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2024年3月の記事

2024/03/31

スリー・ブラインド・マイス(Three Blind Mice)レーベルのSACDハイブリッドを集めはじめる

240331tbm 3月はあまりにも購入CD(追っかけのレーベルやミュージシャンという意味で)が少なかったので、いくらか再購入の注文をしてみたり、CTIのタワー限定SACDハイブリッドを購入してみたりしてますが、それだけではもの足りず、月末近くなって、2月末から再発しはじめた「スリー・ブラインド・マイス(Three Blind Mice)レーベル」のアルバムを注文して、3月31日のお昼過ぎ、今さっき届いたところです。

私はホームページ時代から’70年代以降のジャズが好き、をテーマにホームページやブログで主にアルバムコメントを書いてきたのだけど、このレーベルも’70年代からのレーベルなんですよね。たまたま、自分の好きな日本人ジャズからはほんの少し外れていたという単純な理由だけど、1枚も聴いてきていない、というのも珍しいことだなあ、と思います。

たまたま今度はタワー限定ではなくて、2月末から3枚ずつ、4か月ごとに発売される予定なので、購入していくペースは無理はないかな、という感じでしたので、まず3枚を注文してみて、気に入ったら行けるところまで行ってみようかな、と思ってます。このレーベルをはじめ、日本人ジャズは海外で人気(特にこのレーベルは人気らしい)で、今の海外の物価高と円安の影響で、レコードやCDがどんどん海外へ流出しているという情報もあり、またストリーミングにもこのレーベルは無い様子だったので、買ってみようか、と思った動機でもありました。値段の高騰具合から、LPではなくて私はCD派なのですが、SACDハイブリッドでも税込3千円で済んでいるので、他のハイブリッド盤よりは今だったら安いな、というイメージもあります。もっとも昔はもっと安いハイブリッド盤もありましたけどね。

CDを処分した理由の一つに、今後のCDに関する出費を抑える、という目的もあったのですが、なんだか逆に今年になってから出費が増えてしまい、藪蛇になっているような気もします。それでも、音楽を聴いてもうしばらくは楽しめればいいな、と思っています。

2024/03/24

Out Of Sight/大高清美

Otakaoutof 手持ちのアルバムで、まだブログにあげてないものがありました。大高清美はKIYO*SENで4枚持っていましたが、彼女のリーダー作は何作か出ているものの、これ1枚しか持っていません。なんで購入したかというと、ベースがゲイリー・ウィリス、ドラムスがデイヴ・ウェックルだったからなんですね。発売が’01年ということで、ブログにあがってませんでした。廃盤だし、インディペンデントレーベルだし、ストリーミングにもないということで、音源は今では聴くのが難しいかもしれないですけど、内容はけっこうゴキゲンなアルバムなので、今になってあえてアップしてみます。このアルバムは当時何回も聴きました。

 

Out Of Sight/大高清美(Org)(Zizo)
Out Of Sight/Kiyomi Otaka(Org)(Zizo) - Recorded October 26 and 27, 2001. Gary Willis(B), Dave Weckl(Ds) - 1. #26 2. Still Moment 3. Bugs 4. Departure 5. Like A Sandglass 6. Central Junction 7. Kid's Doors 8. Commodore Funk

大高清美の第3作とのことで、メンバーがメンバーなだけに、けっこう強力でヘヴィーなファンク・アルバムに仕上がっています。全8曲中、彼女の作曲が7曲あり、キメの多いファンク的曲調がカッコ良い。ジャズというよりはフュージョン調の構成。ベースとドラムスのメンバーの、個性の強いセッション的なアルバムですが、これでもか、的な展開が聴いていてスッとします。オルガンは超絶技巧というよりはメロディやサウンドの流れで聴かせるような印象。外向的で元気な曲が多い中でも5曲目の比較的静かなバラードは渋くて泣かせます。個人的には各曲であらわれるゲイリー・ウィリスのカッコ良いベース・ソロとデイヴ・ウェックルのタイトなドラムの重ね合わせがジーンときます。 でも、この2人の顔合わせははじめてらしい。(01年12月21日発売)

