところがミソで、その分賑やかな面もあります。やっぱりトータルとしてはジャズのサウンドということになろうかと。それにしても、この2つの楽器で、いろいろな奏法を交えて演奏しているため、個人的には飽きることはありません。ある意味冒険だとは思いますけれども。そして、好みはいろいろあると思いますけど。

 

If Trees Could Fly/Marc Johnson(B), Eric Longsworth(Cello)(Intuition) - Recorded November 26, 1996 and June 12, 1997. - 1. Reve-a-ca 2. A Blues 3. Ton Sur Ton 4. Dancin' To The Coffee Machine 5. Lullaby 6. Longworld 7. Au Clair De La Femme 8. Spanish Fly 9. Her Majesty (The Turtle) 10. Seulement 11. Ton Sur Ton - Reprise

(99/05/02)全曲彼らのオリジナルで、ほとんどがチェロのエリック・ロングスワースの作曲。ベースとチェロという変わった編成のデュオです。ECMのように空間を生かしたサウンドしかないだろうと思っていたら、意外にジャズっぽいサウンドのようで、思わず体が動いてしまうような曲も。弦をかきならす場面もあり、しかもそのノリやインプロヴィゼーションはどう考えてもジャズ。曲によって、チェロやベースはアルコ奏法(ボウイングというのか)も駆使して、いろいろなサウンドを聴かせてくれます。それでもクラシカルというよりはジャズ的な雰囲気。視覚的に様々な風合いを見せてくれるかのような演奏です。これらの楽器でここまでやれば立派ですが、 低音楽器のみで勝負しているため、聴き手を選ぶかも。(02年2月28日発売)

2022/08/11

Sweet Soul/Peter Erskine

Petersweetsマーク・ジョンソンのサイド参加作。とは言うものの、このピーター・アースキンのリーダー作はメンバーが超豪華で、追いかけているミュージシャンが多いので、どこで出てきてもおかしくないですね。むしろ今まで出てこなかった方が不思議なくらい。これはNovus-Jレーベルで、日本制作のアルバムなんですが、やはり資金が豊富にあった時代のアルバムという感じがします。今やっているホームページのみにあるアルバム(主に’99年から04年5月まで)を追いかけていて楽しいのは、この点も理由のひとつです。これはストリーミングにもありますし、本格的なジャズもあるけど、聴きやすい曲もあるので、もっと昔に聴き込むべきでした。今日で、今の時点の数だけどブログ5,700エントリー目です。

 

Sweet Soul/Peter Erskine(Ds)(Novus-J) - Recorded March 1991. Kenny Warner(P), Marc Johnson(B), Joe Lovano(Ts), Bob Mintzer(Ts), Randy Brecker(Tp), John Scofield(G) - 1. Touch Her Soft Lips And Part 2. Press Enter 3. Sweet Soul 4. To Be Or Not To Be 5. Ambivalence 6. Angels And Devils 7. Speak Low 8. Scolastic 9. Distant Blossom 10. But Is It Art? 11. In Your Own Sweet Way

メンバーだけ見てもすごいメンバーです。日本制作の、フュージョンではなくジャズの要素が強いアルバム。オリジナル比率は高めで、ピーター・アースキン作は3曲、ケニー・ワーナー作が2曲。他にヴィンス・メンドゥーサ作が3曲あって、不思議な雰囲気で目立ちます。1曲目は意外にソフトなバラードからはじまります。3曲目のタイトル曲はECMのベース・ディザイアーズのアルバムの曲だったそうなのですが、アレンジの関係か、雰囲気が 全然違います。 ゆったりしていてユルい感じ、そして温かめのサウンド。スタンダードは2曲。このメンバーでジャズをやったら悪かろうはずがありません。マーク・ジョンソンは10曲目以外に、ジョン・スコフィールドは3-4、8曲目に、ランディ・ブレッカーは3-4曲目に参加。 (99年5月21日発売)

