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2023/03/02

A Waltz For Grace/Steve Williamson

Steveawaltzfor スティーヴ・ウィリアムソンのリーダー作が3枚続きます。その後調べてないだけですけど消息不明。ストリーミングを見ると、知らないアルバムがずらっと並んでますね。でも、同姓同名の別人でした。SSWの男性かな。スティーヴは当初はM-BASEのUK支部とも言われましたけど、そういう曲もあるにしても、今聴くと、このアルバムでは意外に普通のジャズを演奏していたなあ、とも思います。アルバムを買ったのも’99年で、私の中でM-BASE熱が冷めていくところでもあったし、とりあえずは買ってみました的なところもあったのかもしれません。USセッションの方はメンバーもすごいですけど、まあ、良かったアルバムではありました、というところかな。それでもいきなりヴァーヴからの登場ですね。

 

A Waltz For Grace/Steve Williamson(Ts, As, Ss, Per)(Verve) - Released 1990. Mark Mondesir(Ds), Lonnie Plaxico(B), Dave Gilmore(G), Julian Joseph(P), Abbey Lincoln(Vo), Gary Crosby(B), Hawi Gondwe(G), Kevin Haynes(Per) - 1. Down 2. Awakening 3. Visions 4. A Waltz For Grace 5. Mandy's Mood 6. Soon Come 7. Straight Ahead 8. Mandela 9. Groove Thang 10. Synthesis 11. Hummingbird 12. How Hight The Bird 13. Words Within Words

(99/08/21)スティーヴ・コールマンがプロデュースのU.S.セッションとセルフ・プロデュースのU.K.セッションで構成。意外にM-BASE色の曲は多くなく、ややジャズしています。1、2曲目はややポップな感じの曲。3曲目はU.S.セッションなのに普通の叙情的なバラードが聴けます。4曲目は何とアビー・リンカーンがゲスト。けっこうノリが良い5曲目、変拍子で複雑なリズムの6曲目、ジャズらしく思えるミディアムテンポの7曲目、アップテンポのリズムが特徴的なジャズでスリルがある8曲目、パーカッシヴなインタールードの9曲目、M-BASEっぽい変拍子ファンクの10、11曲目、自由度の高いアップテンポの12曲目。13曲目は変幻自在に変わるリズムにソプラノサックスとピアノのソロがいくぶん心地良い。

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