2024/03/23

私とストリーミングの相性は良いか

先日、こういうことがありました。あるアルバムで、曲が1-2曲、LPのCD化で欠落しているものがある。→LPの中古を購入しようか、どうしようか。→一度買取してもらったCDBOXの中に、完全版のものがあるので、買い戻そうか。→結局ストリーミングにはあるので、そのまま買わないでおこう。

私のCDの購入パターンは、新しいCDを買うと、即ブログにアルバムコメントをアップするため真剣に聴きながら、文章を書く。その後は気に入ったものは何度か聴くけど、今までは新しいCDが多かったため、新しいものへと次々と目が移り、そのまま、それ以前のものはCDラックに。そしていったんCDラックに入ってしまうと、ほぼ聴かない。聴いたとしても、何回でもない。こういう生活を繰り返しているうちに歳をとって、もはや残りの人生で全部頭に入るほど聴ききれるものでもなくなった。というわけで、昨年春に大多数のCDを処分してしまったんですよね。

また、手元にCDを置いておいて、その曲はストリーミングで聴いている、ということも多くなりました。ストリーミングにないものもまだまだありますが、あまり不便は感じない状況です。また、よく聴くECM、Criss Cross系統は一部を除いて、ストリーミングでほぼ聴けますし。惜しいのはキングレコードのアルバムがほとんど見つからないことぐらいですか。あとJMTレーベルも入ってほしいなあ、とも思いますけど。

そもそも仕事をやっている時には、単純作業の時は音楽をかけていることもありますが、通常はかけません。また、最近は補聴器を通しての音楽鑑賞なので、長時間音楽を聴いていると疲れてしまうということもあります。というわけで、大量の音楽を1日中かけているわけではありません。長男はフィジカルなCD、LPを買うこともありますが、私よりストリーミングの方に傾いていますし、この傾向は変わらないんじゃないかな、と思います。ですので、自分だけの聴き方としては、ストリーミングってだんだん自分と相性が良くなってきているな、という気がしています。

それでも、ホームページやブログは「CD」のためのものなので、一部どうしてもストリーミングでなければ手に入らないもの以外は、常に「CD」で聴いたものをアップしています。そのため、数量的には今後減っていくんじゃないかな、と思います。基本的にCDを聴いてアップしていくという方針は変わらないつもりです。

2024/03/19

ジルベルト・ウィズ・タレンタイン/アストラッド・ジルベルト

Astrudgilbertow CTIのSACDも3日目で一段落。ヴォーカルものが続いてどうしようかと思いましたが、さすがCTIらしくどのアルバムも個性的で、何とか聴き通すことができました。特にこのアストラッド・ジルベルトのアルバム、9曲目が「ある愛の詩」(英語の歌詞ではないけど)だったり、親しみやすい曲が多く、気に入ってしまいました。売れセンは悪だ、という考えもあるかと思いますけど、CTIというレーベルはそこに焦点を合わせているようなものなので、それはそれとして、やはりプロデューサーのクリード・テイラーはただ者ではないなあ、と今になっても思い起こさせてくれました。アルバムが発売された当時ってどうだったのかな、なんてことを考えてしまいます・

 

ジルベルト・ウィズ・タレンタイン/アストラッド・ジルベルト(Vo)(CTI)
Gilberto With Turrentine/Astrud Gilberto(Vo)(CTI) - Recorded January - April, 1971. Stanley Turrentine(Ts), Eumir Deodato(Key), Gene Bertoncini(G), Sam Brown(G), Bob Mann(G), Sivuca(G), Ron Carter(B), Russell George(B), Airto Moreira(Per), Joao Palma(Per), Dom Um Romao(Per), Dennis Seiwell(Per) - 1. Wanting Things 2. Brazilian Tapestry 3. To A Flame 4. Solo El Fin (For All We Know) 5. Zazueira 6. Ponteio 7. Traveling Light 8. Vera Cruz 9. Historia De Amor (Love Story) 10 Where There's A Heartache (There Must Be A Heart)