2022/08/10

Evanessence: A Tribute To Bill Evans/Fred Hersch

Fredevanesse Jazz Cityレーベルの、マーク・ジョンソンのサイド参加作。とは言うものの参加曲は4曲で、他の曲はマイケル・フォーマネクの演奏だけど、これはこれでそちらのベーシストも魅力的ではあります。やはり、ビル・エヴァンス(ピアノ)に捧げるアルバムだからの起用なのかなあ、とも思えますね。ここでのフレッド・ハーシュは適材適所ですし、単にトリビュート作にはとどまらないアルバムとしての面白さもあります。ゲストはトゥーツ・シールマンス(3、6、8曲目)とゲイリー・バートン。このレーベルのアルバム、だいたいメンバーが豪華なので、それを聴く楽しさもありますね。再発盤が途中で止まってしまったので、初回盤で持ってないのがあと6枚。さて、どうするか。

 

Evanessence: A Tribute To Bill Evans/Fred Hersch(P)(Jazz City) - Recorded August 1990. Marc Johnson(B), Michael Formanek(B), Jeff Hirshfield(Ds), Toots Thielemans(Harmonica), Gary Burton(Vib) - 1. My Bells 2. Turn Out The Stars 3. You Must Believe In Spring 4. Evanessence 5. Nardis/Lonely Woman 6. We Will Meet Again 7. Peri's Scope 8. Time Remembered 9. I Wish I Knew 10. Remembering The Rain 11. Alice In Wonderland

邦題「ビル・エヴァンスに捧げる」。タイトル通り、ビル・エヴァンスの愛奏曲を中心にオリジナルを交えて演奏しています。繊細なメロディとハーモニーはビル・エヴァンスの影響があるんだろうな、と思います。ただ繊細さのベクトルは細いときもありますが、曲によってはより豪快だったり、鋭く研ぎ澄まされている感じの時も。11曲中5曲はゲストが入り、ピアノ・トリオではない演奏で変化がついています。やはりゲストも繊細でメロディアス。4曲目のオリジナルはそのカラーの中でもけっこうスリリングに感じます。5曲目は冷たさと鋭さが前面に出た演奏。7曲目はヴァイブラホンとのデュオでノッています。やっぱり彼は彼かも。マーク・ジョンソンは1-2、4、8曲目に、ゲイリー・バートンは1、4、7曲目に参加。(02年3月20日発売)

2022/08/09

Summertime/Bill Evans

Billsummerti マーク・ジョンソンのサイド参加作で、リーダーはビル・エヴァンス、とは言うもののサックスの方。これもJazz Cityレーベルで、相変わらずメンバーがすごいですね。このレーベルの特徴として、全体的に洗練されていて(だからJazz Cityなのかも)、ジャズ系のアルバムもありますが、ジャズなんだけどフュージョンっぽい曲も混ざっているもの、このアルバムのようにジャズとフュージョンが混在しているアルバムもあります。リーダーは当時フュージョン系のアルバムが多かった気はしてます。それにしてもこのアルバム、聴いていて心地よいですね。せめてストリーミングで聴ければなあ、と思います。

 

Summertime/Bill Evans(Sax)(Jazz City) - Recorded February, 1989. Gil Goldstein(P), Chuck Loeb(G), Danny Gotlieb(Ds), Marc Johnson(B) - 1. Chatterton Falls 2. Let's Pretend 3. Melvin's Pond 4. My Ship 5. Summertime 6. Arthur Ave. 7. All Of You 8. These Dreams 9. Jitterbug Waltz 10. Red Scarf 11. Kwitchur Beliakin

ビル・エヴァンスのオリジナルが6曲、スタンダードなど他人の曲が5曲と、半々の選曲。ベースはアコースティック・ベースながらも、特にオリジナルではフュージョンっぽい曲調(ただし11曲目は純ジャズ)が特徴です。 ただ、以前はもっとフュージョンの世界にハマっていたので、全体的にこの頃の彼の演奏としてはジャズ寄りの演奏かなという印象を受けます。スタンダードについては、よりジャズっぽい感じですが、アレンジの仕方が曲によって個性的で、かつあまりしつこくなく、といったところ。チャック・ローブは相変わらずのマイペースなフュージョンっぽいギターを弾いています。サックスはメロディアスで、BGMにも良い感じかな、と思います。なぜか8曲目のようなポップスの曲が彼らしいかな、とも 思います。(01年5月16日発売)

