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2025/01/30

ホワット・ハプンド・ゼア/灰野敬二、田村夏樹

Hainowhat 新譜が届いたので聴いていきます。このところ藤井郷子、田村夏樹関連が多いのですが、ここでは灰野敬二と田村夏樹の昨年1月にピットインでやった真剣1本勝負のライヴの収録。とはいうものの、フリー的にはかなりシリアスな内容で、聴く人を選んでしまうということはあるものの、特にヴォイスのやり取りがシリアスとはいうものの、どことなくユーモラスにも聞こえてしまいます。何の予備知識もない人が聴き始めたら、最後までたどり着くのは何割かなあ、なんてことを考えながら、逆にフリー好きな私はけっこう面白く聴けました。キッチン用品のパーカッションとか、意味があるようで意味不明なヴォイスの言葉とか、けっこう深みがあるような気がしています。曲の表記は1曲ですが、CDでは4つのパートに分かれていました。

 

ホワット・ハプンド・ゼア/灰野敬二(G、Voice)、田村夏樹(Tp、Voice、Toys)(Libra Records)
What Happened There?/Keiji Haino(G, Voice), Natsuki Tamura(Tp, Voice, Toys)(Libra Records) - Recorded January 2024. - 1. What Happened There?

2人のフリー・インプロヴィゼーション。収録時間は35分で1曲のライヴ。ギターはメロディをあまり出さないほぼ非イディオム系の人で、爆発している場面は多くないにしても、けっこう奥深いフリーを思わせます。田村の個性的ではあるけれども、メロディも出すトランペット、そしてキッチン用品?などのパーカッション、時にヴォイスも多めにあって、なかなか気を許せない展開。ライヴでのまさに1本勝負ってところ。前衛劇を見ている雰囲気というか、ある場面では混とんとしつつ、ヴォイスも日本語らしきものであるようなないような。冗談音楽ともいえるし、かなりシリアスともいえるし。ヴォイスは歌舞伎の影響を受けている場面も。これをアルバムとして出してしまうのがすごいところ。聴く人を選んでしまう凝縮されたライヴ。(25年1月24日発売)

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