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2023/04/20

Zero/Greg Osby

Gregzero グレッグ・オズビーのリーダー作。今聴くとけっこう好みの現代ジャズになってますねえ。ジェイソン・モランは定位置について、いいピアノ(ここではエレキピアノやオルガンも使用)を弾いていて、これもオズビーの個性確立にひと役買っていると思います。アルバムコメントに旋律転換法という、懐かしい言葉が出てきてますね。たしか、わざわざなじみが薄いようなフレーズを吹くことだと思いましたが、このアルバムでは彼の旋律はそのフレーズであふれてますね。ロニー・プラキシコも、こういう演奏だと比較的定位置にいますし。私がミュージシャンごとに分けて、CDを奥にしまってしまったのは失敗でした。今でも何度でも聴ける。

 

Zero/Greg Osby(As, Ss, Sopranino)(Blue Note) - Recorded January 9-11, 1998. Jason Moran(P, Org), Kevin McNeal(G), Lonnie Plaxico(B), Dwayne Burno(B), Rodney Green(Ds) - 1. Sea Of Illution 2. Interspacial Affair 3. Minstrale 4. Two Over One 5. Ozthetica 6. Nekide 7. Savant Cycles 8. Extreme Behavior 9. Deuce Ana Quota 10. Penetrating Stare 11. Concepticus In C

ジャズとしての彼らの演奏はここまで突き詰められたか、と感慨もひとしお。全曲が彼のオリジナル。サックスの奏法自体が分かりやすいメロディに流れるのを意識的に避けていて、曲自体もそのような作りになっているので、このアルバムを一部の方には理解されない可能性は、否定しませんけれど。こういう旋律転換法的なサウンド作りで彼自身の個性もかなり強まりました。全体のサウンドの色合いはピアノのジェイソン・モランの参加によるところも大きいです。曲によってはオルガンやエレピを使用しています。メンバーの研ぎ澄まされた演奏によって聴く側に緊張感が持続しますが、5曲目のような静かな曲では不思議と安らぎが生まれます。曲ごとの印象というより全体の流れで聴いてしまうアルバムかも。

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