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2022/09/05

Face A Face/Barre Phillips/Gyorgy Kurtag Jr.

2735ECM(New Series含む)の新譜が3枚入ってきたので聴いていきます。今日のアルバムは、異色の取り合わせ、というか、現代音楽作曲家のGyorgy Kurtagの息子がエレクトロニクスとして共演しています。ベースのバール・フィリップスも以前にソロ最後のアルバムを出した後なんですが、派手さはないものの、いろいろな奏法を示してくれています。ただ、時間をかけて録音していったとはいえ、静かなフリー的な要素が満載のため、聴く人を選ぶかもしれないなあ、という感触がありました。ECMならではの組み合わせなので、興味深いです。こういうサウンドを前面に出すとは、さすがマンフレート・アイヒャーのプロデュースだと思います。(追記)Kurtag Jr.が参加しているのはECM New Series 2097に続いて2枚目でした。

 

Face A Face/Barre Phillips(B)/Gyorgy Kurtag Jr.(Live Electronics)(ECM 2735)(輸入盤) - Recorded September 2020 - September 2021. - 1. Beyond 2. The Under Zone 3. Two By Two 4. Across The Aisle 5. Algobench 6. Chosen Spindle 7. Extended Circumstances 8. Bunch 9. Sharpen Your Eyes 10. Ruptued Air 11. Stand Alone 12. Forest Shouts

(22/09/04)バール・フィリップスのベースと、有名な作曲家Gyorgy Kurtagの息子のシンセサイザーやパーカッションによる共作。収録時間は33分と短いです。1年間をかけて収録しているので、同時のセッションではなくて、片方を録音してからもう片方を重ね合わせた録音ではないか、と思います。エレクトロニクスというと、地味な味付けのことが多いのですが、ここではエレクトロニクスの効果が効いていて、かなり前面に出ています。それでいて、ある程度抽象的な面も持ち合わせている不思議。ベースの方も様々な奏法による味付けがなされていて、落ち着いていて、なおかつ変化に富んでいるアルバムになっています。ライヴでの再現は難しそうですが、切り取って記録に残された妙があります。聴く人を少し選ぶかも。

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コメント

工藤さん,おはようございます。

このアルバムはなかなかユニークですが,普通の人にはハードルが高いでしょうねぇ(苦笑)。まぁNew Seriesらしいと言えばその通りですが。

私はBarre Phillipsは"End to End"で「引退」なのかと思っていましたが,完全に私の早とちりでした。しかし,こうして創造力が衰えないというのは全くもって見事と言わざるをえません。

ということで,当方記事のURLを貼り付けさせて頂きます。
https://music-music.cocolog-wbs.com/blog/2022/09/post-615009.html

>中年音楽狂さん

おはようございます。
書き込みありがとうございます。

私もバール・フィリップスは引退したかと思ってましたが、「ソロ」のアルバムのラストだったんですね。このアルバムも聴きどころは多いと思うのですが、やはり聴く人を選ぶアルバムになるのだろうな、とも思います。収録時間が33分で短いですが、内容は濃いと思いました。

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