Lunea/Heinz Holliger
ECMの3枚目(2枚組)はNew Seriesです。で、現状今のレベルでの最難関の英語以外の新作オペラ。昔、クラシック初心者時代は外部の人にいろいろ叩かれて、それらのコメントは直しているものも多いですが、この新作オペラというのは今でも自分にとっては難関です。代替インストルメンタルなものなら現代音楽でも大丈夫な体にはなっているんですけどね(笑)。しかもCD2枚組102分。製作側もマーケットは自分の近い地域の欧州を想定しているんではないかと思います。こういう作品を深い理解を占めるにはどうしたらいいか、分かる人からご教授願いたいとは思いますけど、今の段階では聴いた、という足跡を残しておきます。ストリーミングにもあります。
Lunea/Heinz Holliger(Comp, Cond)(ECM New Series 2622/23)(輸入盤) - Recorded March 2018. Christian Gerhaher(Baritone), Juliane Bance(Soprano), Ivan Ludlow(Baritone), Sarah Maria Sun(Soprano), Annette Schonmuller(Mezzo Soprano), Philharmonia Zurich, Basler Madrigalisten, - [CD1-2] Lenau-Szenen In 23 Lebensblattern
(22/05/14)Heinz Holligerはスイスのオーボエ奏者、作曲家。彼による「ルネア」のライヴ録音。内容はオペラで、CD2枚組にもわたり、ニコラウス・レーナウの生涯と精神が織り交ぜられた音楽とのこと。CDには120ページにもなる冊子が入っていて詳しい説明がなされていますが、ここは長時間のオペラを聴いて、その流れに身を任せるのもいいのではと。収録時間は102分。CD収録部分は紙ジャケ風になっています。なかなかの力作。
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