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2022/06/07

The Montreal Tapes/Charlie Haden/Joe Henderson/Al Foster

Charliemontjoealチャーリー・ヘイデンのモントリオール・ライヴは全部で8日間あり、このうち6枚分はブログにアップ済み。まあ、パット・メセニーのはブートだし、エグベルト・ジスモンチのはECMから出ていますが。今日のアルバムは初日の模様を録音したものだそうです。たまたま発売時期が’99年から’04年5月に挟まっているものはブログに出てこないので、それで探し出しをしています。今日のアルバムはテナー・トリオで、しかも66分で4曲の演奏と、ライヴならではの長尺な演奏が収められていて、それだけでも興味深いですね。ヘイデンのベースがなかなかいい塩梅で録音されていて、それだけでも心地よいです。

 

The Montreal Tapes/Charlie Haden(B)/Joe Henderson(Ts)/Al Foster(Ds)(Verve) - Recorded June 30, 1989. - 1. Round Midnight 2. All The Things You Are 3. In The Moment 4. Passport

一連のチャーリー・ヘイデンのモントリオール・ライヴの初日にあたる作品。テナー・トリオでの全4曲を67分と、どれも長尺な演奏。もったりしたヘイデンのベースと、円熟味を増して時にメロディアス、時に饒舌なジョー・ヘンダーソンの味のあるサックスの対比が面白い。1曲目「ラウンド・ミッドナイト」はどことなく沈んだ、それでいて都会的な色合いの夜景をもたらしてくれます。2曲目「オール・ザ・シングス・ユー・アー」はサックスがメロディを唄いつつも、時おり アドリブの奥深いところへ彷徨っていき、ベース、そしてドラムスとソロで引き継いでいく19分台の曲。3曲目はヘイデン作のきわめて自由な広がりと展開を見せる彼らしい14分台の曲。4曲目は延々20分におよぶチャーリー・パーカー作のノリの良い曲。(04年1月21日発売)

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