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2025/03/06

Just/Billy Hart Quartet

2748 やっとECMの新譜を聴くことができました。今回入荷したのは、2月発売の4枚。New Seriesがこのところ出ていないのを見ると、カタログ本の影響かなと思います。今回の4枚。ジャケ裏にマンフレート・アイヒャーのプロデュースとは書かれていない点が興味を引きます。そういう場合、ある程度自由にはやれるけど、それでもECMっぽい曲も多め、というのがミソですね。ビリー・ハートのこのメンバーでのクァルテットも3枚目で、よほどこのメンバーが気に入っているんでしょうね。ただ、このメンバーだったらECMではなくてもいいのでは、もっと派手に演奏してもいいのでは、とも思ってしまいます。でもアルバムとしては好きなんですけどね。

 

Just/Billy Hart(Ds) Quartet(ECM 2748)(輸入盤) - Recorded December 2021. Ethan Iverson(P), Mark Turner(Ts), Ben Street(B) - 1. Showdown 2. Layla Joy 3. Aviation 4. Chamber Music 5. South Hampton 6. Just 7. Billy's Waltz 8. Bo Brussels 9. Naaj 10. Top Of The Middle

(25/03/05)Billy Hart作が2、6、9曲目、Ethan Iverson(P)作が1、3-5曲目、Mark Turner作が7-8、10曲目。ECMではこのメンバーで3作目。収録時間は56分。スーパーヴィジョンとしてThomas Harrの名前が入っているけど(持ち込み音源か)、割と穏やかなジャズの間にちょっとハードな曲も(タイトル曲の6曲目とか)織り込まれています。1曲目は温かみを感じるくらい。お互いを知り尽くしているメンバーのやり取りが、なかなか。ECMというカラーになるべく合わせてはいるけど、マイペースという感じ。ハートの2曲目は静かながらやはりドラマーの作った曲、というイメージ。それでも3曲目のようにメカニカルな速いテーマ、アドリブの4ビート基調の曲も。ベースレスの8曲目も適度な緊張感。10曲目は割と元気か。

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