Winter Nights/Al Di Meola
ギター2台と、時にパーカッションの曲がある、渋いクリスマスアルバム。これも久しぶりに聴きました。ここからが私のブログで空白の’99年から’04年4月に入っていきます。果たして、アルバムが全部見つかるかどうか。クリスマスに関するアルバムだと、向こうならけっこうクリスマス、っていう感じのサウンドが多いのですが、これはいつものアル・ディメオラなので、なかなか興味深いです。アコースティック・ギターでも速いフレーズもところどころあったりして、アンサンブル的にもいいし、今更ながらに愛聴盤になりそうな感じでもあります。こういう味って、ありそうでなかなかないですよね。
Winter Nights/Al Di Meola(G, Key, Per)(Telarc) - Released 1999. Roman Hrynkiv(Per), Herman Romero(G, Per) - 1. Zima 2. Carol Of The Bells 3. Winterlure Duet No.1 4. Greensleeves 5. Mercy Street 6. Have Yourself A Merry Little Christmas 7. Winterlude No.2 8. Midwinter Nights 9. Scarborough Fair 10. Winterlude No.3 11. The First Noel 12. Inverno 13. First Snow 14. Winterlude No.4 15. Ave Maria
冬にちなんだ曲を多く取り上げたアルバム。クリスマスアルバムとしてもとらえられますが、ヒーリング系やや硬派、彼独特の哀愁入り、という感じかな、と思います。彼自身の作曲、あるいは共作は15曲中6曲。基本編成がアコースティック・ギター2本とパーカッションで、けっこう渋い演奏を聴くことができます。1曲目はいつもの彼らの演奏だったので肩透かしをくったような感じでしたけれど、「グリーンスリーヴス」「アヴェ・マリア」などの、クリスマスに合いそうな曲もちりばめられています。また短い「ウインタールード」が4曲入っていて、この雰囲気がまたよい感じです。BGMに良いかというと、ちょっとシリアスで、私だったら聴きこんでしまうかもしれないので、そういうアルバムだと思われた方が良いかも。(99年11月22日発売)
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