アストラッド・ジルベルトは3、8曲目以外で歌っています。デオダートは作曲も2、7曲目(共作含む)に。収録時間は36分。ここではデオダートがアレンジをしていますが、ブラジル風味の強さに加えて、ロックっぽいアレンジの曲が目立っていて、それがこのアルバムのポピュラー性を上げていると思います。名作「ゲッツ・ウィズ・ジルベルト」をもじったものだと書かれていますが、もっと新しい、’70年代というものをこのアルバムで聴かせてくれています。あまりマニアックに走らず、しかもボサノバよりはもっとポピュラリティーを発揮して、広く購入者がいることを想定したサウンド作りになっているところがいいです。専門的なことを何も知らなくても、すんなり入ってBGMにもできるようなアルバム。CTIらしいのはそういうところ。(21年3月12日発売)

2024/03/18

ストーン・フラワー/アントニオ・カルロス・ジョビン

Antoniostonef CTIのSACDが続きます。正直、今回入手した3枚は、自分がCTIに興味を持っていた頃には全然知らなくて、いずれもこの歳になって初聴きなわけですが、昔だったら聴いても素通りしていたはずなのが、今だから向き合えるのではないかなあ、などと思っています。CTIのアルバムは全体的に派手めなんですけど、このアルバムではデオダートがアレンジしている割には、アントニオ・カルロス・ジョビンに寄り添った形でのアルバム制作になっているような感じがします。こういう渋さもなかなかいいなあ、と思いました。それでいて、’70年という録音の影響もあるでしょうが、エレキピアノも使っていますし、そのあたりの折衷感もなかないいなあ、と思いました。

 

ストーン・フラワー/アントニオ・カルロス・ジョビン(P、Key、G、Vo)(CTI)
Stone Flower/Antonio Carlos Jobim(P, Key, G, Vo) - Recorded June 10\970. Eumir Deodato(Key, G), Ron Carter(B), Joao Palma(B), Airto Moreira(Per), Everaldo Ferreira(Per), Urbie Green(Tb), Joe Farrell(Sa), Hubert Laws(Fl), Harry Fookofsky(Vln) - 1. Tereza My Love 2. Children's Game 3. Choro 4. Brazil 5. Stone Flower 6. Amparo 7. Andorinha 8. God And The Devil In The Land Of The Sun 9. Sabia

4曲目がAry Barronsoの有名な曲の他は全曲アントニオ・カルロス・ジョビン作曲か共作。収録時間は34分。アレンジはデオダートがやっていますが、キーボードなどが入るもそんなに派手な感じではなく、ジョビンのいいところを出そうとしている感じです。デオダートもブラジル出身なので、これは自然な流れか。4、9曲目にはヴォーカルも入っていて、なかなかいい雰囲気で歌っています。CTIでもこういうリーダーのいいところを出そうと寄り添うようなアルバムも作っていたことに今になって気づかされました。しかも、ジョビンの作品集にしていて、それだけでもこのアルバムを聴く価値はあると思います。パーカッション多めの、その通りブラジルサウンドになっています。タイトル曲の5曲目はそれでもクロスオーヴァー風味か。(21年3月12日発売)

2024/03/17

ボルチモア/ニーナ・シモン

Ninabaltimore 結局、これは買うことはないだろうと思っていたCTIのSACDですが、藤沢のタワーレコードに在庫あるじゃんと思って、つい買いに行ってしまいました。感覚的には渋谷や新宿に出るような感じで片道1時間強なので、そんなに面倒ではなかったです。でも、通販に在庫のあるうちに注文しろ、ですよね。交通費も1,800円ほどかかってしまいました。このアルバム、2面性があって、クロスオーヴァー的な曲と、しっとりとストリングスが前面に出ている曲がほぼ交互に出てきます。でも、そんなところも含めて、さすがCTIらしいアルバムだと思いましたよ。リアルタイムでは全然ヴォーカルものには興味なかったですし。今出会えたことに感謝です。

