The Invisible Hand/Greg Osby
グレッグ・オズビーのリーダー作。ブルーノートでのジャズに回帰してからのアルバムは好きですが、いろいろと趣向を変えて、少しずつ変化をつけながら出しているのが、結果として何枚も出せたのかな、と思います。このアルバムは、アルバムジャケットからも想像がある程度できますが、抑制とややダークな感じが売りなのでは。アンドリュー・ヒルとか、ジム・ホールと共演しているのも意外ですけど、音的にはだいぶ溶け合って自然な雰囲気での演奏になっているのも見事ですし。他のメンバーも申し分なし。編成がシンプルなのも、このサウンドの雰囲気には合っていると思います。
The Invisible Hand/Greg Osby(As, Cl)(Blue Note)(輸入盤) - Recorded September 9 and 10, 1999. Gary Thomas(Fl, Afl, Ts), Andrew Hill(P), Jim Hall(G), Scott Colley(B), Terri Lyne Carrington(Ds) - 1. Ashes 2. Who Needs Forever 3. The Watcher 4. Jitterbug Waltz 5. Sanctus 6. Indiana 7. Nature Boy 8. Tough Love 9. With Son 10. The Watcher 2
(00/04/23)グレッグ・オズビーの作曲は意外に少なくて10曲中3曲。抑制が効いていて、それでいてややダークな印象のアルバム。曲によってゲイリー・トーマスが加わっているからといってバリバリ吹いたりはしないで、むしろフルートのアンサンブルが印象的です。ジャズメン・オリジナル等の有名な曲が4曲(2、4、6-7曲目)あり、こちらも抑制されたサウンド。6曲目がやや元気。7曲目のアンサンブルは見事。アンドリュー・ヒルやジム・ホールも曲を提供(1、5、8曲目)していて興味深いところです。アンドリュー・ヒルとのデュオの3曲目も渋い。それにしても個性的なメンバーとサウンド。ピアノがいちいち引っ掛かってきます。全体的にけっこう渋め なアルバムですが、やや難しめな印象も少々あります。
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