なぜか残してあるECM2500番以降とCriss Cross1400番以降
昨春のCD処分の時には時間がなくてあまり考える余裕もなかったのだけど、区切りよくECM2500番以降とCriss Cross1400番以降だけ残してあります。それが写真で、CDラック3段と半分のECMと、その下に20枚弱のCriss Crossになってます。逆に言うと、ECMのそれ以前のものでは100枚ほどお気に入りを残して処分、Criss Crossに至っては、全部処分してしまいました。普通の人ならば、番号を関係なく、好きなミュージシャンなりアルバムなりを残すと思うので、その点自分は特異なのだなあ、とも思います。どっちみち、ストリーミングに頼ることが多くて、CDラックから常に出して聴くかというとそうでもなく。
なんでそうしたかというのは、今となってはあまり思い出せませんけど、過去のレーベルコンプリートをやっていた当時の名残りで、ここより後はまだ持っていたい、と思ったのかもしれません。他に、ジャズ新譜一般の方はもっと少なく、CDラック1列に満たないほどしか残ってないですし。そもそも処分したのは、CDがラックにぎちぎちに前後2段に入っていて、取り出すのも容易ではなくなったので、それならなくても同じではないか、と思ったのも理由のひとつです。保管に気を使っていても、どうしても古いCDは紙の部分やライナーなどにシミやカビが出てくることもあり、その経年劣化も理由にはなるかなあ、と思います。
ECMとCriss Crossは、いろいろ今後とも参考になるレーベルではありますが、ストリーミングで聴ける割合がけっこう高いレーベルでもあります。そういう意味で、ブログにも全記録を残していることもあって、ばっさりとやってしまったのだろうなあ、と考えています。実際に、手元にあるCDでもストリーミングであれば、そっちで聴くことが多いですし。また、たぶんやらないとは思うけど、今手元にあるのは新譜中心なので比較的買取価格が高いため、いざとなったら、新しい方の処分にも手をつけるかもしれないな、なんてことを考えてしまいます。まあ、金銭的に困っているわけではなくて、実際買っているのはまだ働いているので、自分の小遣いからなんですけどね。こういう残し方をする人も珍しいと思うので、書いて残しておこうと思いました。まあ、昨年から補聴器をつけて聴いている状態なので、聴き疲れして以前ほどには長い時間聴けなくなっている、ということもありますが。
(追記)とうとう一時1ドル154円行ってしまいましたね。輸入CD派にとってはつらい数字です。ここで天井になるのか、ここよりさらに安くなるのかで、今後のこともいろいろと考えねば、、、
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コメント
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購入、処分でいろいろと悩みもありますね。
CDで持つことの意義・・・・①何時でも聴きたい時に聴ける・・・これはもうストリーミングで十分ですね。
②ジャケ、ライナー・ノーツなど手に持ち見ながら音楽を味わう・・・LPも(LPよりCDの方が冊子などにして内容豊富のことありますね。これはありです)。スマホやPCで見るものでは満足できない昭和人間。
③再生音質が良い(これも一般的には言えるかも)
④何といっても、所持満足感、オーディオ感覚の満足・・・LPが上
⑤自分好みのCDを造るのに便利
と、いうことで私は未だにCDを買ってます。(笑)
ただし、かなりの量をCDケースは処分して収納・・・・これは場所をとりません(ABC順、見つけやすい工夫のある入れ替え可能な収納器を使ってます)。
投稿: photofloyd(風呂井戸) | 2024/04/18 09:07
> photofloyd(風呂井戸) さん
こんにちは。
処分から1年以上経ってみて、不思議なCDの残し方をしているのに気がつきました。もっとも、他は気に入っても気に入らなくても、ばっさりとやっているのは多かったし、必要なものだけとっておくことを考えると、いつまでたっても処分できなかったからです。
多少不便にはなりましたけど、どうしても困ったということはそんなになくて、一部を除いてストリーミングとは相性がいいみたいです。でもなぜか、ECMとCriss Crossは変な残し方をしています。まだCDで持っていたい、という願望の表れだったのかもしれません。
投稿: 工藤 | 2024/04/18 12:00