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2024/02/28

The Illusion Of Choice/Michael Thomas

1418 Criss Crossレーベルの新譜が届きました。これで手持ちの未聴盤はなくなりましたので、また更新が毎日ではなくなるかと思います。このアルバム、HMVでは3月下旬の発売予定だったので、のんきに構えていたら、他の通販から2月21日に発売になってしまったので、慌てて買いました。3月は欲しいCDも少ないし、ちょっと高いけど、バラバラで購入することになりそうです。今日のマイケル・トーマス、Criss Crossでは初ですが、4枚目のリーダー作だそうで、もうだいぶ安定した演奏を聴かせてくれます。やはり今のミュージシャンなので、今っぽいスマートな音を出しているなあ、という印象。好みなんですが、もう少し深みが出てくると化けるかなあ、という感じもしています。9曲目のスタンダードも彼流になってますし。

 

The Illusion Of Choice/Michael Thomas(As)(Criss Cross 1418)(輸入盤) - Recorded September 14, 2023. Manuel Valera(P), Matt Brewer(B), Obed Calvaire(Ds) - 1. Circles 2. Hokkeshu 3. Information Paradox 4. The Other Side 5. Shades Of Green 6. Mnemosyne 7. Darkness And Light 8. The Illusion Of Choice 9. It Could Happen To You

(24/02/27)9曲目のみスタンダードで、他は全曲Michael Thomasの作曲。収録時間は59分。いいメンバーです。今っぽい曲を書く人で、1曲目も変拍子が混ざっているようで、それでいてスマートに吹ききっている感じ。この曲はエレキ・ベースで、見事にノリノリの変拍子ファンクになっています。他に4、7曲目も。2曲目以降もミディアムテンポやスローの曲もあったりしますが、都会的でスマートな、それでいて今を感じさせるサックスは、なかなかいい感じ。あまり都会っぽすぎて、クールなサックスのため、好みはあるかもしれないですが、それでも十分にジャズしていると思います。メカニカルとも言える感じ。6曲目のバラードは、やはり彼自身の色合い。タイトル曲の8曲目は、スマートなスピリチュアルといった感じの曲。

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