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2024/05/23

ナットジム/田村夏樹、ジム・ブラック

Tamuranatjim 今回の新譜のアルバムは藤井郷子さんが参加していなくて、田村夏樹氏とジム・ブラックのデュオです。ビートのない静かなフリー・インプロヴィゼーションが続くのかなと予想していたら、意外にもビートのはっきりした場面が多め。フリーには慣れてない人でも、こういうアルバムだったらトランペットとドラムスのデュオもけっこう行けるんではないかと思いました。そして田村のトランペットは普通の奏法もあるけれど、特殊な奏法もあれば、声を出して含奏法などもあって、変幻自在です。ある意味この2人の独特な世界というのは、他ではなかなか聴くことができないかと。こういうアルバムもあるので、追っかけはやめられないと思いましたです。でも、聴く人を選ぶかも。

 

ナットジム/田村夏樹(Tp)、ジム・ブラック(Ds)(Libra Records)
NatJim/Natsuki Tamura(Tp), Jim Black(Ds)(Libra Records) - Recorded November 2023. 1. Morning City 2. Afternoon City 3. City Of Dusk 4. City Of Night 5. Quiet City 6. Noisy City 7. Calm City 8. Bright City 9. Bonus

全曲田村夏樹の作曲。収録時間は47分。ジム・ブラックとのデュオは25年ぶりとのこと。フルにトランペットとドラムスのデュオを楽しむことができます。トランペットも通常の奏法から特殊な奏法、声を出して吹く方法等、取り混ぜて演奏しています。ミキシング、マスタリングがマイク・マルシアーノなので、2人の楽器がけっこうリアルに迫ってきて、特にドラムスの音はこれを全編聴いていても飽きないくらいインパクトがあって、楽しい。ジムの演奏はフリーと言うよりは、たいていの場面ではビートがまずあって、そこにいろいろつけ足して賑やかなサウンドを作っているので、フリーを聴くというようなかしこまった感じではなく、楽しむことができます。興味深いので、聴く機会があったらこのデュオ、聴いてみていただきたいところ。(24年5月17日発売)

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