Always Pack Your Uniform On Top/Steve Swallow
クリス・ポッターのサイド参加作。実は彼の項目はブログ以降に作っているので、原則的には全部ブログにあがっているはずなんですが、このアルバムのように、’99年から’04年5月にホームページにアップしたものは、もれていたようですね。Xtra Wattのアルバムは、ECMと関係が深いのですけど、買ってませんでした。これだけ何かの勘違いで買ってしまったのですが、結果としてポッターの参加があってよかった、という結果になってます。それにしてもスティーヴ・スワロウの全曲作曲だけど、けっこうメロディがいいですね。さすがメロディ・メイカーと言われるだけのことはあります。メンバーもいいですし。アルバムコメントが少し短めなのは当時のことでご愛嬌。(最近後からつけ足してますが。)
Always Pack Your Uniform On Top/Steve Swallow(B)(Xtra Watt) - Recorded April 1999. Barry Ries(Tp), Chris Potter(Ts), Mick Goodrick(G), Adam Nussbaum(Ds) - 1. Bend Over Backward 2. Dog With A Bone 3. Misery Loves Company 4. Reinventing The Wheel 5. Feet First 6. La Nostalgie De La Boue
ロンドンでのライヴ・レコーディング。なかなか渋いメンバー。やはり彼らならではの演奏、というところを見せてくれます。全曲スティーヴ・スワロウのオリジナルで、CDには楽譜もついています。楽譜を見ると難しそうな曲ですが、やはりメロディ・メイカーの面目躍如といったところで、印象的。彼の場合、4ビートの曲にエレキベースを使用していても、けっこう自然。いわゆるジャズではあるのですけれど、テーマやコード進行は不思議な浮遊感覚を伴った曲が多いです。とは言うもののアドリブ部分は、クセがあるものの、まあ、ストレートなジャズ。それぞれのソロも、けっこう面白いです。個人的にはミック・グッドリックの熟練したギターが印象的。当初ECMと間違えて買ってしまったけど、こういう演奏ならば納得して聴けます。(00年7月1日発売)
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