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2023年12月の記事

2023/12/30

タワーレコードよりECMのSACDハイブリッド盤が3枚届く

1022 1064 1073 今日、タワーレコードより、タワー限定発売のECMのSACDハイブリッド盤が3枚届きました。実はこれらのCDの方は前回の処分の時はそのまま持っていて、ダブりでの購入ということになります。さらに、ストリーミングではこれらはハイレゾで聴くこともでき、わざわざSACDを買ってまでして聴くほどのことかなあ、とも思って、けっこう以前から迷っていたんですね。今回、3枚以上20%オフの対象商品だったこと、そしてポイント15倍セールも重なって、つい注文をしてしまいましたが。

けっこう聴いてきた耳タコ盤ばかりで、こういうのを購入すると結局未開封のまま置いておいて、自分が亡くなった時にまた未開封のまま市場に出回るような気もするのですが、まあ、年末の自分へのご褒美として購入してしまいました。アルバムは以下の通りです。

Return To Forever/Chick Corea(P)(ECM 1022)

The Koln Concert/Keith Jarrett(P)(ECM 1064/65)

Bright Size Life/Pat Metheny(G)(ECM 1073)

実はこのタワー限定のSACD盤、1年前にも購入しています。その時はその盤のストリーミングがハイレゾ規格ではなかったからですが、もし自分がストリーミングをやっていなければ、全部のSACD盤を購入していたかもしれません。それにしても6枚組だったので、高かったな。

Sun Bear Concerts/Keith Jarrett(P)(ECM 1100)

SACD盤は安くはないため、いちおうここで打ち切りとしますが、気が向いたら他のSACD盤も買うかもしれません。それは今の段階では未定です。

240101ecm(追記30日)結局どういうことになったかというと、タワー限定のSACDハイブリッド盤は15枚出ていて、持っていない残りの11枚も今日注文することになってしまいました(汗)。まだ、CD処分した時の軍資金が少し残っているからいいけど、こういうことになる雰囲気がしていたんだよなあ、、、

2023/12/29

今年のアルバム購入枚数

このところは毎年前年12月から今年11月までの1年間の集計を出していたのですが、今年からはその必要もなくなったため、また通年での購入枚数に戻そうかと思います。ただ、年間ベスト3は12月末が慌ただしいので、12月頭にこれからも出していきます。まあ、ブログでも、購入枚数を毎年発表していたわけでもないんですけど。

2023年1月から今年12月までの1年間の購入枚数。

国内盤CD 10枚
輸入盤CD 21枚
ECM輸入盤 34枚
ECM国内盤SACD 3枚(再発でCDとダブり買い。年末に届く予定。)
LP新品 2枚
LP中古 1枚
CD中古盤 4枚(大量処分の後の買い戻し)

合計75枚。最低記録ではないけどだいぶ減ってきてはいます。

実は昔はもっと多く買っていて、確か年間200枚いっていたときもありました。ECMやCriss Crossを集めていた時(’07年くらいまで)はかなりの数量いっていたんではないかと。未聴盤が100枚を超えていたのを数年かかって片付けた記憶があります。下記はそれよりは後ですが、ブログの記録ではこんなのがありました。

2011年1-12月の実績です:

国内盤 29枚
輸入盤 122枚
中古(実店舗とマーケットプレイス合計) 5枚
J-POP 6枚

合計162枚。

当時はこれが普通だと思ってましたが、だいぶ多いですね。今はストリーミングもあり、必要なものを厳選して購入してます。

2023/12/28

年末も押し迫ってきて、原点に返る

Bobtwo_20231228190901 Fourplay 実は12月、1月は購入予定の新譜がほとんどなくて、あっても数がまとまって2月になる可能性が高いので、音楽ネタがなかなかなくて困ってました。まあ、中旬にはライヴも出たし、仕事も年末は繁忙期で、無理にネタを作る必要もないんですけどね。何とか仕事納めになりました。