 

ボルチモア/ニーナ・シモン(Vo)(CTI)
Baltimore/Nina Simone(Vo)(CTI) - Recorded January 1978. David Matthews(P), Al Schackman(P, Tambourine), Jerry Friedman(G), Eric Gale(G), Gary King(B), Will Lee(B), Jimmy Madison(Ds), Andy Newmark(Ds), Nicky Marrero(Per), String Section - 1. Baltimore 2. Everything Must Change 3. The Family 4. My Father 5. Music For Lovers 6. Rich Girl 7. That's All I Want From You 8. Forget 9. Balm In Gilead 10. If You Pray Right

トラディショナルやポップスも巧みに配された、ニーナ・シモンのCTI唯一のアルバム。収録時間は37分。1曲目からいきなりレゲエのリズムで出てきて、このあたりがCTIらしいな、と思わせるところでもあり、この曲を含めて1、3、6、8-10曲目がデヴィッド・マシューズの編曲、そしてストリングを前面に出してしっとりとした2、4-5、7曲目がニーナ自身による編曲。雰囲気が交互に変わってますが、あまり不自然なところはなくて、この時代を象徴するようなサウンド。CTIとしてはかなり遅い時期の録音だったけど、CTIらしさは十分で、今までこのアルバムに出会わなかったのが不思議なくらい。ニーナも7年ぶりのアルバムの発売だったらしいですが、ライナーではあまり気に入ってなかった様子。でも内容は素晴らしい。(21年3月12日発売)

2024/03/16

イーグルズ・ポイント/クリス・ポッター

Chriseagles最初は輸入盤で注文していたのだけど、国内盤は予定通り8日に発売されたのに対して、輸入盤はしばらく遅れそうだということで、注文を差し替えて入手しました。ボーナストラックも国内盤はありますし。まあ、これだけのメンバーが集まっての録音なので、こっち方面が好きな人にはたまらないアルバムなのではないでしょうか。このメンバーだったら、もっとイケイケ路線で演奏もできるでしょうけど、引っ込むところは引っ込む、落ち着いた曲もある、なかなかいいアルバムに仕上がっています。今年のベスト3を考える時に、このアルバムも、ってなってくる可能性は非常に高いです。ただし、それでも現代ジャズの部類には入ってくるので、オーソドックスなジャズのファンの評価は分かりませんけれども。

 

イーグルズ・ポイント/クリス・ポッター(Ts、Ss、Bcl)(Edition Records)
Eagle's Point/Chris Potter(Ts, Ss, Bcl)(Edition Records) - Released2024. Mrad Mehldau(P), John Patitucci(B), Brian Blade(Ds) - 1. Dream Of Sale 2. Cloud Message 3. Indigo Ildiko 4. Eagle's Point 5. Aria For Anna 6. Other Plans 7. Malaga Moon 8. Horizon Dance 9. All The Things You Are(Bonus Track)

ボーナス・トラックの9曲目(ソロ)がスタンダードの他は全曲クリス・ポッター作曲。収録時間は66分。このメンバーだからかなりすごいことになっているだろうと思ったけど、落ち着いたところもある現代ジャズという感じ。バス・クラリネットを含めたサックスの切れ味は抜群で、リーダーの音を追いかけるだけでもけっこう満腹感があります。それどころか、誰のソロ・パートでもかなり聴きごたえあり。超豪華なメンバーも相まって、非4ビート系メイン(4ビートの部分もあり)のジャズとしては、完成度が高いと思わせます。エッセンス的にはメカニカルな感じなんだろうけど、メロディを感じる吹き方が彼独特でなかなかいい感じ。ラストのサックス・ソロも短くはなく、かなり聴きごたえがあるので、日本盤推薦の理由にもなっています。(24年3月8日発売)