2022/08/08

True Colors/Andy LaVerne

Andytruecoマーク・ジョンソンのサイド参加作です。けっこう多そうだけど、追い切れるかどうか。このJazz Cityレーベルの再発盤購入時にも、ちょうど時期的に’01-02年だったせいか、3枚あるようですね。そしてこのレーベル自体も、再発を途中で中止してしまったこともあるけど、ブログにはほとんど未掲載。幾分地味な感じもしますが、メンバーがなかなかいいのです。お金があった時代のメンバーの集め方かな。最近はあまり名前を聞くことがなくなってしまったけど、アンディ・ラヴァーンのどちらかというと繊細なピアノが、久しぶりに聴いてなかなかいいなあ、と思って見たり。サックスは時々曲によって入ります。

 

True Colors/Andy LaVerne(P)(Jazz City) - Recorded November, 1987. Mark Johnson(B), Danny Gotlieb(Ds), Jerry Bergonzi(Ts) - 1. True Colors 2. Maximum Density 3. Song Is You 4. Cubic Zirconia 5. Night And Day 6. Once I Loved 7. I Hear A Rhapsody 8. Pannonica 9. If I Were A Bell 10. In Your Own Sweet Way

曲によってジェリー・バーガンジ(Ts)(2、4、7、10曲目)が参加。ここでのアンディ・ラヴァーンはリハーモナイズのミュージシャンかな、という印象。あまり派手ではないですが、曲を自分のものにしています。繊細系か。1曲目はシンディ・ローパーのポップスで、聴きやすいタイトル曲。メロディとコード進行が印象的なオリジナルの2曲目、スマートに歌い上げる感じの3曲目、けっこうジャズっぽい展開になっているオリジナルの4曲目、複雑なカラー(ハーモニー)で織り上げていく5曲目、渋めのジョビン作の6曲目、テーマの彩り(リハーモナイズ)が美しくて徐々に盛り上がる7曲目、モンク作にソロピアノで勝負している8曲目、鐘の音を表わす部分が繊細で印象的な9曲目。そしてこれまた彼らの世界が展開する10曲目。(01年7月18日発売)

2022/08/06

The Last Waltz/Bill Evans

Billthelastw またベーシストに戻って、次はマーク・ジョンソンなんですが、ビル・エヴァンスのところでこのBOXセットを取り上げるのを忘れていたようです。このエヴァンスの最後のあたり、とにかく音源が多くて、なかなか聴ききれないのですけど、冒頭部1枚だけ聴いてみました。ナレーションも入っているのですが、音的にはまあまあ、いけるのではないかと思います。彼が同じ曲を繰り返して演奏することが多いのは、それ以前でもそうでしたけど、ここでもその傾向はありますね。それにしても、曲名等、コピペではなく打ち込みなので、誤字脱字の多いこと。今回5カ所以上直しましたが、まだまだあるかもしれません。

 

The Last Waltz/Bill Evans(P)(Milestone) - Recorded August 31 - September 8, 1980. Marc Johnson(B), Joe LaBarbera(Ds) - (Disc 1) 1. After You 2. Like Someone In Love 3. Polka Dots And Moonbeams 4. Emily 5. Turn Out Of The Stars 6. I Do It For Your Love 7. Nardis 8. But Beautiful (Disc 2) 1. Yet Ne'er Broken 2. Knit For Mary F 3. The Touch Of Your Lips 4. My Man's Gone Now 5. Turn Out Of The Stars 6. Your Story 7. Nardis (Disc 3) 1. Peau Douce 2. Yet Ne'er Broken 3. My Foolish Heart 4. Up With The Lark 5. Turn Out Of The Stars 6. I Do It For Your Love 7. Nardis 8. Noelle's Theme/I Loves You, Porgy (Disc 4) 1. Yet Ne'er Broken 2. Spring Is Here 3. Who Can I Turn To (When Nobody Needs Me) 4. Letter To Evan 5. If You Could See Me Now 6. The Two Lonely People 7. A Sleepin' Bee 8. Haunted Heart 9. Five (Disc 5) 1. Re: Person I Knew 2. Tiffany 3. Polka Dots And Moonbeams 4. Like Someone In Love 5. Your Story 6. Someday My Prince Will Come 7. Letter To Evan 8. My Romance 9. But Beautiful (Disc 6) 1. Moanin' Glory 2. Emily 3. Knit For Mary F 4. Days Of Wine And Roses 5. Up With The Lark 6. My Foolish Heart 7. Nardis 8. But Beautiful (Disc 7) 1. My Foolish heart 2. Nardis 3. Mother Of Earl 4. If You Could See Me Now 5. My Man's Gone Now 6. Who Can I Turn To (When Nobody Needs Me) 7. Waltz For Debby 8. Spring Is Here 9. Five (Disc 8) 1. Letter To Evan 2. My Man's Gone Now 3. 34 Skidoo 4. Spring Is Here 5. Autumn Leaves 6. Knit For Mary F 7. Nardis

