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2022/04/30

Phfew/Michael Cain, Peter Epstein, Ralph Alessi

Michaelphfew マイケル・ケインのこのレーベル2枚目のアルバムで、ピアノ、サックス、トランペットという変則編成のトリオ。やはり演奏は格調高いというか、ある種独特のサウンドを持っている3人です。とは言うもののあまり内省的ではなくて、飛び出るところはちゃんと飛び出ているし、うまく3者が絡み合って先に進んでいく感じも強いです。後に同じメンバーでECMにも吹き込むということで、その実力のほどは立証されていると思いますが。まあ、ちょっと聴く人を選ぶかもしれない、硬質なサウンドのジャズ。フリー的な展開もあったり、現代音楽のように聴こえたり、やはりこのメンバーだからかな、とも思います。

 

Phfew/Michael Cain(P), Peter Epstein(Ss, Ts), Ralph Alessi(Tp, Flh)(M・A Recordings) - Recorded September 1995. - 1. Crowd Theory 2. Egg 3. Clearly 4. Miss M. 5. Untitled 6. Active Transport 7. Osmosis 8. Strange Omen 9. Can't Stir Shoes With A Spoon 10. Wilma Ann

ほとんどがメンバーの作曲。ECMの「サーカ」と同じメンバーですが、こちらはそれより先の録音。 重なっている曲もあり、それは2、4-5曲目。5曲目の無題が後の「サーカ」に。メンバーの構成もピアノにホーンが2人で、現代音楽の要素も強く、頭で聴く音楽かも。哀愁の少しあるメロディとドライなバッキングの対比が面白い1曲目、ゆらゆらと揺れ続けるアンサンブルと叙情系のピアノの2曲目、 クラシックのアンサンブルのような3曲目、無調のパルスのような現代音楽的な4曲目、たゆたうように流れていく叙情的な5曲目、静かでやや観念的な小品が6、7曲目と続き、再演曲で複雑な構成を持つ、構築されたような11分台の8曲目、珍しくブルース・フィーリングのある9曲目、ゆったりと語りかける10曲目。

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