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2025/02/04

Prelude And Songs/Francois Couturier/Dominique Pifarely

2819ECMの新譜が入ってきたので、まず聴いていきます。この2人、ずいぶん昔だけどデュオ作が残っていて、これが2作目になります。相変わらずクラシックに聴こえる感じが強いですが、ここでは既成の曲も多くやっています。とはいうものの、オリジナルと1曲の中でつながっていたりして、その区分がはっきりしないものもあって、あくまでもオリジナル色を出すための題材、という感じになっています。地味だけどいいアルバムというのか、聴く人を選ぶというのか。6曲目のように少し盛り上がりのある曲もあるものの、基本的には静かな展開。ECMではよくあるサウンドですけど、まずはストリーミングを聴いてから、というのが、最近の定番の言葉になってしまってます、、、。

 

Prelude And Songs/Francois Couturier(P)/Dominique Pifarely(Vln)(ECM 2819)(輸入盤) - Recoreded October 2023. - 1. Le Surcroit I 2. La Chanson Des Vieux Anants 3. A Nightingale Sand In Berkeley Square - Les Ombres II 4. Les Ombres I - Lament 5. Le Surcroit II 6. Song For Harrison - Solitude 7. Vague 8. What Us 9. I Loves You Porgy

(25/02/04)2、3曲目前半、4曲目後半、6曲目後半、9曲目はシャンソン、スタンダード、ジャズメン・オリジナルなど、6曲目前半が2人の合作(インプロヴィゼーション?)、1、5曲目がFrancois Couturier作、3曲目後半、4曲目前半、7-8曲目がDominique Pifarely作。このデュオでは2作目。収録時間は50分。相変わらずクラシックのような演奏が続いていて、温度感も低い演奏。そこにヴァイオリンが絡んで、曲がオリジナルでなければ、New Seriesに入れてもいいくらい。その中をスタンダードなどの曲が割り振られていても、少し温かみがあってメロディが時にある他は、基本的にはオリジナルのような感じで進んで行きます。さすがマンフレート・アイヒャーのプロデュース。既成の曲のイメージではないところが面白い。

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