そんな中で、久しぶりに元々ジャズというかクロスオーヴァー(フュージョン)に入るきっかけとなったボブ・ジェームス(とかフォープレイ)を時間があった時にストリーミングで聴いていました。特に「Two/Bob James」はリアルタイム(だと思う)で聴いた、けっこうのめり込んだ最初のアルバムだったので、これを何度も聴いていて、改めていいなあ、と思いましたです。というわけでCDが出た時にはLPを処分してしまったけど、これは最初の体験はLPでした。有名曲のオンパレードだし、アレンジもけっこう華やかでそしてマニアックでもあるし。この後の彼はもっとシンプルな編成で、はっきりしたサウンドになっていくんですけど、あれからもう50年近くになるんですよね。彼も高齢になってしまいましたが、それでも新譜でも円熟したいい演奏を聴かせてくれています。ビクターから紙ジャケで出た彼のクロスオーヴァー初期の頃のアルバムの再発(16種類だった)は、今でも持っていますし、ストリーミングでもけっこう聴けるのがありますね。彼のアルバム群だけは処分しなければよかったかな、とも思いますけど。

彼のこのあたりのアルバムは売れセンでもありますけど、それでより良い演奏を聴けるとなると、やっぱりそれはそれで彼の才能だなあ、と思ってしまいます。元々売れていたミュージシャンではありますけど、フォープレイのファーストでさえもう発売から30年以上経っていますしね。最初に聴いた時は何度もかけていたものでしたが。そういうわけでジャズの王道から入ったわけではない私は、ジャズ方面はいろいろと回り道をしながら今に至ります。

2023/12/23

ヤマハのAVアンプRX-A3080もQobuz対応になる

ストリーミングサービスのQobuzですが、つい最近、延期が伝えられました。いつになるか分からないそうです。ただ、ヤマハのMusic Castというアプリと、私の持っているアンプではAVアンプのRX-A3080で、21日からファームウェアのヴァージョンアップがあって、Qobuz対応になりました。今のところAmazon Music Unlimited(HD)だけしか契約してないのですが、Qobuzも期待していて、2つ契約にしようかな、と考えています。

ただ、Qobuz、今日の時点でサインインのための登録をしようとしたらできなくて、ネットで見てみたら、現在試験運用中でまだ登録はできないようなことが書いてありました。Amazonに比べれば割高ですが、高音質をうたっているし、1回は登録して聴いてみたいと思います。せっかく対応するAV機器ができたことだし。4年前にまとめてオーディオ方面の機器を買いましたけど、最近はお値段の方もけっこう上がってきたようなので、機器を買い替えるということは当分の間ないかと思います。

Qobuzの目玉は、e-onkyoからの音源だと思ってます。でもそれを配信にするにあたって技術的な問題があって延期になったのも皮肉ではありますが。早く聴いてみたいとは思いつつも、費用の点からも先延ばしできれば、それもまたありなのかな、とも思っています。聴けるようになったら、またご報告したいと思います。ちなみにマランツの方のHEOSに関しては、Qobuz対応の予定はないようです。

2023/12/18

昨日(12月17日)、ライヴに出ました

231217live 昨日12月17日(日)に、三軒茶屋のGrapefruit Moonというライヴハウス昼の部を借り切って、4人でワンマンライヴをやりました。もうここでは、私、4回目なのですが、ワンマンというとなかなか、準備に時間がかかったり、当日大変だったり。それでも40名近くのお客さんが来てくれました。私が一番集客力がなくて、申し訳ない、という気持ちも強いです。このお店、プロがよく出るお店としても有名です。

リハーサルの時に、まさかのエレキベースの電池切れ。9Vの電池を買いに、近くのコンビニまで走りました。コンビニでなかなか見つからず、1個だけ奥の方にあったのは良かったものの700円台に値段が上がってました。以前でもコンビニだと500円くらいしてたのですがさらに。これなら電気屋でまとめ買いしておいた方がいいな。ベースにノイズが入ったりして、リハーサルそのものもありましたけど、その対策もけっこう大変でした。

