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2022/07/11

Concerto Koln: Diabelli Variations [Ludwig Van Beethoven]/Uri Caine

Uriconkoln ユリ・ケインのリーダー作の紹介も今回でいったん終了。もう1枚あったかと思いましたが、よく検索し直して見てみると、ホームページ初期の頃にアップしてました。今日までのリーダー作はまとまった場所に置いてあったからいいけれど、サイド参加作はまたバラバラの状態で探すのが大変そうです。もう処分してあったものもあって、ストリーミングにはあったけどジャケ写が見つからなくて、これはあきらめかな、というのもあります。今回のアルバム、かなりクラシックなんですが、遊びで(?)はみ出している部分もあって、そういうのはヨーロッパでは許容範囲なのかなあ、と思ったりしています。収録時間は56分。

 

Concerto Koln: Diabelli Variations [Ludwig Van Beethoven]/Uri Caine(P)(Winter & Winter)(輸入盤) - Recorded February 23 and 26, 2002. Werner Ehrhardt(Vln), Jorg Buschhaus(Vln), Stephen Sanger(Vln), Markus Hoffmann(Vln), Frauke Pohl(Vln), Martin Ehrhardt(Vln), Hedwig Van Der Linde(Vln), Antje Engel(Vln), Corinna Hildenrand(Vln), Gudrun Engelhardt(Vln), Kathrin Troger(Vln), Chiharu Abe(Vln), Ahtje Sabinski(Viola), Giovanni Zordan(Viola), Lothar Haass(Viola), Stefan Schmidt(Viola), Werner Matzke(Cello), jan Kunkel(Cello), Susanne Wahmhoff(Cello), Johannes Esser(B), Miriam Wittulski(B), Cordula Breuer(Fl), Pier Luigi Fabretti(Oboe), Diego Montes(Cl), Lorenzo Alpert(Bassoon), Dileno Baldin(Horn), Hannes Kothe(Tp), Stefan Gawlick(Timpani) - 1. Theme 2-34. Variation 1-33

(04/02/09)「ディアベリのワルツによる33の変奏曲」というベートーベンの曲を全部取り上げた、クラシックの大作、と思うかもしれませんが、ピアノだけは時々、あまりジャズ的な感触は少ない(でも、明らかにストライドピアノで演奏している場面も(笑))にしてもインプロヴィゼーションをやらかしています。他の参加メンバーも、おそらくはクラシック畑の人たち。元ネタを知らないだけに、どこからどこまでが原音に忠実で、どこからがはみ出しているのかが分かりませんが、変奏具合など、オリジナルに近い部分が多いのではないかと思わせます。時たまあらわれるピアノの「あの」インプロヴィゼーションで怒り出すのはクラシック畑のファン、笑い出すのはジャズ畑のファンではないでしょうか。でも、ターゲットが微妙。

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