ジャズのホームページが25周年
毎年この日になるとジャズのホームページがXX周年、と書いているような気がするけど、今年は25周年で4半世紀続いたということで、記念にまた書き込みます。実は現存するジャズのサイトで、私のところが1番古いわけではなく、知っている範囲でも数件もっと古いところを知っています。それぞれに日記が中心になっているところもあれば、レビューのところもあったり、まだアクティヴに更新をしているようですね。それでも今までのうちに亡くなられたり、連絡も取らなくなって更新停止したままホームページがそのうち廃止されたり、ということもさすがに多かったです。こういうものの保存って、何とかならないものでしょうか。
私の最初の時は、ホームページ作成ソフトはもうあって、私以前の方はHTMLのタグ打ちでやってた方もいらしたですけど、それでもホームページをアップするFTPソフトを自前で調達しなければならなかったり、カウンターもCGIで自作したような時代でした。通信回線もいちおうISDNは入れていたけどダイヤルアップ接続のナローバンドでしたし、いかにホームページ容量を少なくするか、考えながらやっていた時代でもあります。それでも確か’02年には光回線が来て快適な操作ができるようになったり、’04年にはブログを開設したりして、ホームページメインからだんだんブログメインになってきてました。ただ、私の場合、アルバムコメントはホームページで本文を書いてアップしてからブログに転記するやり方なので、ホームページの更新は、なだらかにはなったものの時折りやっていて今に至ります。
まあ、よく同じ趣味が続いたものだと思います。手持ちのCDは残りの人生でも再度聴ききれないほどありますし、ストリーミングも入れてあるのでけっこう快適ではありますね。通常ならこれだけ長い間だと、文章を書くスタイルも変わっていくのが普通ですが、あえてあまり変わらないようにして、ホームページの整合性もとってました。まあ、残念なことと言えば、同じスタイルなため、批評の域までは全然いかなかった、深みが出なかった、っていうことなんですが。なので今も頭の中は初心者プラスアルファです。
ブログは仕事のインフラの一部を使ってやっているため、万が一亡くなったり、引退する時は移転しないと削除されてしまいます。その移転のために写真等をひとつひとつ移していかなければならないのですが、同じインフラを使っていてもホームページはPC上に元データがあるのであっという間に移転できてしまいますからね。そのあたりあえてホームページを残してある理由になってます。移転しなくてもよいECMブログはその万が一の時の保険というか。あと何年続くか分かりませんが、これからもよろしくお願いします。
(追記)ブログの方も今日で、5,750エントリー目になります。アルバム紹介もだいたいですが、今までに5千くらいはあるんじゃないかな。
(追記その2)全国チェーン店のGEO(ゲオ)が9月いっぱいでCDの買い取りをやめるそうで、この波は他にも波及するかもしれません。CD時代の終わりの始まりかな。自分もCDあってこそのホームページでありブログなので、ひとつの節目になりそうです。
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