もちろん私は演奏する方はジャズではなくて、’70-80年代のニューミュージック系や、ロック・ポップスなどが中心。ヴォーカルをとる2人が高音系の声でうまいので、安心してバックで演奏できます。とは言うものの全員還暦超えの親父バンドですし、お客さんもほとんどその年代だと思います。演奏は、ここで間違うか、というところで間違えたり、まだまだ修行が必要ですが、案外お客さんには気がつかないところもあったりして、良かったよ、といってくれる人が多くて助かりました。今回はちょっと選曲を今までとは趣向を変えたりしているので、練習はその分大変でしたけど、達成感はありますね。演奏を動画でお見せしたいところもありますが、それは生で聴いていただいた人の特典なので、ご想像にお任せします。出演時間は正味1時間半くらいだったかな。

ライヴ後の打ち上げがまた楽しいのですが、私は疲労度の点とエレキベースを持って帰るのを考慮して、2次会のカラオケに行く人を横目に、先に帰途につきました。また機会があれば、よろしくお願いします。

2023/12/16

ネットワークプレイヤーのHEOSアプリのアップデート

231216heos 私は’19年にマランツのネットワークプレイヤーNA6006というのを買っていて、ストリーミング歴はだいたい4年になります。当初はCDで聴くものの補完的に使っていたのが、CDの大量処分後には使う頻度が多くなってました。ただ、iPhoneに入れて使うHEOSアプリは、今まではトップには画像が全然なくひたすら検索用途にしか使えなくて、ジャケ写も分からず、一時代前のアプリのような気がしていました。そのおかげで一時期はSpotifyなどのアプリの便利さにあこがれて、ちょっと寄り道をしたこともあります。

そのHEOSアプリ、12月15日付で大幅なアップデートがされたんですね。ストリーミングをよく知っている方の感想では、これも最先端ではなくて、やはりちょっと遅れ感が否めないとのことですが、ひたすら検索して探すのではなくて、直感的に少し前に聴いた曲とかをすぐ聴けるようにはなっているんですね。トップ画面もジャケ写がはっきりと見える様式に変わってますし、自分的には割と大きな進歩だと思っています。機能の便利性はこれから検証するにしても、こうなってほしい、というのが表れていますし。

再生履歴もけっこう前までのものが記録されていて、これもどんなのを聴いたのかわかるので、便利です。あとは今まで敬遠していたラジオ放送なども入りやすくなっているようだし、少し期待してもいいかな、と思っています。私は元来、仕事中のBGMには音楽はかけないし、絶対的な聴いている時間というのは思ったよりは長くない方です。それでも、今回のアップデートで、聴く時間も増えそうだな、という予感がしています。

2023/12/10

Hibiki(響)/Trio San

Triosanhibiki藤井郷子さん関連で、輸入盤を入手しました。最初は普通の通販で頼んでいたけど、いつ入荷するか分からず、ディスクユニオンなら在庫もあるし、値段も安かったのでそちらに注文を切り替え。ご本人のサイトでも扱ってなかったようなので、やはりこういうアルバムはディスクユニオンが強いなあ、と思いました。ドイツはベルリンでのライヴを、フランスのレーベルが作る、という、EU圏ならではの作り方になっていて、拍手がアルバムの最後に入っているので、何も見ないで聴いた当初、スタジオ録音かなあ、とも思ってました。フリーなんですが、そのサウンドもさまざまで、最後まで飽きさせずに聴かせてくれます。作曲者の個性もあってか、よけいそのように聴こえました。

 

Hibiki(響)/Trio San(Jazzdor)(輸入盤) - Recorded June 8, 2022. Satoko Fujii(P), Taiko Saito(Vib), Yuko Oshima(Ds) - 1. HIbiki 2. Soba 3. Yozakura 4. What You See 5. Wa 6. Ichigo

