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2023/06/19

Henrik Odegaard/Vox Clamantis

2767 CDの新譜が4枚来たので、時間のある時に更新していきます。今日のHenrik Odegaardはノルウェーの’55年生まれの作曲家ですが、現代音楽ではなくて、宗教音楽の作曲家のようで、時にはさみこまれているグレゴリオ聖歌との親和性が非常に強いです。それを、教会の心地良い響きを利用したVox Clamantisの合唱が、何とも言えず心地よく、引きこまれてしまいます。今の時代でも宗教音楽に真剣に向かい合っている人がいるんだなあという感想。間に挟まれているグレゴリオ聖歌などとの親和性が非常に高く、シームレスにつながっている感じが何とも言えずいい感じになっています。ヒーリング的要素も強いですし。

 

Henrik Odegaard/Vox Clamantis(ECM New Series 2767)(輸入盤) - Recorded March 2021. Jaan-Eik Tulve(Cond) - Henrik Odegaard: 1. Jesu, Dulcis Memoria Gregorian: 2. Alleluia, Pascha Nostrum Henrik Odegaard: 3. O Filii Et Filiae Gregorian: 4. Kyrie Conductus From "El Codice De Madrid": 5. Pater Noster Henrik Odegard: 6-13. Meditations Over St. Mary Magdalene's Feast In Nidaros

(23/06/19)Henrik Odegaardはノルウェーの作曲家で、グレゴリオ聖歌とノルウェー民謡から大きな影響を受けているそう。62分収録。それをエストニアの合唱団Vox Clamantisが、彼の曲(宗教歌)とグレゴリオ聖歌、「マドリードの写本」など新旧取り混ぜて、時代を超えて、同じような感触を持つ歌を混ぜ合わせて、敬虔な世界を繰り広げています。前半は新旧混合、後半は彼の’17年作の曲を、教会の豊富な反響を交えて届けます。

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