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2022/08/31

Then!/Allan Holdsworth

Allanthenこれは’03年になってライヴ音源として国内盤で出てますが、演奏は’90年になってますね。こういうアルバムが公式盤で出てくれるのはうれしいことで、彼の足跡をたどることができます。私はブートを買ってまで追いかけるタイプではないので、せめてこういうアルバムが出たら購入するのがせいぜい。そして気が付いたのですが、サイド参加作を買い集めたのはもっと後になってからで、それらはもうブログにアップ済みになっていました。最初は多そうだと思っていたのですが、残りは数枚というところか。アラン・ホールズワースは金銭的には困っていたということを耳にしますが、少なくとも日本ではファンは少なからずいたと思います。

 

Then!/Allan Holdsworth(G)(Polydor) - Recorded May 5, 1990. Jimmy Johnson(B), Gary Husband(Ds), Steve Hunt(Key) - 1. Zone 1 2. Proto-Cosmos 3. WhiteLine 4. Atavachron 5. Zone 2 6. Pud Wud 7. House Of Mirrors 8. Non-Brewed Condinent 9. Zone 3 10. Funnels

アラン・ホールズワースにしては非常に珍しいライヴ録音。公式盤ではこの頃のライヴはありませんでした。曲の間に挟みこまれる「ゾーン1~3」(1、5、9曲目)のみはスタジオでのフリー・インプロヴィゼーション。これらの曲はまとまりが良く、スペイシーでやや静かかつ内省的にせまってきて、盛り上がる場面もあります。とはいうものの、他のライヴの曲のアプローチはロックに近いハード・フュージョンで、ギターのみならず、全員のバカテクによって過激に突っ走っていきます。やはりライヴならではで、他のアルバムで聴いた事がある曲が多いのもうれしいところ。このCD全体として完成されている面もあって、ライヴを意識せずに通して聴くのも楽しい。10曲目は日本盤のみのボーナス・トラック。(03年12月25日発売)

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