サンフランシスコのキーストン・コーナーでのライヴ録音。アルファジャズからの「コンセクレイション」と同じセッションなのですが、今回発売されたアルバムは’99年に新たに発見された未発表音源との事。そういう意味では貴重なアルバム。CD8枚ものテイクを、飽きさせず聴けてしまうのは、やっぱりビル・エヴァンス・ファンだからなのでしょうか。「NARDIS」などはそれぞれのソロも長く、演奏時間も長いのですが、それぞれのテイクのソロが違っていたりして、興味深いです。 同じ曲を何度も演奏していて、ソロの部分は日によって違うフレーズを弾いているような気がするものの、大まかな部分は同じ気もします。ただ、それでも色々なテイクを聴いてみたい、という気にさせてくれます。 やっぱりビル・エヴァンスはいい。(00年10月21日発売)

2022/08/05

The Magic Touch/Tadd Dameron And His Orchestra

Taddhisorcheビル・エヴァンスの参加作。ただ、ピアノはあまり目立っているかというとそうでもないです。これも当時国内盤で発売されたものを購入しています。たぶんジャズ雑誌を見て、参加にビル・エヴァンスの入っているものを片っ端から買っていたんではないかと思います。当時のビッグバンド・ジャズを知るにもいいし、曲もなかなかいい感じなので、一度は聴いておいてもいいのでは。それにしても、意外なところで意外なアルバムを、久しぶりに見つけてしまったなあ、という気持ちもあります。最近はこの年代のあたり、あまり振り返ることもないので、なかなかいい時間を過ごせたと思います。いちおうビル・エヴァンスはここまで、と思うももう少し続きます。

 

The Magic Touch/Tadd Dameron(Arr, Cond) And His Orchestra(Riverside) - Recorded February 27, March 9 and April 16, 1962. Clark Terry(Tp), Ernie Royal(Tp), Charlie Shavers(Tp), Jimmy Cleveland(Tb), Britt Woodman(Tb), Julius Watkins(Frh), Leo Wright(As, Fl), Herry Dodgion(As, Fl), Jerome Richardson(Ts, Fl), Johnny Griffin(Ts), Tate Houston(Bs), Bill Evans(P), Ron Carter(B), Philly Joe Jones(Ds), Barbara Winfield(Vo), Joe Wilder(Tp), George Duvivier(B) - 1. On A Misty Night 2. Fontainbleau 3. Just Plain Talkin' 4. If You Could See Me Now 5. Our Delight 6. Dial B For Beauty 7. Look, Stop And Listen 8. Bevan's Birthday 9. You're A Joy 10. Swift As The Wind 11. On A Misty Night (Alternate) 12. Just Plain Talkin' (Alternate) 13. Our Delight (Alternate)

全曲タッド・ダメロンの作曲で、彼は’65年に亡くなっているので、彼の集大成的なアルバムと言えるかも しれません。ビッグ・バンドのサウンド・アレンジが心地良い。ヴォーカルの曲も2曲入っていますが、何と言っても 、2月、3月、4月と3つのセッションへのビル・エヴァンスの全面的な参加が、この時期になっては珍しくなっているだけにコレクター心をくすぐります。とは言っても、ビアノがバシバシ入っているかと いうとそうでもないのですけれど。心地良い曲とサウンドにひたれるアルバム。 タッド・ダメロンの曲はメロディアスでスタンダードを聴いているような気分にひたることができます。 どちらかと言うと、ピアノよりは曲全体で楽しみたいようなアルバムです。ボーナストラック(別テイク)も3曲入っています。(00年11月22日発売)