(23/12/10)大島祐子作が1曲目、藤井郷子作が2-4曲目、齊藤易子作が5-6曲目。収録時間は54分。タイトル曲の12分台の1曲目は静かなところから始まり、徐々に音を発するもそれが「響き」の曲のイメージでの夢幻的なフリーのサウンドになっています。特殊音も使っていて、緊張感もあり、シリアスで心地よい音が伝わってきます。楽器構成のせいなのか、2曲目のやり取りも、硬派だけどその音の心地よさのあるやり取りで真剣勝負になってます。特に藤井の作曲は、キメのあるところもあって、ピシっと締まる印象の曲も。4曲目はドラムスでの出だしでドラマチックな展開。5曲目は「和」「輪」どちらなのでしょうか、静かに平和な音が進んで盛り上がっていく感じ。6曲目も盛り上がりのあるサウンドで幕を閉じます。

2023/12/09

ジャズCDの全部ブログアップ時代の終わり

今までは、だいたい’97年頃からのジャズやフュージョンのCDで入手したものは、ほぼ100%ホームページなりブログにアップしてきました。3月にCDの大量処分をして身軽になってきたので、今後は購入CDの全部アップはやめようと思ってます。とは言うものの、今までに追っかけしていたレーベル(ECMやCriss Crossなど)やミュージシャンなどは従前の通りとなります。ですのでアップしないCDは少ないと見られ、そんなに影響はないのではないかと思います。

今年4月の時点で、ほぼ毎日のブログ更新を終え、毎日訪問してくる方よりも、検索エンジン経由の方が割合が高くなった気もしています。そして、ホームページやブログを削除しない限りは、絶対数も少なくなったとしても、検索エンジンがあれば訪問してもらえるので、少なくとも自分の元気なうちは、移転や廃止は考えていません。日本でここだけという特集もいくらかありますしね。ジャズなだけに、身近に年配の方のホームページやブログも多く、だんだん更新しなくなってくる方も少なくないです。世代交代の時期かな、とも思っています。私も最初にホームページをはじめたときは30代半ば、現在は60代になっています。

もっとも最近はホームページやブログでの発表ということではなくて、X(旧ツイッター)やNoteなど、いろいろ媒体は変わってきてはいるようですね。その中で気に入ったところを見にいけばいいんではないでしょうか。私も’80年代当時はM-BASEなど、先端のジャズを聴いてきた自負はありましたが、今現在の新しいジャズになじめなくなってきているのは、やはり歳をとった証拠でしょう。早くバトンタッチできればいいと思っています。

そんなわけで、購入CDがあっても、今後アップしないものがあることをお許しください。と書きつつ、最近自分語りが増えたなあと反省してます。これも歳をとってきたせいかな、とも思っています。

2023/12/07

ア・ラブサム・シング/カート・ローゼンウィンケル、ジェリ・アレン

Gerialove 当初輸入盤で注文したけど、発売予定日に入荷日未定になっていて、輸入盤国内仕様の方が在庫ありだったので、注文替えをして、ようやく届きました。最近はストリーミングでも聴けるんだけど、気に入ったアルバムはCDで持っていたいというのはあります。カート・ローゼンウィンケルはだいぶ前にライヴを観に行っていて、その時にスタンダードオンパレードの演奏でしたが、けっこうメロディアスでうまく、ほれぼれした記憶があります。今回のジェリ・アレントのデュオも、録音が10年以上前ということでも、未発表演奏なので気になっていました。淡々とやり取りが交わされるようなイメージですが、繊細な部分がよく出ていて、なかなかいいアルバムだと思います。

 

ア・ラブサム・シング/カート・ローゼンウィンケル(G)、ジェリ・アレン(P)(Motema/Agate)
A Lovesome Thing/Kurt Rosenwinkel(G), Geri Allen(P)(Motema Agate) - Recorded September 2012. - 1. A Flower Is A Lovesome Thing 2. Embraceable You 3. Geri's Introductions 4. Simple #2 5. Ruby My Dear 6. Kurt's Introductions 7. Open-Handed Reach

