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2024/06/15

SACD/CDドライブメカの生産終了するメーカーがあるらしい

私がSACD対応プレイヤーを購入したのはかなり後になってからで、’19年も12月の末に近くなってからのこと。それまではCDプレイヤーで十分と考えていて、それがそろそろ寿命が限界かなと思えるあたりでマランツのSA-12に買い替えてます。もうその頃には、そのあたりの価格帯では、買えるプレイヤーがそんなになかったこともあり、いくつか試聴して必然的にこれ、というのを購入しました。

そして、昨年暮れから割と集中してSACDハイブリッド盤を集めていて、その枚数が50枚ほどになった時、というよりはつい数日前、SACD/CDドライブのメカを供給するメーカー(D&Mですね)が、7月で生産終了との情報が入りました。SACDドライブに関しては、その周りの部品を含め、過去にも撤退したところはあって、今回はD&Mが7月末でメカの生産終了、ということで、多くの供給先が困るんではないかと思います。おそらくはダウンロードやストリーミングにこのあたりの客層を取られてしまって、SACDの販売枚数が大きく減っているのではないかと、まあ、これは推測ですけど、思うわけです。最近はまたCD専用機が増えてきたのも、これが伏線だったか、と思わせるような内容です。

真空管アンプの世界でも、それを構成する部品の相次ぐ生産中止や値上げで、5-10年ほど昔に比べて、自作がしづらい状況になっているそうなので、SACDもまずハードから消えていく、ということになりそうです。自分はあえてSACDはハイブリッド盤でほとんど揃えてますが、それもSACDは将来そんなにもたない、との予想だったからかもしれません。うまく録音されているCDは、特にSACDがなくても、十分満足する音を出してくれていますしね。

まだ日本はCDの現物を購入する層が一定数いますが、欧米のようにダウンロードやストリーミング比率が高まってしまうと、一気にこのあたりのハードの生産がなくなってきそうです。あとは少しでも長く、手持ちのオーディオ機器類をもたせることを考えなければ、と思ってしまいます。と言いつつ自分もストリーミングの利用時間の割合は増えてはいます。

 

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