2024/03/15

タワーレコードのCTIのSACDハイブリッド盤の残り3枚も購入

240315cti 今回ばかりは10枚中7枚買ったところで途中でやめておくと思っていたのですが、実は通販では入手不可能になっていた「ボルチモア/ニーナ・シモン」を検索かけてみたら、けっこう、これ、評判良かったんですよね。アレンジもデヴィッド・マシューズだし。近所のタワーにも当然在庫なし。でも、調べたら藤沢店にはあって、そこなら片道1時間強で行けてしまうので、ついはずみで行って買ってきてしまいました。とは言うものの、交通費で1,800円ほどかかってしまって、これならLP買えるかも、なんてことを思ってしまってました。同じCDでも廉価盤も出ているので、果たしてこの判断が良かったかどうか、意見が分かれるかもしれませんが。なんたってCTIはストリーミングにないので、買って聴いてみるしかないんですよね。

で、昨日の朝出かける前に調べておいた、残り2枚のCTI盤も、帰ってきて即注文。そうしたら即日出荷だったので、昨日と今日で、タワー限定のCTIのSACDシリーズが3枚届いて、計10枚揃ってしまいました。ご存じのようにCTIのカタログはもっとたくさん出ているため、こういう揃え方の是非はありますが、自分の場合、何となくそういう方向へ行ってしまうんですね。ECMやCriss Crossもレーベルとして、結局全部聴きしなければ気が済まなかった性格でもありますし。残りの3枚はこんなアルバムです。

「ボルチモア/ニーナ・シモン」

「ストーン・フラワー/アントニオ・カルロス・ジョビン」

「ジルベルト・ウィズ・タレンタイン/アストラッド・ジルベルト」

もう確定申告は終わっていて、仕事はそんなに忙しくはないのですが、その後片づけもあったり、先に読みたい本もあったり、もうすぐお彼岸だったりして、すぐにはCD聴きには取り掛かれないかもしれませんが、今回は初聴きのCTIのアルバムばかりのため、楽しみにしています。

(追記3月15日)げっ!今日からタワレコまとめて3枚チョイス15%引きの対象商品になっていた。でもあと1枚わざわざ買うのも予算オーバーのため、まあ、これで良しとするか(するしかないんだけど(笑))。(店舗購入のは数に入れられないためでもあります。)

2024/03/13

補聴器の1年点検

230203hochouki_20240313194501 240313chouryoku 昨年2月から1か月お試しで使い、3月から正式に購入して使っていたデジタル補聴器の1年点検に行ってきました。3か月ごとに行われる補聴器の掃除とともに、1年点検では聴力検査を行います。やってみた結果は、1年前と各周波数の聞こえ具合がほとんど変わらなかったのです。ということは、この1年間で聴力の衰えはなかったということ。もっと前、’15年(9年前ですね)に耳鼻科で聴力検査をしていて「中等度難聴(中度難聴)」というタイトルで書いているのですが、記憶ではその時より少し聞こえにくくなっている(特に高音)ものの、あまり変わらない結果となっています。ということは、年齢がきて耳が悪くなったというよりは、生まれつき少し悪かったものが、中年になるにつれ少しまた悪くなったものの、その後の進行は非常にゆっくりで、基本的には、この歳になって急に悪くなったものではないということがはっきりしました。(注)写真右側は1年前に補聴器を見に行く前に耳鼻科で測ったもの。

自分でもそのことは昔から理解していて、アルバムのコメントを書くときには音質については書かない、ということで回避しています。私のアルバムコメントを読んで、ああ、こいつ耳が悪いんだなあ、と思うことがないと考えられるのも幸いしていますが。聴くときはある程度ヴォリュームも上げてましたし、その分よく聴こえてましたので、そういう意味ではラッキーな環境にあったとも言えます。