ライブの演奏で、収録時間は53分。4曲目がカート・ローゼンウィンケル作で、7曲目がジェリ・アレン作、イントロダクションの他はスタンダードやジャズメン・オリジナル。ピアノとギターとでかなり繊細なデュオの演奏が聴けます。さすがにこの2人の演奏という感じで、繊細さとメロディが浮き出るような美しさがあります。カートの演奏は、ライヴではスタンダードを演奏することが当時は多かったので、その表現力はさすがといわざるを得ません。ジェリの演奏も、そちらに振れているような弾き方で、それそれに速いフレーズが混ざりこむものの、やはり何度も言うように、美しさがあります。オリジナルも、4曲目は多少ダイナミクスは出るも、メロディ感があるワルツだし、7曲目は2人のやり取りが乾いた感じもする好演奏です。(23年11月24日発売)

2023/12/06

Most Peculiar/Lage Lund Quartet

1412 Criss Crossの新譜も今年はこれで終わりかな。1417まで先に出ていて、1412のこのアルバムが今になって出るのも、新生Criss Crossになってから順番通りでもなくなっているので、まあ、いいかと思います。ベース1人を除き同じメンバーでは2作目の録音で、以前より慣れてきて、さらに高度になっていてけっこういいところもあるんだけど、ちょっと頭でっかちに感じる部分もあります。彼らが進化したのか、私がついていけなくなったのか分かりませんが、本来こういう演奏、私は好きなんですけどね。メロディがいい曲も現代ジャズしているような感じが少々もったいないかなあ、なんてことも感じてしまうので、自分も歳はとりたくないなあ、と思ってもいるところです。

 

Most Peculiar/Lage Lund(G) Quartet(Criss Cross 1412)(輸入盤) - Recorded June 17, 2022. Sullivan Fortner(P), Matt Brewer(B), Tyshawn Sorey(Ds) - 1. Cigarettes 2. Trees 3. Circus Island 4. Warsaw 5. Elephants 6. Stone Age 7. Lost In Your Hometown 8. Antarctica 9. Bad Acrobat 10. Horses

(23/12/05)全曲Lage Lund作曲。収録時間は59分。前作からベース以外は同一メンバーでのアルバム。メンバーとしても申し分ないし、ギターの魅力も十分。1曲目から、現代ジャズ的な、まとまっているような、取っ散らかっているような、サウンドで、それでいて中心の軸がぶれていない曲を聴かせてくれます。4ビートの曲は当然ながらないし、曲によっては変拍子で分からない表紙がせまってきますが、Criss Crossとしては少し前衛的かもしれないけれど、世の中の今のジャズの一方向として聴くのはいいかも。フリーまでは行かないけど自由なジャズは好きなのですが、自分のアンテナとは少々方向が違う感じもします。それでもオリジナルで攻めて、なかなか渋い音空間にいるのも事実。好きな人にはたまらないかも。

2023/12/05

Strands - Live At The Danish Radio Concert Hall/Palle Mikkelborg/Jakob Bro/Marilyn Mazur

2812ECMの新譜2枚目で年内はこれで一段落だと思います。コロナ禍以降、ECM番号にけっこう空き番があって、それらは今後どうするのか分からないですが、その一方でこのように2800番台に突入しているのだから、相当数企画はあったのだと思います。今回の2枚は持ち込み音源のようで、マンフレート・アイヒャーも歳なので、持ち込み音源が増えてくるのかなあ、などと気にはしていますが。このアルバム、作曲の中心がヤコブ・ブロですし、好きなギタリストのひとり。静かなサウンドが持ち味ですけど3曲目は盛り上がりますねえ。こういう場面もあってこそのライヴだとは思いますが、緩急の緩を中心にワンポイントあるというのが、ECMらしくていいですね。

 

Strands - Live At The Danish Radio Concert Hall/Palle Mikkelborg(Tp, Flh)/Jakob Bro(G)/Marilyn Mazur(Per)(ECM 2812)(輸入盤) - Recorded February 2023. - 1. Gefion 2. Oktober 3. Returnings 4. Strands 5. Youth 6. Lyskaster

