United/Lionel Loueke & Dave Holland
やっと手持ちの11月入手のアルバムを聴き終えることができました。デイヴ・ホランドは自主レーベルから出さなくなったな、と思っていたら手持ちではEdition Recordsから既に3枚目出しているんですね。いずれも異種格闘技的な感じのする共作ではありますが。それでもまだまだ健在なのはうれしいですね。ここでの主役はリオーネル・ルエケですけど、いい感じのデュオ作に仕上がっています。ルエケを好きなのかどうか、というところに焦点が合わさりますが、そこはストリーミングで聴いてからでもいいのではないでしょうか。最近はストリーミングで出ているのが多いので、予約時には無理ですけど、発売日あたりで出てくるので、けっこう便利です。
United/Lionel Loueke(G, Vo) & Dave Holland(B)(Edition Records)(輸入盤) - Recorded 8 and 9, 2023. - 1. Essaouria 2. Pure Thought 3. Tranxit 4. Chant 5. Celebration 6. Stranger In A Mirror 7. Yaounde 8. Life Goes On 9. Hideland 10. Humanism 11. United
(24/12/08)11曲目はウェイン・ショーター作で、他は全曲リオーネル・ルエケの作曲。収録時間は65分。1曲目からヴォーカル曲。パーカッションやヴォーカルをを重ね録りしているところもあるようで、不思議なアフリカンサウンドに包まれる感じです。それでもギターでは、ルエケ独自のジャズを感じさせるところも割とあって、こういう音楽もあってもいいなあ、とも思います。ただ、あくまでもジャズとして聴く人にとっては好みが分かれるかな、とも。ヴォーカルものとしてとらえるなら、渋い演奏だと思います。デイヴ・ホランドのサポートもばっちりで、なかなかいい雰囲気が出ています。2人の訥々としたやり取りが魅力的。ただ、速めの曲もありますが、ゆったりとした曲が多めに続くのでそこは好き好き。2人の素晴らしい演奏。
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