ただ、今はもう補聴器を通して「ハイレゾ音楽」ポジションで聴くということに慣れてしまったので、多少音楽を聴くのに手間がかかるにしても、ちょっと手放せなくなりました。私の耳に合わせてイコライザー補正がしてあるので、当然と言えば当然なんですが。補聴器をつけて音楽を聴くのは耳に負担がかからない、ということが聴力検査をしてみて分かったので、今日の検査は非常に参考になったとも言えます。それでも、いつまでもその聴力でいられるか、というと疑問が残るので、今のうちに聴けるものはたくさん聴いておきたいと思います。あと、年齢がもっと行くと、個人差があるかもしれないですが、新譜を聴く気力がなくなってきた、という方のご意見もあるので、少なくともその気力があるうちに聴いていきたいなあ、と考えています。

(追記)今、補聴器をつけないで音楽を聴くと、楽器の倍音、シンバル、ハイハットなどが奥に引っ込んだり、聞こえなくなるところがあります。補聴器をつけた音の方が実際に近いのだけど、なんだか騒々しい感じにも聴こえていて、それに合わせるのも少し疲れるなあ、というところも。

2024/03/12

今CDがどれくらいあるかの概算計算

240311honndana 夕方、少し時間ができたので、ロック、ポップス、J-POP、フュージョンなど、ジャズ以外のCDを1か所に集めてみました。まだ区分は終わっていないけど、割合としてはけっこうある感じ。具体的には、今までCDラックの4面を使っていたけど、隙間が多いので、3面に集約して、余った1面には書類を入れようかと思っています。

ザクっと枚数調べてみると、ECM403枚、ジャズ・フュージョンその他392枚、藤井郷子さん関連134枚、J-POPなど和ものその他129枚、ロック・ポップスなど106枚。合計1,164枚、となりました。ECMやジャズ・フュージョン関係は1年前にかなり思い切って処分してますね。特に1年前の処分の時はロック・ポップス、J-POPの処分は一部のロックを除いてやってなかったので、その比率が今では高くなってしまっています。どっちみちその後の1年間でどれだけCDを聴いたかというと、新譜以外はほとんど手をつけていないので、やっぱりあってもそんなに聴かないんだな、ということが分かりました。その他に長男に貸したり、勝手に持って行っているのが数十枚くらいはあると思います。

ただ、ジャズ・フュージョン系は高価買取(それでも昔に比べれば安くなった)もあるけれども、ロック・ポップス、J-POP系統は枚数が出ているだけに買取価格も安いかつかないだろうということで、昨年の買取には出さなかったんですよね。以前は全体からするとごく一部だったものが、割合的には増してきた(何たって全体の8割ほどを処分しているので)、というのはあるかと思います。それでも、処分直後には1,070枚ほどだったのが、またじわじわと増えてきています。特に昨年末から、タワー限定のECM、Steeple Chase、CTIレーベルのSACDハイブリッドのまとめ買いで31枚増えているため、これが大きかったかな。

もう少しCDラックを整理してみて、もっと使いやすいようにしなければ、と思うも、いつでもできるからと、ここまで先延ばしにしてきたのだけど、今日の整理でだいぶ目標とするところには近づいたと思います。

2024/03/06

すきときらい/-K★Rings-

Kringssukitoki今日のアルバムは、基本的にはポップスに近い、どちらかというとNHKの歌の番組に出てきそうな曲が並んでいます。作詞は、脳性麻痺の障がいを持つKeikoring(伊藤圭子)さんで、彼女の詞に曲をつけるプロジェクトのようです。でも、素直な詞に、演奏の方は合わせるように作曲していても、やはりメンバーのジャズその他さまざまなバックグラウンドの音楽性って出ていて、詞が中心になっているのだけど、曲も素直なメロディの中に聴きごたえのあるところも入っているような気がしています。歌詞は素朴な感じだけど、けっこう明るくて、聴いているうちにその詞も好きになってしまいました。歌詞に持ち前の明るさが出ているのがいいですね。アルバムジャケットそのままのイメージ。

オフィシャルサイトは https://k-rings.bitfan.id/ です。

 

