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2022/04/13

Between The Lines/Marc Copland/Tim Hagans

Marcbetween マーク・コープランドのトランペットとのデュオ作で、これは何とスティープル・チェイスから。後のストリーミング時代になって、集めきれなかったアルバムも何枚も出てきたんだけど、当時は追っかけしていて楽しかったです。ネットで情報を得るときもありましたが、輸入盤店で直接探した方が多かった時代でもありました。デュオ作でも、音的に寂しいということもなく、聴いていてうれしいですね。やっぱりジャズメン・オリジナルが多いせいか、63分という長さも気になりません。当時は周りにあまり彼のファンはいなかったようにも思いますけど、今は彼のことが好きなジャズファンの方、多いようですね。

 

Between The Lines/Marc Copland(P)/Tim Hagans(Tp, Flh)(Steeple Chase)(輸入盤) - Recorded April 2000. - 1. Nefertiti 2. Passing Giants 3. Three In One 4. I Loves You Porgy 5. When Will The Blues Leave 6. Estate 7. On Green Dolphin Street 8. Rainy Night House 9. Canteloup Island

(02/06/01)ピアノとトランペットでのデュオで、どちらかと言えば淡々と、あるいはしっとりと聴かせてくれます。ピアノはやはり彼らしい雰囲気で繊細。ジャズメン・オリジナルその他、しっとり系のジョニ・ミッチェルの曲(8曲目)なども並び、親しみやすい曲が多いです。1曲目で「ネフェルティティ」がありますが、驚くことはなく、聴きやすい仕上がり になっています。また、2曲目はティム・ヘイガンズの曲で、静かで叙情的な表現のバラード。デュオでもノリの良い曲もあり、3、5曲目あたりはトランペットが元気。5曲目の2人のやり取りはスリリング。抑制がかなり効いた「ポーギー」の4曲目、哀愁漂う渋い「エスターテ」の6曲目、意外に叙情的なアレンジで聴かせる7曲目、妖しいハーモニーのハンコック作の9曲目。

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