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2023/03/05

Journey To Truth/Steve Williamson

Stevejourney スティーヴ・ウィリアムソンのリーダー作で、手持ちのものはこれで全部です。このアルバムもフォノグラムから出ていて、内容も豪華ですし、少しのアフリカの要素や、ファンクの要素、ヴォーカルやラップの曲も多めでいろいろありますけど、75分は今としてはちと長いし、たまたまのめぐりあわせかもしれないけどこのアルバムが彼との最後の出会いだったのも何となく納得かな、とは思います。組曲をやり始めてしまうと、やっぱりこれが成功したのかどうか、というところが気になってしまいます。セールス的には伸びなかったのかな。わたしも’99年に一気にアルバムを買って、一気にそれでおしまいにした感じもあるのですが。

 

Journey To Truth/Steve Williamson(Ss, As, Ts, Key, etc)(Phonogram Jazz) - Recorded 1994. Sola Akingbola(Per), Jhelisa Anderson(Vo), Anthony Tidd(P), Mark Cyril(B), B. R. O. The R?(Ahmir Khalib Thompson)(Dr), Henri Jelani Defoe(G), Michael Monsider(B), Hubb(Leonard Hubberd)(B), Jason Rebello(Key), Black Thought(Tariq Trotter)(Rap), Pamela Anderson(Vo), Pete Lewinson(Ds), Dennis Rollins(Tb), Noel McCoy(Vo), Vanden Bossche(Per), Tony Remy(G), Steve Lewinson(B) - The Journey 1. Meditation 2. Journey To Truth 3. Oh Africa Africa Africa! 4. Affirmation 5. Celestial Blues The Pffat Factor 6. Who Dares 7. They Don't Wanna Hearit! 8. Rough 9. Pffat Time 10. Antigua The Fuss 11. How Ya Livin? 12. Black Planets 13. Evol Lover 14. Suicide

(99/07/22)5曲目を除いてスティーヴ・ウィリアムソンのオリジナル。3つの組曲構成(プラスボーナストラック) のトータル・アルバムになっていますが、14曲を個々の曲としてとらえた方がいいかもしれません。参加メンバーが多く、曲によってメンバーがいろいろ入れ替わります。いきなりアフリカを思わせるサックスとパーカッションではじまる1曲目。ヴォーカル曲やラップの曲なども何曲かあるので、ブラック・ミュージックの要素も濃いアルバム。アフリカ調とブラック・ミュージック(こちらの方がウエイトはだいぶ高いです)がアルバムの中で適度に交互に出てきて不思議な雰囲気です。ビートにのってサックスが飛び交うという場面も楽しいですけれど、個々の曲の印象が少々薄いのが少々残念ではあります。

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