すきときらい/-K★Rings-(Haruinu Music) - Released 2024. 谷川賢作(作曲 on 1, 3, 6, 8, 10, P on 1, 3, 6, 8, 10, ピアニカ on 6, 8-9, アンデス on 12, コーラス on 9-10) 、中村尚子(作曲 on 2, 4-5, 7, 9, 11-12, コーラス on 9-10)、鈴木絵麻(Vo on 1, 3, 5-6, 10, 12)、柳家小春(Vo on 2, 7, 9, 11)、安井希久子(Per on 1-12, コーラス on 9-10)、小美濃悠太(B on 1-12, コーラス on 9-10)、Keikoring(伊藤圭子)(作詞 on 1-3, 5-7, 9-12. コーラス on 9)、エクストラコーラス on 10(高津陽子、林田淳子、飯田良子) - 1.すきときらい 2.にくまん 3.最強は...ナミダ 4.Indigo Blue 5.がまんの夏~ゴロゴロ すいか~ 6.おしゃべり 7.キセキ 8.pipi de chat 9.やかんっっ! 10.あしあとつける 11.すきときらい(エピローグ) 12.夜を守る

作曲は2人のピアニストが、作詞は、脳性麻痺の障がいを持つKeikoring(伊藤圭子)さん。今回は詞に曲をつけるプロジェクトではじまったらしいです。収録時間は40分。純朴で素直な詞と、そこに絡んでいく楽器、何人かで交替しながら歌うヴォーカルで、さわやかな曲に仕上がっていると思います。ヴォーカリストや伴奏はジャズその他さまざまなバックグラウンドを持つミュージシャンで、コードや演奏などにそのエッセンスを取り入れて、シンプルでありながらカラフルな色をつけているような感じ。何よりも、作詞がメインなので、4、8曲目のインストを除くと、その優しさに触れるという、普段では聴かない聴き方をして楽しむことができます。ゆったりとした時間とともに、このアルバムを聴いて、何だか嬉しい気分になれました。(24年3月1日発売)

2024/03/02

昨年3月にディスクユニオンに買い取りに出したCD等を振り返る

なんで今になって昨年3月に買い取りに出して、4月16日に買取明細が出たのを振り返るかというと、当時あまり明細を見てなかったからでもあります。買取リスト、紙で打ち出すと200ページ近くあるのでPDFで保存してあるのと、ディスクユニオンのサイトにある検索可能な買取リスト(2年間見れる)もCDなどの枚数が多いと、早朝のようなサーバーが空いている時間でないと待っても開かないこともあって、今思いついたようにやっています(今日はずっとリストのサイトを開けっぱなしにしてありました)。

その時処分した枚数は4,545枚となっていて、そのうち買取価格が2千円超えたのが、本やCDのBOXセットなどを中心に25種。安い価格順に並べ直してみて、価格が100円に満たないもの多数。やはりメリハリの効いた買取価格になっています。LPも十数枚出しましたけど、ヤフオクなどで入手した相場より大幅に買取価格は安かったですね。その分ディスクユニオンのLPの売値も、相対的にヤフオクなどよりは安くなっていそうですが。LPは購入時に郵送料(宅配料)がけっこうかかって、その分の価格も実感としてあるのかもしれません。

1年前のCD等処分で買取価格の1、3番目に高かったのは本。20%アップ分を含む価格。相場は常に変動しているとのことですが。とりあえず、買取価格4,000円以上のものを6つ。ここのは全部BOXセットですが、BOXセットの高価買取はビル・エヴァンスが占めています。

