昨日届いた2冊のマンガ「Blue Giant」の単行本
昨日の2月29日に、1年ぶりぐらいに新しいマンガ単行本「Blue Giant Explorer 9」「Blue Giant Momentum 1」(共に石塚真一著/小学館)が発売されました。1年ぐらい前はちょうど映画「Blue Giant」も放映されていて、忙しいシーズンながらも2度観に行きましたよ。「Blue Giant Explorer 9」の方はアメリカに渡って西の方から東の方へバンド仲間と旅をして、そこでさらに成長していく姿が描かれていて、Explorerでは最終巻になります。ラストのボストンのあたりでは、ドラマチックな展開(ネタバレなしね)になっています。「Blue Giant Momentum 1」は、いよいよニューヨーク編で、また無名のところから昇りつめるのではないか、というところで1巻は終わっていますが、今後を期待させるので、早く続きを観たいと思います。だったら雑誌を追いかけた方が先の展開を読めるんじゃないか、とも思うけど、そこはグッと我慢。
音が聴こえてきそうなマンガということで話題になっていましたが、上原ひろみが映画のサウンドトラックを作っていて、その音がドンピシャだったので、映画の続編もできないかなあ、と思うのですけど、まあ、そこは、運が良ければ続編もあるかもな、くらいに構えておきます。とりあえず、マンガの方の展開が楽しみではあります。そして、モメンタムからはNumber8さんがストーリーディレクターから原作者に格上げ。やっぱりジャズの専門の話になると、特にニューヨークでは、専門的な人がついていた方がいいからなあ、とも思います。この方、映画の時期に「ピアノマン」という初期の登場人物の沢辺雪祈のことを書いた小説を出した人でもあります。私はまだ読んでないですが。
スケールが大きかった音楽マンガというと、「BECK」を思い出しますけど、この「Blue Giant」シリーズ、それを上回る迫力になっていくのではないかなあ、と思います。「BECK」の方は音楽だけの展開ではなかったし、まあ、それでも十分に面白かったですけれども
Momentumが出たので、記念にJulius Rodriguezの演奏で「Momentum」という演奏が昨日(2月29日)YouTubeに出ました。カッコいいので、そちらも聴いてみてください。
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