Spain/Michel Camilo & Tomatito
ミシェル・カミロの競演作で、彼に関しては今日で一段落。このアルバム、結局国内盤で出たものの、先に輸入盤を銀座の山野楽器で見つけ、入手しました。当時はお客さんが銀座にあり、行き帰りに寄れるときは立ち寄って輸入盤をメインにチェックしていたものでした。このアルバムについては、珍しく国内盤より高かった記憶があります。ラテンとスパニッシュの融合で、聴いていてもなかなか迫力があります。特に出だしの方の「スペイン」はチック・コリア本人が弾いているのと同じくらいに面白い。アップテンポの曲もあれば、しっとりとしたバラードも。彼らはこの後にも「スペイン・アゲイン」と「スペイン・フォーエヴァー」いうアルバムを出しています。(ブログアップ済み)
Spain/Michel Camilo(P) & Tomatito(G)(Verve) - Recorded August 1999. - 1. Spain Intro 2. Spain 3. Besame Mucho 4. A Mi Nino Jose 5. Two Much/Love Theme 6. Para Troilo Y Salgan 7. La Vacilona 8. Aire De Tango
(00/04/12)ピアノとフラメンコ・ギターとのデュオ。 有名な曲やオリジナルなど、さまざま。ラテンジャズのレーベルよりの発売。ミッシェル・カミロはかっ飛ぶということは少なくなりましたが、それでも曲によってある程度豪快なサウンドには仕上がっています。1曲目は2曲目のイントロで「アランフェス協奏曲」のテーマが流れ、タイトル曲の チック・コリア作の2曲目になだれ込みます。迫力。緩急自在でそのメロディとソロに哀愁漂う3曲目、いかにもスパニッシュといった感じの元気の良い4曲目、静かに淡々と進行していく 唯一のミシェル・カミロ作の5曲目。6-8曲目にかけては短調ですがスパニッシュらしい爽やかな盛り上がりです。息の合ったデュオの演奏で、やはり2曲目「スペイン」あたりが印象的。(00年7月1日発売)
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