LARS MULLER / WINDFALL LIGHT:THE VISUAL LANGUAGE OF ECM 9,000円

ビル・エヴァンス / シークレット・ライヴ・アット・ヴィレッジ・ヴァンガード CD8枚組 6,000円

STEVE LAKE / HORIZONS TOUCHED THE MUSIC OF ECM 4,920円

ビル・エヴァンス / CONCLUSION - THE LAST COMPLETE COLLECTION 4,800円

ビル・エヴァンス / ザ・ラスト・ワルツ~ザ・ファイナル・レコーディングス・ライヴ・アット・キーストン・コーナー  4,800円

ビル・エヴァンス / ターン・アウト・ザ・スターズ・~ファイナル・ヴィレッジ・ヴァンガード・レコーディングス  4,800円

CDで買取価格の上の方に行くのは、BOXセットなどの複数枚組のものが多かったですが、これは購入価格も高かったので、そう言うものなのか、というところ。自分が持っていた中で一番珍しいCDと思われた1枚ものの「ニューヨーカー/カサンドラ・ウィルソン」はそれでも3,600円いきましたね。自分の中ではSACDハイブリッドは出さない予定でしたが、かなりの枚数紛れ込んでいて、売ってしまいました。

音楽書籍は、上のようにいい値段がつくものと、100円未満のものと大きく分かれました。ジャズ本の高価買取リストに掲載されているようなものに集中して買い取ってもらうのが良いかと思います。本関係は、買い取られる時に、値段がつかないものを聞いて、それを外した上でのこの価格なので、値段のつくものは本当に少ないのかもしれません。

その他、当時は千枚以上100円からの値がついたものがあると、7,500円/50枚のボーナスも付くときでもあって、トータルすると大変お得な買取価格になったものでした。今回のセールでは50枚以上100円からの値がつけば、5,000円/50枚のボーナスになります(今年も今日3月2日から24日までやってます) 。

(夕方追記)1年前に出張買取に来てもらってから、この件でいくつも記事、書いてますねえ(12-13回は書いている)。人生のイベントとしては大きかったし、買取に出したことに未練があるのではないか、とか、解釈はいろいろできますので、お好きなように、どうぞ(笑)。

2024/03/01

昨日届いた2冊のマンガ「Blue Giant」の単行本

240229bluegiant 昨日の2月29日に、1年ぶりぐらいに新しいマンガ単行本「Blue Giant Explorer 9」「Blue Giant Momentum 1」(共に石塚真一著/小学館)が発売されました。1年ぐらい前はちょうど映画「Blue Giant」も放映されていて、忙しいシーズンながらも2度観に行きましたよ。「Blue Giant Explorer 9」の方はアメリカに渡って西の方から東の方へバンド仲間と旅をして、そこでさらに成長していく姿が描かれていて、Explorerでは最終巻になります。ラストのボストンのあたりでは、ドラマチックな展開(ネタバレなしね)になっています。「Blue Giant Momentum 1」は、いよいよニューヨーク編で、また無名のところから昇りつめるのではないか、というところで1巻は終わっていますが、今後を期待させるので、早く続きを観たいと思います。だったら雑誌を追いかけた方が先の展開を読めるんじゃないか、とも思うけど、そこはグッと我慢。

音が聴こえてきそうなマンガということで話題になっていましたが、上原ひろみが映画のサウンドトラックを作っていて、その音がドンピシャだったので、映画の続編もできないかなあ、と思うのですけど、まあ、そこは、運が良ければ続編もあるかもな、くらいに構えておきます。とりあえず、マンガの方の展開が楽しみではあります。そして、モメンタムからはNumber8さんがストーリーディレクターから原作者に格上げ。やっぱりジャズの専門の話になると、特にニューヨークでは、専門的な人がついていた方がいいからなあ、とも思います。この方、映画の時期に「ピアノマン」という初期の登場人物の沢辺雪祈のことを書いた小説を出した人でもあります。私はまだ読んでないですが。

スケールが大きかった音楽マンガというと、「BECK」を思い出しますけど、この「Blue Giant」シリーズ、それを上回る迫力になっていくのではないかなあ、と思います。「BECK」の方は音楽だけの展開ではなかったし、まあ、それでも十分に面白かったですけれども

Momentumが出たので、記念にJulius Rodriguezの演奏で「Momentum」という演奏が昨日(2月29日)YouTubeに出ました。カッコいいので、そちらも聴いてみてください。

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