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2023/01/12

Treats For The Night Walker/Josh Roseman Unit

Joshtoreatsfor クリス・ポッターのサイド参加作。というよりはゲスト参加、ということになります。8曲目だけの参加のようです。彼の参加作はいちおうここまで。ジョシュ・ローズマンのアルバムをなぜ持っているか分かりませんが、当時はEnjaレーベルの国内盤(国内の配給はよく代わりましたが)が出ていた時はそれを全部買いしていたようです。民族音楽的なものとかはだいぶ前に処分しているような記憶があります。曲自体は割と印象的でいいですし、演奏しているメンバーも豪華ですね。ただ、ポッター度というとソロは熱演ですがあまり高くないので、スルーでもいいのかもしれません。今では参加作までは追っかけ、あまりしなくなりました。

 

Treats For The Night Walker/Josh Roseman(Tb) Unit(Enja) - Recorded March and September 2002. Peter Apfelbaum(Ts, Fl, Org), Barney McAll(P, Key, Dud Tactics), Ben Monder(G), Jon Maron(B), Billy Kilson(Ds), Special Guests: Russell Gunn(Tp, Flh), Myron Walden(As, Fl), Chris Potter(Sax), Jay Rodrigues(Bs, Fl), Peck Allmond(Tp, Fl), Liberty Ellman(G), Adam Rogers(G), Patrice Blanchard(B), J.T. Lewis(Ds), Diego Voglino(Ds), Ben Perowsky(Per), Daniel Moreno(Per), Mark Feldman(Vln), Mat maneri(Viola), Dana Leong(Cello), Rufus Cappadocia(Cello), Josh Camp(Accordion) - 1. Organ Invocation 2. Sedate Remix 3. LDSN 4. Treats For The Nightwalker 5. Are You There 6. Long Day, Short Night 7. Meera 8. Prospect 9. Regression

6曲目がバート・バカラック作で、1曲目の小品がピーター・アプフェルバウムのギュワーンとオルガンが鳴り響くインプロヴィゼーションの他は、ジョシュ・ローズマンのオリジナル。2曲目以降は大きい編成による比較的トンガリ度の高いファンク。2-4、5曲目にはストリング・クァルテットが参加していますが、弦楽器で繊細さを求めるよりは全体の中でスムーズな音のつながりにするような傾向。6曲目もまるで彼のオリジナルのようなファンク・アレンジの仕上がりで、この曲は外向的。7曲目は勢いはあるのだけれどもトンガリ度は高く、やや神経質そうな11分台のファンク。一筋縄ではいかないことをうかがわせます。やはり11分台の8曲目はエスニックからはじまり盛り上がり路線。9曲目はやや流れるような柔らかいファンク。(03年10月24日発売)

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