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2022/02/03

Light And Colour/Hiroko Kokubu(国府弘子)

Kokubulight 国府弘子第4弾。海外のミュージシャンとの録音がここで出てきますが、全然貫録負けしてませんね。曲もいいし、日本のある意味音楽バブルの時ではありますけど、なかなかこういうメンバー、今考えると揃わないと思うので、いいアルバムを残してくれました。もうこの時期は追っかけしていたと思うのだけど、ちょっと記憶が曖昧ではあります。スムース・ジャズに位置付けは近いとは思うのですが、それでも聴き続けても飽きない良さがあります。印象的な曲も多いですし、JVCが彼女を推していた理由が分かるような気がしてます。ブラジル録音でネイティヴな、かの地の音楽を奏でているのも、以前から要素はありましたけど、ここではっきりしました。

 

Light And Colour/Hiroko Kokubu(P)(JVC) - Released 1991. Oscar Castro-Neves(G), Jamil Joanes(B), Teo Lima(Ds), Gary Herbig(Ss, As, Ts, Fl, Bfl), Don Grusin(Synth), Paulinho Da Costa(Per), Jerry Hay(Flh), Gary Grant(Flh), Kim Hutchcroft(Ts), Ivan Lins(Vo), Gilson Peranzzetta(P), Paul Jackson Jr(G), Alex Acuna(Ds), Abe Laboriel(B), etc - 1. Moon Island 2. Pepino Beach 3. Passarada 4. My Only Lover 5. Samba Do Camarao 6. Tip-Top Funk 7. The Moment We Share 8. Blue Lullaby 9. Bossa Calango 10. El Humahuaqueno 11. Gone...

初の海外録音で、リオ・デ・ジャネイロ(ブラジル)で大半の曲を収録、またロス・アンジェルスでも録音をしています。雰囲気がけっこうソレっぽい。1曲目からサンバ調で軽快ですが、曲の大半が8分の7拍子とこだわりを見せています。2、4曲目がオスカー・カストロネヴィス作の曲でメロディアスに展開していきます。4曲目の方はピアノとエレピのデュオ。3曲目はイヴァン・リンスのヴォーカルが印象的。コーラスも入ってノリノリサンバの5曲目、一転アメリカンフュージョンの6曲目、ギターとのデュオで勝負する7曲目、コーラスも入って渋めな8曲目、メロディアスな展開を示す9曲目、アメリカ録音でホーンがカッコよくてノリの良い10曲目。リオの夕暮れを思わせるような、静かで渋い11曲目でエンディング。

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