(23/12/04)収録時間は46分。5曲目がPalle Mikkelborg作、1-2、4、6曲目がJakob Bro作、3曲目が2人の共作。ライヴですが、ECMらしく静かであり朗々としたホーンのサウンドが効いている、落ち着いた曲がメインで続きます。1曲目はその静かなサウンドとメロディが印象的な曲。パーカッションも音数少なく、その静かな場に寄り添うような雰囲気で演奏します。2、4曲目はやや淡く、哀愁も伴っていますが、似たようなサウンドで進んでいきます。特に4曲目は12分。ブロの作品は全体的にそのような感じでもあります。それでも3曲目はけっこうな盛り上がりを見せ、ライヴでの華になっています。ホーンの響きがゆったりと他の楽器と絡みながら漂っていく5曲目、そしてそのまま続くように小品の6曲目で幕を閉じます。

2023/12/04

Zartir/The Gurdjieff Ensemble/Levon Eskenian

2788 ECMから新譜が2枚届いたので、聴いていきます。今日のはグルジェフ・アンサンブルで、民族楽器を使ったビッグ・バンドというのか、大編成の民族楽器のワールドミュージックというのか、以前よくあった西洋との折衷音楽ではなくて、完全に現地の音になっています。歌唱のあるものもあって、クラシック的な意識のサウンドはよく聞くと1曲目だけなんですね。それにしてもアルメニアの音楽はクセがけっこう強くて、もうアラビア音楽にかなり近いのではないかと思います。こういう作品が多少グループ名を変えながら3枚目というのも、ヨーロッパでの需要があるのでは、と思わせるところがあります。まあ、好きな人は好きでしょうね、と思いますが。

 

Zartir/The Gurdjieff Ensemble/Levon Eskenian(Artistic Director)(ECM 2788)(輸入盤) - Recorded December 2021. Vladimir Papikyan(Voice, Santur, Burvar, Tmbuk. Singing Bowls), Emmanuel Hovhannisyan(Dukduk, Pku), Meri Vardanyan(Kanon), Armen Ayvazyan(Kamancha, Cymbal), Gagik Hakobyan(Duduk), Norayr Gapoyan(Duduk, Bass Duduk, Pku), Avag Margaryan(Blul), Aram Nikoghosyan(Oud), Astgnik Snetsunts(Kanon), Davit Avagyan(Tar), Mesrop Khalatyan(Dap, Tmbuk, Bells, Triangle), Orestis Moustidis(Tombak), National Chamber Choir Of Armenia, Robert Mlkeyan(Director) - Georges I. Gurdjieff: 1. Pythia 2. No.10 3. Sayyid Chant And Dance No.41 4. Introduction And FUneral Ceremony 5. Oriental Dance Ashugh Jivami: 6. Kankaravor Enker Sayat-Nova 7. Dard Mi Ani Georges I. Gurdjieff: 8.Thirty Gestures 9. Prayer And Despair 10. Sayyid Chant And Dance No.42 Sayat-Nova 11. Ashkharhes Me Panjara e (The World Is A Windos) Georges I. Gurdjieff: 12. Trembling Dervish Baghdasar Dbir: 13. ZArtir Georges I. Gurdjieff: 14. The Great Prayer

(23/12/04)グルジェフ・アンサンブルの3枚目。収録時間は55分。グルジェフは19-20世紀のアルメニアの作曲家。ここでは民族楽器を用いて、クラシック的なサウンドも1曲目で少し意識していたと思ったら、その後は民族的なサウンドが前面に出てきます。グルジェフ以外にも、作曲家(吟遊詩人?)の名前が出ていて、歌唱もあってジャズではないんだけどECMでは割とある民族音楽の世界です。ECMではよくある折衷音楽ではなくて、いわゆる純粋種の民族音楽ととらえられますが、New Seriesにしていないのは、その民族的側面が強く出ているからかもしれません。Levon Eskenianのアレンジも3枚目。アレンジも、アラビア音楽にどちらかというと近い、というのはなじみが薄いだけに病みつきになりそうなサウンド。

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