CD時代の終わりの始まり?(残り150枚ほど)
海外ではもうとっくにダウンロードやストリーミングの時代になっていて、日本だけがまだCD売り上げの割合が高めなのは、今までにも何度も書いてますが、最近では、日本でも特に未成年ぐらいの歳になると、CDを買ったことが無い、という人も多いんだそうです。アマゾンとかを見ているとマーケットプレイスで、海外から日本向けのCD販売をしているところも多いですけれどもね。
タイトルに「残り150枚ほど」と書いたのは、昨日ザクっと、ホームページにアップしていてブログにまだアップしていない、主に’99年から’04年5月までにアップした(時にそれ以前のものも)CDをカウントしていて、そのうちミュージシャン別のところの枚数です。ただ、’99年当時にアルバムコメントを変えていきはじめたのがM-BASE関係のミュージシャンからで、その枚数がけっこう多い。まあ、アップすることに意義があるとは思うのですけど、30代の頃はかなり熱を上げていたけど、今はどうだろう、と思うと、もうそこまではいいような気もしているんです。枚数が減ってきたとはいえ、新譜が入ってくることによって少しずつ後にずれていくにしても、全部やっても来年3月ぐらいには終わる格好ですね。それが早まるかも、ということ。他にいくらか中小のレーベル別が残ってますけど、処分したものが多く、全部はできない状態です。
ブログに書けば、それによって自分の考えがまとまって来ることもあって、本当なら読む人にとっては余計な情報かもしれないですが、CDを処分してしまおうか、大半か、一部か、それとも墓に持って行くか、というのを何度も逡巡しながら現在に至ります。いずれにしても、もうCDを入れるスペースがないので、購入枚数が減ったとは言え、買い続けても置く場所が無いです。’19年にストリーミングを入れたので、それによる影響もあったりします。気楽に聴く分にはいいですね。でも、クレジットなどの情報は別に検索しなければいけないのと、聴いた感じの音のイメージがCDと違う場合があったり。あとはジャズジャイアンツといわれる人たちは、検索すると膨大なリストが出てきて、探せないこともあったりします。ストリーミングがもっと便利になればいいのですが。
世間ではLPは元気ですねえ。私も再生できる装置は持ってますけど、扱いが面倒なので、たまにしかかけません。あと、LPを注文して思ったのは、郵便で来てもポストに入らなくて手渡しのため、来るときはできるだけいなければならないのもこれまた面倒。若い時にLP時代もありましたが、CDが出たとたんに全部処分してしまいました。
CD時代の終わりの始まり、実は9月30日の段階でこの言葉を使っていて、本当はもう来てしまっているのかもしれないですが、最近、自分の年齢と重ね合わせてそれを意識しています。処分すべきかどうかはまだまだ考えなければならないけど、発作的に処分してしまうかもしれません。分量的なものもまだこれから考えます。その時はまた改めてご連絡します。買取価格が安めになっているのも決断を遅らせている要因かも。
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コメント
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CD時代の終わりの始まりですか・・・
私も最近はHi-Resを狙って、ダウンロード購入している場合が増えました。それでもCD-PlayerがMQA, flac,DSD等々のDataに対応していますのでUSBに入れて再生またはCD-Data-Discとして焼いて再生しています。Dataが大きくてCD一枚には収まらない場合は2枚組としてCD-Playerで再生するという楽しみ方をしています(勿論、2枚でも収まらない場合もあります。一枚にしたいときはDVDだと殆ど一枚でOKです、最悪の場合Blu-rayですね・・・この場合はPC再生ですね)。
つまり、CD時代の再生法が気持ちとしても聴く体制になれているんです。これはもう身についた習慣でわざわざ変えるという必要も無くそうしています。
そのほか、PC再生も殆どHi-Resものを中心にしていますが・・・なんとなくしっくりしない。まあそのうち変わるかもしれませんが。
投稿: photofloyd(風呂井戸) | 2022/10/10 22:53
> photofloyd(風呂井戸)さん
おはようございます。
書き込みありがとうございます。
まあ、ジャズ界隈の人にはあまり関係ないのですが、GEO(ゲオ)全店でCD買い取り中止になってみたり、CDの買い取り価格が下落傾向にあったりで、今のうちにある程度、CDを処分しようかなと、何度も考えたりして、やっと重い腰を上げようとするところです。
私はダウンロードはほとんどしてなくて、ストリーミング一択なのですが、レーベルやミュージシャンによっては、けっこうそれでカバーできるなあと思ってます。何千枚もCDを前後2段積みなので、なかなか取り出すには取り出せないし、自分の残りの人生でまた聴くのが何枚あるのか、という点からも、リストアップはじめてます。
今回1回処分してみて、買取価格の動向を探りつつ、その空いた場所でバラバラに置いてあるCDの整理する場所を確保するという目的もあります。ただ、自分のホームページやブログがCDを前提にあるので、方向性も検討しなければなりません、
投稿: 工藤 | 2022/10/11 04:44