共同企画(’21年終了)

無料ブログはココログ

« Lowblow/Victor Bailey | トップページ | The Jazztimes Superband/Bob Berg/Randy Brecker/Dennis Chambers/Joey DeFrancesco »

2022/11/02

CAB/Tony MacAlpine, Bunny Brunel, Dennis Chambers

Tonycab デニス・チェンバースの参加作で、この時期かなりいろいろなアルバムに参加していて、まだけっこうブログアップしていないアルバムがありますね。この組み合わせのCABシリーズはこれと2、4(なぜか3がない)が出ていて、発売時期も固まっています。よくこれだけいろいろな組み合わせで聴かせられるな、と思うのですが、やっぱりこれは実力だと思います。ただ、このシリーズ、3枚を一気聴きするとけっこうお腹いっぱいになってしまうので、注意が必要かも。でもギターないしはキーボードと、ベース、ドラムスの編成(次から1人ずつ増えてくる)なので、ボトムの部分は露出度が高く、ソロも楽しみなので、気に入っています。どっちかというとロックに近いかな。

 

CAB/Tony MacAlpine(G, Key), Bunny Brunel(B, Synth, Key), Dennis Chambers(Ds)(Tone Center) - Released 2000. - 1. Night Splash 2. CAB 3. So There Is Love 4. Just Perfect 5. One For Stern 6. The Watcher 7. Atamanashi 8. Boogie Me 9. Elastic Man 10. Bernard

なかなかスゴいハード・フュージョン3人組の登場。曲はバニー・ブルネルが7曲、トニー・マカパインが3曲提供。テクニック(というよりも超絶テク)があるメンバーなので、3人の演奏とは思えないほどスピーディーなユニゾンテーマやキメ、アドリブがあって、けっこうパワフルなサウンドが展開しています。ギターはロック、ベースはフュージョン、ドラムスはファンクのイメージが強く、グループとしては強力で個性的なエネルギー。個人的にはやはりフレットレス・ベースが印象的。どの曲もさまざまなカラーがあって、変化に富んでいます。タイトル曲の2曲目はヘヴィーかつ落ち着いたファンクで、ギターが縦横無尽にフレーズを発しています。7曲目はバニー・ブルネルと渡辺香津美の共作。とにかく強力盤。(00年6月21日発売)

« Lowblow/Victor Bailey | トップページ | The Jazztimes Superband/Bob Berg/Randy Brecker/Dennis Chambers/Joey DeFrancesco »

音楽」カテゴリの記事

フュージョン・ファンク」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« Lowblow/Victor Bailey | トップページ | The Jazztimes Superband/Bob Berg/Randy Brecker/Dennis Chambers/Joey DeFrancesco »

Amazonへのリンク

HMVへのリンク

  • HMV&BOOKS online
2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

カテゴリー

メールアドレス

友人が運営しているサイト