共同企画(’21年終了)

無料ブログはココログ

« Chapel/Charles Lloyd Trios | トップページ | Communion/John Patitucci »

2022/07/21

Elastic Wave/Gard Nilssen Acoustic Unity

2724 あとからECMの新譜がまた届いたので、これを先に聴きます。今回のアルバムはスティーヴ・レイクのプロデュースで、最近では珍しいです。1曲目は割とECMらしく始まったと思ったら、2曲目からは賑やかになりフリーに近い、あるいはフリーのアプローチが多くなります。ある意味聴く人を選ぶアルバムではないかなあ、とも思います。最近はストリーミングで聴けるので、購入はまず聴いてからという人も多くなってきて、あまり言葉で表す必要もなくなってきた感じもしますけど。個人的にはこういう傾向のジャズ、割と好きなので、ツボにハマっている感じもありますけれども。意外な場所での意外な出会いではありました。

 

Elastic Wave/Gard Nilssen(Ds) Acoustic Unity(ECM 2724)(輸入盤) - Recorded June 2021. Andre Roligheten(Ts, Ss Bass-s, Cl), Petter Eldh(B), - 1. Altaret 2. Spending Time With Ludvig 3. Dreignau 4. Influx Delight 5. Lokket Til Jon, Og Skjerfet Til Paul 6. The Other Village 7. Boogie 8. Carcle 85 9.Acoustic Dance Music 10. Til Liv 11. The Room Next Door

(22/07/20)アルバム中の曲はメンバーのそれぞれの作曲で、4、9曲目はベース以外の2人の作曲。収録時間は44分。ドラムスがリーダーですが、曲は3者対等なサックス・トリオで、そのサックスもクラリネットも含めていろいろな楽器を奏でます。2本持ち同時吹きの6曲目もあり。珍しくスティーヴ・レイクのプロデュースで、1曲目はECM的に穏やかに曲が進んでいくと思ったら、2曲目以降、サックスはメロディアスながら、フリーに近い(というより、曲によってはそのもの)アプローチをとることも多い。けっこう賑やかで、やっぱりスティーヴのプロデュースだとこうなる感じ。それでも冗長にならないように比較的コンパクトに曲をまとめて、ある意味エッセンスを凝縮している感じも。9曲目はアップテンポの4ビートの場面も。

« Chapel/Charles Lloyd Trios | トップページ | Communion/John Patitucci »

音楽」カテゴリの記事

ECMレーベル」カテゴリの記事

ジャズ」カテゴリの記事

ECM2702-2750番」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« Chapel/Charles Lloyd Trios | トップページ | Communion/John Patitucci »

HMVへのリンク

  • HMV&BOOKS online

アマゾンへのリンク

2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

カテゴリー

メールアドレス

友人が運営しているサイト