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2024/09/21

Za Gorami/Alice Zawadzki/Fred Thomas/Misha Mullov-Abbado

2810 ECM新譜の2日目。今日のアルバムはヴォーカル曲です。しかも、ジャズというよりはシンガーソングライター系。それでいて、おそらくポーランド周辺のトラディショナルを中心に歌ってます。民族色が強く出ていて、ジャズというにはちょっと、という感じですけど、ジャンル分けを細かくしていないので、あえてジャズのところに置いてあります。あるいみこれも聴く人を選ぶ音楽かもしれないけど、エキゾチックな哀愁系とでも言うのか、意外に引き込まれる面を持っているような気がしています。これを聴いてみるのもいいかとは思います。珍しくECMにしては、ブックレットが少し厚め。ヴォーカルの歌詞も書いてあるからか。

 

Za Gorami/Alice Zawadzki(Vo, Vln)/Fred Thomas(P, Vielle, Ds)/Misha Mullov-Abbado(B)(ECM 2810)(輸入盤) - Recorded June 2023. - 1. Dezile A Mi Amor 2. Sueltate Las Cintas 3. Los Bilbilikos 4. Tonada De Luna Llena 5. Nani Nani 6. Jesuis Trop Jeunette 7. Za Gorami 8. Gentle Lady 9. Dama La Mano 10. Arvoles Lloran Por Lluvias

(24/09/20)トラディショナルの曲が多く、昔に作られた曲もあり。それを3人でアレンジしてます。収録時間は54分。中心となるのはポーランド系英国人のシンガーソングライター。ヴォーカルが中心ですが、東欧民族系の香りがプンプンしています。ジャズというには少々SSWの方面に流れてはいますが、ジャズととらえなくもない。Fred Thomasがピアノ、ドラムスその他の楽器を曲によって替えて演奏していて、エキゾチックな音楽に華を添えています。サウンドはエキゾチックな哀愁満点で、そういう世界に浸りたいときはいいかもしれない。こういうある意味埋もれた音楽を発掘する才能は、マンフレート・アイヒャーならではかも。短調の曲が多いので、好みという点では少し分かれるかも。7曲目のタイトル曲はドラマチック。

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