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2022/01/29

Jazz Is A Spirit/Terri Lyne Carrington

Terrijazzisa このアルバム、ギリギリランダムのところに放り込まれる前に救出できました。ECMの近くに置かれていて、ECMは番号順に並べてあるので、それが増えていくと置き場所によって割を食ってしまうアルバムがあるのです。今聴き直すといろいろな方面のサウンドの寄せ集め的な感じもしなくもないのですけど、それでもこれだけのメンバーを集めてしまうのはすごいことですね。テリ・リン・キャリントンのアルバムはなるべく追いかけるようにしていたのですが、買いもらしているのもたぶんあると思います。1曲目とラストだけはファンクですけどその曲のみなので、あえてジャズのアルバムとしてしまっていいのではないかなあ、とも思えます。実に久しぶりに聴きました。

 

Jazz Is A Spirit/Terri Lyne Carrington(Ds)(ACT) - Recorded February 2001. Malcom-Jamal Warner(Vo, B), Danny Robinson(G), Greg Kurstin(P), Ed Barguiarena(Per), Herbie Hancock(P), Wallace Roney(Tp), Gary Thomas(Ts), Bob Hurst(B), Paul Bollenback(G), Darryl "Munyungo" Jackson(Per), Katisse Buckingham(Ss), Kevin Enbanks(G), Jeff Richman(G), Terence Blanchard(Tp) - 1. Jazz Is 2. Little Jump 3. The Corner 4. Lost Star 5. Samsara (For Wayne) 6. Journey Agent 7. Journey East From West 8. Journey Of Now 9. Giggles 10. Middle Way 11. Princess 12. Witch Hunt 13. Mr. Jo Jones 14. Jazz Is A Spirit

全14曲で、ほとんどが彼女のオリジナル。有名なミュージシャンが多く参加しているのでビックリします。1曲目はファンク(Hip Pop)風なのですが、2曲目からはジャズで攻めます。その2曲目はスタジオでの擬似ライヴ。ゲストが多彩なためか、ジャズ主流派という感じの曲、ノリの良い曲、美しい曲、エキゾチックな曲、浮遊感のある曲など、曲によってそのサウンドはけっこうカラフル。ジャズの今、あるいはこれからあるべき姿を示しているようで面白い。少々マニアックかも。ラスト14曲目もファンク風で終わります。それにしても、2、5、10曲目に参加しているハービー・ハンコックの存在感は圧倒的。特に10曲目はハンコックらしいジャズ。ゲイリー・トーマスは2-5、8-12曲目に参加しています。(02年4月25日発売)

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