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2022/03/03

Mieczyslaw Weinberg/Sonatas For Volin Solo/Gidon Kremer

2705 実に3か月ぶりぐらいのECMの新譜が3枚届きました。最初は番号順にECM New Seriesから。ヴァイオリンのソナタというと、はっばをよく聴くのですが、呼応いうある種現代的な演奏を聴くのもいいものです。多少聞く人を選ぶかもしれませんけど、そんなに現代音楽化していないですし、ある種今では聴きやすい方に入るのではないかなあ、と思える内容です。もちろん、ちょっと無機的になるような部分もあったりはしますが。ヴァインベルグというのでしょうか。たぶんこの人の曲は初聴きですが、こういう作曲家を持ってくるのもECMらしいなあ、と思います。名手ギドン・クレーメルのヴァイオリンなので、なかなか聴かせてくれます。

 

Mieczyslaw Weinberg/Sonatas For Volin Solo/Gidon Kremer(Vln)(ECM New Series 2705)(輸入盤) - Recorded December 2019 (on 2-13) and July 2013 (on 1) - 1. Sonata No.3 Op.126 2-8. Sonata No.2 Op.95 9-13. Sonata No.1 Op.82

(22/03/01)Mieczyslaw Weinbergは20世紀のポーランド生まれでロシアで活躍した作曲家。作曲はそれぞれ’79年、’67年、’64年なので、けっこう過激な現代音楽と思いきや、そういう面もある程度あるものの、音楽としての範疇での音使いを保ちつつ、時に冒険をするような色合いのヴァイオリン・ソロの曲です。収録時間は65分。現代に近いところにある、ある種の苦悩を持っているかのような重めの演奏がなかなか興味をひきます。

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