2022/08/04

Tenderly/Bill Evans, Don Elliott

Billtenderlyビル・エヴァンスの競演作、参加作になりますが、これも落穂ひろい的ではあるものの、メンツ的には貴重かも。私家録音なので、音質はあまり良くないですけど、貴重ではあります。ストリーミングでも聴けますし、このあたりのCDを探すのは大変なので、ちょっとズルをしてしまいました(笑)。彼の音楽生活的にはかなり前のアルバムにはなるので、それでこの音質だったらまあいいかなあ、という印象もあります。当時はいろいろなところで競演・参加作がありましたし。これも国内盤でちゃんと発売されているんですね。エヴァンス人気というか、’01年前後あたりは発掘盤が多かった年でもありました。

 

Tenderly/Bill Evans(P), Don Elliott(Vib, Per)(Milestones) - Recorded 1956 and 1957. - 1. Tenderly 2. I'll Take Romance 3. Laura 4. Blues #1 5. I'll Know 6. Like Someone In Love 7. Love Letters 8. Thou Swell 9. Airegin 10. Everything Happens To Me 11. Blues #2 12. Stella By Starlight 13. Funkallero

私家録音で、会話も入っていたり、音質もあまり良くなかったりと、もともと発表するための録音でないことを承知の上で聴く必要があります。時々録音も気の向くままに途切れることなくあっちの曲へ行ったりこっちの曲へ行ったりしています。ドン・エリオットとの共演は1-4、11曲目で、あとはビル・エヴァンスのソロでの録音。この当時の彼のピアノは、他の録音ではもっとバップ色が強くゴリゴリした印象もありましたが、ここでは後年みられるような独自のリリシズムもけっこう感じられ、資料的には貴重な演奏かもしれません。 こういう演奏が世に出てくることも、ビル・エヴァンスの演奏を知る上では大切だとは思います。ただし、コンプリートを目指すようなビル・エヴァンスのファン向けに限定されるでしょう。(01年10月24日発売)

2022/08/03

Getting Sentimental/Bill Evans

Billgettings ちょっと順番が前後しますが、このアルバムも元は私家録音で、私が買ったのはビクターから出た国内盤でした。この当時はもともとあったアルバムに関してはあらかた出ていて、こういうアルバムが後からポツポツと出ていた時代だったんですね。ベースでマイケル・ムーアというのも珍しかったし、とにかく集めていた時代だったので、迷わず購入していました。今だったらどうだったかな。でもメンバーが珍しいというだけでも、音源があって良かったなあ、と思います。ビル・エヴァンスの場合、曲はだいたいいつもと同じものを演奏しているんですが、メンバーが変わるというだけで、色めき立つのはなんででしょうね。音はあまり良くないけれども、、、。

 

Getting Sentimental/Bill Evans(P)(Milestone) - Recorded January 15, 1978. Michael Moore(B), Philly Joe Jones(Ds) - 1. I Should Care 2. How My heart Sings 3. Gary's Theme 4. I'm Getting Sentimental Over You 5. Quiet Now 5. Re: Person I Knew 6. The Peacocks 8. Emily 9. Song From M*A*S*H (Suicide Is Painless) 10. Turn Out The Stars 11. When I Fall In Love 12. In Your Own Sweet Way 13. But beautiful 14. I Love You

ヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴの私家録音とのことですが、マイケル・ムーア(B)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(Ds)という組み合わせはこのアルバムしかなく、特にマイケル・ムーアはこのアルバムにしか参加していない(ちょうどエディ・ゴメスが辞めてマーク・ジョンソンが加入する前の時期にあたる)という点では貴重なアルバム。曲も普段よく演奏する曲が多めなので、気楽に聴けます。演奏時間も70分を超えるのもうれしいところ。特にフィリー・ジョーの、他のエヴァンス・トリオのドラマーよりも外交的とも思えるドラムスとの対比も面白い。心なしかエヴァンスも元気なように感じます。ただし、私家録音ゆえに音質の鮮度やバランスは今ひとつなので、彼を追いかけるファン向けかも しれませんが。(03年12月17日発売)

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