フライト・トゥ・デンマーク/デューク・ジョーダン
1月に購入したSteeple ChaseのSACD盤も、だいたいが以前持っていたものでしたが、アルバムコメントの対象にはなってなかったものが多かったのでボチボチとアップしていくことにします。分かりやすいメロディのものが多く、オーソドックスなジャズでもあり、アルバムコメントには個人的にはしにくいものですが、逆に多くの人が知っているアルバムではあるので、あまりどういう演奏だったかを細かく書くよりも、自分の印象とか体験談とかを書いていっても問題ないんじゃないかなあ、と思い、アップすることにしました。’80年代以降のCD世代でもあり、当然リアルタイムには聴いてませんけど、何度もかけ続けていたことははっきりと覚えています。今回入手したアルバムも名盤ぞろいですし。
フライト・トゥ・デンマーク/デューク・ジョーダン(P)(Steeple Chase)
Flight To Denmark/Duke Jordan(P)(Steeple Chase) - Recorded November 25 and December 2, 1973. Mads Vinding(B), Ed Thigpen(Ds) - 1. No Problem 2. Here's That Rainy Day 3. Everything Happens To Me 4. Glad I Met Pat (Take 3) 5. Glad I Met Pat (Take 4) 6. How Deep Is The Ocean 7. On Green Dolphin Street 8. If I Did - Would You? (Take 1) 9. If I Did - Would You? (Take 2) 10. Flight To Denmark 11. No Problem (Take 2) 12. Jordu (Take 1)
デューク・ジョーダン作は1、4-5、8-12曲目。他はスタンダードなど。収録時間は71分。このCDはボーナストラックが多く、本テイクと別テイクが並んでいたりしていて、4、8、11-12曲目がそれにあたります。オリジナルの曲の配置ではないので賛否両論ありますが、聞き流すには長い方がいいなあ、とも。もう何度も聴いているアルバムなので耳タコ盤になっていますが、’73年という録音年にも関わらず、オーソドックスなジャズを、しかも優しめの分かりやすいメロディだということで、私の記憶にはだいぶ残っているアルバムです。以前、彼のアルバムも集めてはいましたが、多くのアルバムが似たようなアルバムコメントになってしまいそうなので。それならば、と今回買い替えたSACDの彼の名盤をと思いました。(22年10月26日発売)
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